■映画鑑賞まとめ■
5月上旬(2026.5.1~2026.5.10)
■プラダを着た悪魔2
■オススメ度
前作のファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.5.1(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
原題:The Devil Wears Prada 2(プラダを着た悪魔2)
情報:2026年、アメリカ、120分、G
ジャンル:雑誌「ランウェイ」を去ったジャーナリストの復帰を描いたお仕事映画
監督:デヴィッド・フランケル
脚本:アライン・ブロナッシュ・マッケナ
キャスト:
メリル・ストリープ/Meryl Streep(ミランダ・プリストリー/Miranda Priestly:雑誌『ランウェイ』の編集長)
アン・ハサウェイ/Anne Hathaway(アンディ/アンドレア・サックス/Andy Sachs:ミランダの元アシスタント、ジャーナリスト)
エミリー・ブラント/Emily Blunt(エミリー・チャールストン/Emily:アンディの元教育係、DIORの営業幹部)
スタンリー・トゥッチ/Stanley Tucci(ナイジェル・キプリング/Nigel:ミランダの右腕)
ジャスティン・セロー/Justin Theroux(ベンジー・バーンズ/Benji Barnes:エミリーの彼氏、サーシャの元夫、資産家)
ルーシー・リュー/Lucy Liu(サシャ・バーンズ:表に出てこない資産家、ベンジーの元妻)
シモーヌ・アシュリー/Simone Ashley(アマーリ・マリ/Amari:ミランダの1stアシスタント)
ケイレヴ・ヒアロン/Caleb Hearon(チャーリー:ミランダの2ndアシスタント)
ケネス・ブラナー/Kenneth Branagh(スチュアート:ミランダのパートナー)
トレイシー・トムズ/Tracie Thoms(リリー/Lily:アンディの親友)
パトリック・ブラモール/Patrick Brammall(ピーター/Pete:建築家)
B・J・ノヴァク/B.J. Novak(ジェイ・ラヴィッツ:アーヴの息子、2代目CEO)
ティボー・フェルドマン/Tibor Feldman(アーヴ・ラヴィッツ/Irv Ravitz:「Runway」の発行元のCEO)
エリザベス・ホールダー/Elizabeth Holder(グラディス・ラヴィッツ/Gladys Ravitz:アーヴの妻)
ヘレン・J・シェン/Helen J Shen(ジン/Jin:元インターンのアンディの助手)
レイチェル・ブルーム/Rachel Bloom(タリア/Talia:アンディの友人、出版社勤務)
ラリー・ミッチェル/Larry Mitchell(マック/Mack:アンディの記者仲間)
レディ・ガガ/Lady Gaga(本人役、ミラノ・ランウェイのゲストパフォーマー)
■映画の舞台
アメリカ:ニューヨーク
ロケ地:
イタリア:ミラノ
アメリカ:ニューアーク
■簡単なあらすじ
かつてファッション雑誌「ランウェイ」にて働いていたアンディは、今や正統派のジャーナリストとしての地位を確立しつつあった
だが、アワードで表彰されたその時、アンディを含む多くのジャーナリストたちは、コストカットを理由に解雇されてしまった
アンディはこの解雇通告を受けてスピーチをし、それは界隈でバズるようになっていた
その頃、「ランウェイ」ではブラックな企業の擁護記事を書いたことで炎上し、広告主は激怒していた
編集長のミランダは各広告主に謝罪の行脚をすることを余儀なくされていたが、その主発の際にある人物と会うことになった
それは出版社のCEOアーヴからの命令で、そこに来たのはアンディだった
彼女は、アワードでのスピーチによって名が知れ渡り、「ランウェイ」のピンチを乗り切るために雇われていた
アンディはミランダとともにディオールに謝罪に訪れるものの、そこにはかつてのアシスタント時代の先輩エミリーがいて、彼女はディオールの営業幹部になっていた
エミリーは社の方針を伝え、ミランダはそれを全面的に受け入れる
納得のいかないアンディだったが、雑誌は広告主が全てであり、業界の掟には逆らえないという
その後、アンディは「特集班」の責任者として記事を書き続けるものの、一向にミランダを振り向かせることはできなかった
そこでアンディは、ツテもコネもないと言うのに、ミランダが取材をしたいと言うサシャとパイプがあって、取材は実現間近だと嘘をついて取り入ろうとするのである
テーマ:仕事を生き甲斐にする理由
裏テーマ:長期的な視野を持つ必要性
■ひとこと感想
ファッション業界の編集部を取り扱ったお仕事映画で、前作同様に鬼のミランダが復活していました
今回は鬼と言うよりは皮肉屋と言う感じで、アウトな会話劇が次々と展開されていきます
現在の第一アシスタントが嗜めますが、ある意味時代の流れとしての炎上対策みたいな側面があるのだと思います
前作からリアルに20年が経っている設定で、その間にエミリーは結婚して二児の母だけど、アンディは仕事一筋でボロアパートみたいなところに住んでいると言う感じに描かれています
ブランドを扱う雑誌なので「広告主」ありきになっていて、今では雑誌はほとんど売れず、ウェブ展開などになっていて、さらにコストカットにうるさいと言う感じになっています
現在のCEOのアーヴは「ランウェイ」路線に意味を感じていますが、息子のジェイはブランドには全く興味がなく、経営者としてドライな視点を持っているように描かれていました
ファッションに関しては、私もあまり興味がないので、金持ちの娯楽として界隈で楽しめばいいんじゃないの?と言う立場なので、ジェイの進める改革路線も理解できると思います
そんな中、雑誌の存続のためにアンディとエミリーが結託して悪巧みをすると言う内容で、それがミランダにバレていると言う「いつもの路線」を踏襲していましたね
奇策を投入するものの、王道路線には勝てないと言う感じで、これぞミランダの仕事術と言う部分なのだと言えます
とは言え、そこに至るまでの経緯はかなり雑な部分も多くて、コメディ路線に振り切っているのかな、と思わされる部分もありました
結局のところ、どの金蔓と共生していくかと言うのが経営手腕になると思うのですが、自分たちが生み出しているものに価値を感じている世代とそうでない世代のジェネレーションギャップというものは埋めようもないのかな、と感じました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104001/review/06452365/
公式HP:
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/devil-wears-prada2
■サンキュー、チャック!
■オススメ度
スティーヴン・キング作品が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.5.1(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
原題:The Life of Chuck(チャックの人生)
情報:2024年、アメリカ、111分、G
ジャンル:ある広告に登場する男の人生を描いたヒューマンドラマ
監督&脚本:マイク・フラナガン
原作:スティーヴン・キング『The Life of Chuck(チャックの数奇な人生 イフ・イット・プリーズ)』
キャスト:
トム・ヒルドストン/Tom Hiddleston(チャーリー・「チャック」・クランツ/Charles ‘Chuck’ Krantz:不可解な広告に登場する謎の男)
(青年期(17歳):ジェイコブ・トレンブレイ/Jacob Tremblay)
(少年期(11歳):ベンジャミン・パジャック/Benjamin Pajak)
(幼少期(7歳):Cody Flanagan)
キウェテル・イジョフォー/Chiwetel Ejiofor(マーティー・アンダーソン/Marty Anderson:中学の教師)
カレン・ギラン/Karen Gillan(フェリシア・ゴードン/Felicia Gordon:マーティーの元妻、看護師)
ミア・サラ/Mia Sara(サラ・クランツ/Sarah Krantz:チャックの祖母、ダンス好き)
マーク・ハミル/Mark Hamill(アルビー・クランツ/Albie Krantz:チャックの祖父、会計士)
Q’orianka Kilcher(ヴァージニア・「ジニー」・クランツ/Virginia ‘Ginny’ Krantz:チャックの妻)
Antonio Raul Garcia(ブライアン・クランツ/Brian Krantz:チャックの息子、10代)
Molly C. Quinn(チャックの母)
カール・ランブリー/Carl Lumbly(サム・ヤーブロ/Sam Yarborough:老齢の葬儀屋)
David Dastmalchian(ジョシュ/Josh:妻を亡くしたシングルファーザー、生徒の父、エロ動画)
Matthew Lillard(ガス・ウィルフォング/Gus:マーティの隣人)
Rahul Kohli(ブリ/Bri:フェリシアの同僚、看護師)
Violet McGraw(アイリス/Iris:ローラースケートの少女)
Saidah Arrika Ekulona(アンドレア/Andrea:サウスウェスト銀行の行員)
ザ・ポケットクイーン/The Pocket Queen(タイラー・フランク/Taylor Franck:路上パフォーマー、ドラマー)
Andrew Grush(マック/Mac:タイラーの友人)
Annalise Basso(ジャニス・ハリディ/Janice Halliday:失恋から立ち直ろうとする女性)
ケイト・シーゲル/Kate Siegel(リチャーズ先生/Miss Richards:チャックの小学校時代の先生)
Samantha Sloyan(ローバッハー先生/Miss Rohrbacher:ダンスプログラムの主任教師、高校時代)
Trinity Jo-Li Bliss(キャット・マコイ/Cat McCoy:チャックの片思いの相手、8年生)
Heather Langenkamp(ヴェラ・スタンレー/Vera Stanley:クランツ一家の噂好きの隣人)
ニック・オファーマン/Nick Offerman(ナレーション)
■映画の舞台
アメリカ:アラバマ州
ロケ地:
アメリカ:アラバマ州
Downtown OWA
https://maps.app.goo.gl/dJdmZgvBdjLDMwQG7
モビール/Mobile
https://maps.app.goo.gl/EL1Jd2vi3fGsMN138
ボールドウィン/Baldwin County
https://maps.app.goo.gl/8AoPNtVLBnNgGgpe9
■簡単なあらすじ
世紀末が訪れたと噂されるアメリカのある街にて、中学教師のマーティーはホイットマンの詩を引用し、生徒たちに人生についてのことを教えていた
生徒たちは授業よりも外の世界のことが気がかりで、カリフォルニアで起きた大震災の余波に心を奪われていた
やがて、ネットも繋がらなくなってしまい、保護者面談を行うものの、その意味があるのかはわからなかった
ある日のこと、出勤途中に「39歳のチャック」を目撃したマーティーは、その話題を隣人のガス、道端で出会った老人サムとすることになった
誰もがその男が何者か知らないまま、世界はさらに歪な変化を遂げていく
マーティーには別れた妻のフェリシアがいて、看護師の彼女は自殺処理の日々に追われていた
世界の破滅を苦にした自殺が相次いでいて、医者も病院を逃げ出す
そんな折、彼女は不安になってマーティーに連絡を取り、彼は哲学的な話をしながら彼女に寄り添った
そして、完全にインフラが遮断された夜、マーティーは彼女の家を訪れ、「愛している」という言葉を掛けた
一方その頃、とある病院では、39歳の生涯を終えようとする男がいた
妻と息子に寄り添われたその男は、彼女らに反応することなく、そのまま息を引き取る
そして、妻は「ありがとう、チャック」と囁いて、彼を看取ることになったのである
テーマ:人生の方向性を決める瞬間
裏テーマ:去り行く時に見る景色
■ひとこと感想
謎の広告男の素性を探すミステリーっぽい感じの予告編で、原作がスティーヴン・キングということもあって、最後は宇宙人とか出てきちゃうのかな、と思ってしまいました
どんな謎が街を支配しているのかと思いましたが、これは映画の構造自体がネタバレになってしまいますね
なので、その部分を排除してレビューを書くことになるのですが、これがまたとても難しい、ということになります
映画は3章立てになっていて、第三章「THANKS CHUCK(サンキュー! チャック)」から始まり、第二章「BUSKERS FOREVER(大道芸人サイコー)」、第一章「I COUTAIN MULTITUDES(私の中には無数の人が存在する)」へと繋がっていきます
第三章の存在を説明するのが第一章と第二章なのですが、時間を遡るという構成になっていて、人生の指針の起点というものが物語のゴールとなっています
この強烈な体験は「人生における核を決めるエピソード」となっていて、チャックの場合はかなり早い段階で遭遇する、ということになっていました
人生を彩る名言みたいなものはたくさんあると思いますが、自分の価値観を示す大切な言葉を誰もが持っていると思います
チャックの場合は、ホイットマンの詩の言葉であり、第一章のタイトルになっているもので、それを胸に約30年を生きたことになります
第二章は成人のパートであり、その人生は祖父の影響が強かったことが示唆されています
でも、そんな中でも祖母から受け継いだものが人生の安らぎを与えていて、このバランスがチャックを構成しているのですね
そう言った意味において、幼少期の体験、成人期の判断というものは、その人となりを表していると言えるのではないでしょうか
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104121/review/06452366/
公式HP:
https://gaga.ne.jp/thankyou_chuck/
■ドランク・ヌードル
■オススメ度
芸術系同性愛映画に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.5.5(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Drunken Noodles(酔っ払い麺)
情報:2025年、アメリカ&アルゼンチン、82分、R15+
ジャンル:ある美大生の性的嗜好の発展とその表現の模索を描いたヒューマンドラマ
監督&脚本:ルシオ・カストロ
劇中詩篇の引用元:Joaquin Gianuzzi『Por Alguna Razom』
キャスト:
レイス・カリフェ/Laith Khalifeh(アドナン/Adnan:ギャラリーでインターンを行うバード大学の美大生)
ジョエル・アイザック/Joél Isaac(ヤリエル・オソリオ/Yariel:詩をたしなむウーバー)
エズリエル・コーネル/Ezriel Kornel(サル/Sal:山奥に住む刺繍作家)
マシュー・リッシュ/Matthew Risch(イギー/Iggie:アドナンの年上の恋人)
セリーヌ・クレルモントワ/Celine Clermontois(オディル/Odille:画廊のスタッフ)
ジョン・アーサー・ピーツ/John Arthur Peetz(ヴィクター/Victor:ハッテン場の青年)
ギジュルモ・ガルシア・アリアサ/Guillermo García Arriaza(フォーン/Faun:森の中の精霊)
サル・サランドラ/Sal Salandra(章のタイトルを作成する刺繍作家)
■映画の舞台
アメリカ:ニューヨーク州
ブルックリン&州北部
ロケ地:
アメリカ:ニューヨーク
シチュエーション・ギャラリー/Situations Gallary
https://maps.app.goo.gl/oQAgq6sUi7A3gNd69?g_st=ic
イニスフリー・ガーデン/Innisfree Gaerden
https://maps.app.goo.gl/Gz5Q2SzkRzQGhQvc8?g_st=ic
■簡単なあらすじ
州北部からニューヨークの叔父の家に来た美大生のアドナンは、ギャラリーの受付をしながら、叔父の帰りを待つことになった
ある日のこと、ウーバーを頼んだアドナンは、ヤリエルという男性と出会う
その後、街角で彼を目にするようになり、ヤリエルもアドナンを意識することになった
アドナンはハッテン場と呼ばれるマッカラン公園に出向き、そこでウーバーを頼んだ
程なくヤリエルがやってきて、二人は行為に励むようになる
それから交流を深めることになり、ヤリエルは画廊を訪れた
そこにはサルの刺繍作品が飾られていて、彼はその話を友人たちに話した
それからヤリエルは友人たちを連れてアドナンの住処を訪れる
作品に感化された彼らは各々でポージングをして、彼らの性的趣向を作品に昇華しようと考え始めるのである
テーマ:酔いの先にある世界
裏テーマ:感性の衝突
■ひとこと感想
映画は4章立てとなっていて、少しばかり時系列が入れ替わっていました
『Drunken Noodles(パッキーマオ:酔っ払い麺)』『Two Lawn Chairs(2脚のローンチェア)』『Notes For a Possible Story(物語のための覚書)』『The Portal to Tang Dynasty’s Bishan in the Rusing Spot at McCarren Park(マッカレン公園のハッテン場にある唐代の碧山に続く入り口)』と続く内容ですが、2脚の方がパキーマオよりも過去の話になっていました
刺繍作家サルとの出会い、恋人との余暇、その後にパキーマオの話があって、最終章に続いているのだと思います
物語は、アドナンが3人の男性と関わる様子を描いていて、ゆきずりのウーバー、作家、恋人いう順番で紡がれていました
作家との物語では、ローマ神話に登場するフォーン(Faun)が森の中に姿を現すのですが、彼は上半身は人間で、下半身は山羊の姿をしていて、山羊の角を生やしているのですね
初見で彼が何者かわかる人は博学だと思いますが、パンフレットを読むまでは「森の精霊か何かな」と思っていました
章の表記は作家サルによるもので、チラッと姿が映っていましたね
劇中では別の俳優さんが演じていましたが、映画を観た感想はどうだったのか気になってしまいますね
それにしても、彼の作品はとてもユーモアのある面白い作品が多かったですね
パンフレットには彼の作品も載っていたので、購入しても損のない情報が詰まっていると思います
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/105658/review/06471450/
公式HP:
https://mimosafilms.com/drunkennoodles/
■幸せの、忘れもの。
■オススメ度
ろう者の出産と育児を体感したい人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.5.7(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Sorda(ろう者)、英題:Deaf(ろう者)
情報:2025年、スペイン、99分、G
ジャンル:ろう者の母親が出産し、子育てをする中で抱える孤独を描いたヒューマンドラマ
監督&脚本:エヴァ・リベルタッド
キャスト:
ミリアム・ガルロ/Miriam Garlo(アンヘラ/Ángela:聴覚障がいのある陶芸工房の作業員)
アルバーロ・セルバンテス/Álvaro Cervantes(エクトル/Héctor:アンヘラのパートナー)
Elaia Sánchez&Daniela Saura Pérez(オナ/Ona :アンヘラとエクトルの赤ちゃん)
(3ヶ月:Jade Molina Uroz&Valentina Arrona Fernández)
(2ヶ月:Martina Blaya García&María García Fernández)
(1ヶ月:Felipe Aroca Serrano)
エレナ・イルレタ/Elena Irureta(エルビラ/Elvira:アンヘラの母)
ホアキン・ノタリオ/Joaquín Notario(フェデ/Fede:アンヘラの父)
Agustín Otón(ラミロ/Ramiro:同僚の作業員、プレゼント自作)
Oti Manzano(イレーネ/Irene:工房の品質管理、経営者)
■映画の舞台
スペインの田舎町
ロケ地:
スペイン:ムルシナ州
モリーナ・デ・セグラ/Molina de Segura
https://maps.app.goo.gl/YXoCVZ2BLEXZmfKK8?g_st=ic
スペイン:マサロン州
プラヤ・デ・バイア/Playa de Bahía
https://maps.app.goo.gl/HREGyDN6N5QyxBXx8?g_st=ic
スペイン:ブラス州
サルト・デル・ウセロ/Salto del Usero
https://maps.app.goo.gl/x5xtmsH9XSDtxpjV7?g_st=ic
■簡単なあらすじ
スペインの田舎町で暮らすアンヘラとエクトルは、決断の末に子どもを持つことを決めた
ろう者のアンヘラは親族にもろう者がいることから、子どもにも遺伝子ないかと心配していたが、専門家によると五分五分で、生まれてから出ないと検査はできないという
アンヘラの両親も聴者であることを望んでいたが、彼女はそこまで聴者として生まれてくることにこだわりを持ってはいなかった
アンヘラはイレーネが経営する陶器工場で働いていて、従業員一同も妊娠を祝ってくれた
彼女のにもろう者がいたが、彼女の家族を見ていると少しばかり不安も募っていく
甥っ子はスマホばかり見て家族に馴染もうとしないし、母親が言うには「家族と一緒にいるところを見られるのを嫌がる」と言う
いつしか、アンヘラも自分の子どもが聴者として生まれてきて、自分を拒絶したらどうなるだろうと考え始めるようになっていた
10ヶ月が過ぎ、いよいよ出産は間近になり、陣痛も起きるようになった
当初は「指示が入らない」と言う理由で病院へいくことを拒んだが、エクトルがずっと付き添って通訳をすると言うことで、何とか病院に向かうことになった
だが、出産は難を極め、予期せぬ事態が起ころうとしていた
ヘクトルはそばにいることを許されず、指示の入らない中で、アンヘラは出産に向かうことになったのである
テーマ:自我の疎通
裏テーマ:存在そのものへの感謝
■ひとこと感想
ろう者の映画ということは知っていましたが、ほぼドキュメンタリーのような感じで、実際のろう者たちが手話を駆使して演じていました
監督の妹がろう者と言うこともあって、その緻密な再現性には驚かされます
アンヘラはどうやら後天的のようですが、彼女の姉のルーシは先天的だったようですね
母親が姉の若い頃の話をしていた時に、補聴器を隠すために常にバンダナをしていた、と語っていました
ろう者の日常は大変なものだと思いますが、それに寄り添う側はそこまで大変だとは思っていません
それは受け入れてそこにいるからであり、アンヘラとエクトルの間には微妙な差異がありました
それが原因で喧嘩になってしまうのですが、 エクトルも言ってはいけないことを言ってしまうのですね
エクトルはアンヘラの状況を受け入れているけど、アンヘラ自身の内面には届かない
それを「わかるわけがない」と言い切ってしまうことは地雷のように思えました
映画は不穏なまま、ラストへと向かい、どうなってしまうのか心配になりますが、子どもの存在は偉大ですね
また、恥じていないということを証明するために取ったエクトルの行動も尊いものだな、と思いました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/105662/review/06482743/
公式HP:
■未来
■オススメ度
叙述系トリックのミステリーが好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.5.8(イオンシネマ久御山)
■映画情報
情報:2026年、日本、130分、PG12
ジャンル:不幸な生い立ちの女性たちの奮起を描いたミステリー映画
監督:瀬々敬久
脚本:加藤良太
原作:湊かなえ『未来』
キャスト:
黒島結菜(篠宮真唯子:小学校の教師、章子の小学校4年生の時の担任)
山﨑七海(佐伯章子:30歳の自分からの手紙を受け取る中学生、真唯子の教え子)
(小学生時代:真木ことか)
(大人の章子の声:西野七瀬)
野澤しおり(須山亜里沙:章子の親友)
(小学生時代:尾杉麻友)
田辺りく(須山健斗:亜里沙の弟)
カトウシンスケ(亜里沙の父、早坂の友人)
松坂桃李(佐伯良太:章子の父)
北川景子(佐伯文乃:章子の母)
玉置玲央(早坂誠司:文乃の恋人、フランス料理店のシェフ)
坂東龍汰(原田勇輝:真唯子を気遣う青年、映画好き)
細田佳央太(樋口良太:真珠に想いを寄せるクラスメイト、高校時代)
近藤華(森本真珠:総一郎の娘、樋口の想い人)
吹越満(森本総一郎:県議会議員)
共田すず(後藤実里:章子の中学校時代のクラスメイト)
(小学生時代:諏訪結衣)
小橋めぐみ(実里の母、PTA役員)
宮川一朗太(実里の父、医師)
戌井昭人(真唯子の叔父、麺工房)
占部房子(真唯子の叔母)
中村優子(真唯子の疎遠の母)
黒沢あすか(時任冴美:映像系会社の社長)
利重剛(猪川:ホテル「森いのや」のオーナー)
三浦誠己(取り調べの刑事)
木竜麻生(取り調べの刑事)
■映画の舞台
1999年、
三重県
2012年8月&2013年、
東京
2018年、2020年、2023年、2024年
奈良県:桜井市
ロケ地:
埼玉県:飯能市
休暇村 奥武蔵
https://maps.app.goo.gl/2PvL4WF1ay5WRRaW6?g_st=ic
三重県:志摩市
志摩スペイン村(東京ドリームランド)
https://maps.app.goo.gl/icBQUNziTjryEarG6?g_st=ic
奈良県:桜井市
桜井市桜井西中学校
https://maps.app.goo.gl/SA9C3ypNMGoQErRt7?g_st=ic
■簡単なあらすじ
小学校の教師を務めていた真唯子は、自身が受け持っていた生徒・章子を気にかけていた
彼女は最愛の父・良太を亡くし、それを機に母親・文乃もおかしくなってしまった
なんとか母子で支え合いながら生きてきたが、章子に感化しすぎた真唯子は他の生徒からそのことを指摘され、カッとなって生徒に手を出してしまった
保護者から突き上げを喰らう中、かつて生活のために行なっていた「あること」が発覚し、教職を追われることになってしまった
章子は中学生になり、母にもフランス料理店のシェフ・早坂と言う恋人ができた
早坂は独立開業することを決意し、文乃たちも店を手伝うようになった
だが、中学に入ってからも小学校時代の因縁は消えることなく、真唯子に手を挙げられた実里は、章子をターゲットにしたいじめを始めてしまう
だが、そんな章子を救う生徒・亜里沙がいて、二人はとても親密な仲になっていった
亜里沙の父が早坂の友人だったこともあり、彼女の妹・健斗と一緒に過ごす時間も増えていった
そんな中、章子は小学校時代から「20年後の自分」が差出人となっている奇妙な手紙を受け取っていて、それに対して出すことのない返事を書き留めていった
そして、あることをきっかけにして、亜里沙とともに「計画」を立てる
そして、それを果たした後に一緒に憧れのドリームランドに行こうと約束を果たすことになったのである
テーマ:連鎖を打ち消す決意
裏テーマ:支え合いを生む同調
■ひとこと感想
湊かなえ原作の映画化ということで、かなり難しいのではないかと思っていました
未来の自分から届く手紙を受け取った少女が主人公で、そんな彼女を見守ってきた教師・真唯子が語り手となって、彼女の顛末を描いていくことになります
モノクロシーンの語り方で、彼女が何かをして、どうにかなったということが分かりますが、小説の帯などの紹介文では思いっきりネタバレになっていましたね
ある程度調べていったために、鑑賞前から方々でネタバレを喰らうことになりました
映画は、特定の人物が実は同一人物だったという流れになるのですが、小説だとうまく誤魔化せても、映像になると「ミステリーでもなんでもない」という感じになってしまいますね
このキャラとこのキャラは同一人物なんだろうなあというのは雰囲気でわかりますし、後半のサプライズ感は薄めで、「やっぱりね」という感じになっていました
この世には救いなどなく、悪い大人しかいないという世界で、とにかく成人男性でもまともな人は数えるぐらいしかいないという感じでした
女性側もいじめっ子を筆頭に、これでもかというぐらいに悪人が登場し、理不尽な世界で食い物に慣れてしまう少女たちが描かれていきました
後半にスカッとする展開があれば良かったのですが、そのシーンもちょっと蛇足気味という感じで、原作準拠なのだと思いますが、余韻を残して描ききらない方が良かったように思います
あと、勝手な思い込みでしたが、エンディングにUruの楽曲が流れるんじゃないか、って思ってしまいましたねえ(イメージソングがUruの「さすらいの唄」でしたね)
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/105074/review/06485235/
公式HP:
■グランド・イリュージョン ダイヤモンド・ミッション
■オススメ度
シリーズのファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.5.8(イオンシネマ久御山)
■映画情報
原題:Now You See Me(マジシャン用語:ほら、見えてるね(で、消えた)):Now You Don‘t(今はもう、見えない)
情報:2025年、アメリカ、113分、G
ジャンル:悪どい金持ちの裏の顔を暴露しようとする正義の強盗を描いたスリラー映画
監督:ルーベン・フライシャー
脚本:マイケル・レスリー&ポール・ワーニック&レット・リース&セス・グレアム=スミス
キャスト:
ジェシー・アイゼンバーグ/Jesse Eisenberg(J・ダニエル・アトラス/J. Daniel Atlas:イリュージョンを駆使する犯罪組織「フォー・ホースメン」のリーダー、マジシャン)
ウッディ・ハレルソン/Woody Harrelson(メリット・マッキニー/Merritt McKinney:「フォー・ホースメン」のメンバー、メンタリスト)
デイブ・フランコ/Dave Franco(ジャック・ワイルダー/Jack Wilder:「フォー・ホースメン」のメンバー、カードマジシャン)
アイラ・フィッシャー/Isla Fisher(ヘンリー・リーヴス/Henley Reeves:「フォー・ホースメン」のメンバー、脱出術)
リジー・カプラン/Lizzy Caplan(ルラ・メイ/Lula:「フォー・ホースメン」のメンバー、変装)
モーガン・フリーマン/Morgan Freeman(サディアス・ブラッドレイ/Thaddeus Bradley:「アイ」のグランドマスター)
マーク・ラファロ/Mark Ruffalo(ディラン・シュライク/Dylan Rhodes:「アイ」のグランドマスター)
Andrew Santino(ブレット・フィネガン/Brett Finnigan:暗号取引所のオーナー)
ジャスティス・スミス/Justice Smith(チャーリー・ギース/Charlie:「フォー・ホースメン」になりすますイリージョニスト、設計士)
ドミニク・セッサ/Dominic Sessa(ボスコ・ルロイ/Bosco:チャーリーの仲間、パフォーマー)
(幼少期:Sebastian Hansen)
アリアナ・グリーンブラット/Ariana Greenblatt(ジューン・ルクレール/June:チャーリーの仲間、鍵開け専門)
(幼少期:Paisley Day Herrera)
ロザムンド・パイク/Rosamund Pike(ヴェロニカ・ヴァンダーバーグ/Veronika Vanderberg:ダイヤの所有者)
Thabang Molaba(レタボ・コーザ/Lethabo Khoza:ヴェロニカの右腕)
■映画の舞台
アメリカ:ニューヨーク
ブッシュウィック
南アフリカ:リンポポ州
ベルギー:アントワープ
フランス:ルミョン城
アビダビ共和国:ヤス島
ロケ地:
ハンガリー:ブダペスト
ベルギー:アントワープ
■簡単なあらすじ
先のミッションから10年が経過し、フォー・ホースメンは伝説と化していた
そんな中、ニューヨークのとあるクラブにて伝説復活の情報が流れ、人々は期待を胸にその場所に集った
フォー・ホースメンのリーダー格のアトラスがメンバーを紹介し、その場にいた若者を5人目としてステージに上げる
そして、彼はメンバーが憑依したようなトークを見せて、暗号資産の管理者ブレッドを名指しで指名することになった
彼の違法な取引を暴露し、その金を奪って会場のみんなにシェアしたという
見事にブレッドの金はその場の観客の財布の中に入り、狂喜乱舞の中、アトラスたちは姿を消した
ブレッドが舞台に向かうと、そこにはホログラムを映写する機械だけが残されていた
アトラスたちはすべてホログラムの映像で、舞台に上がった男は義賊に扮する集団のパフォーマー・ボスコだった
彼は仲間のチャーリー、ジェーンと共に隠れ家に潜伏し、そこでフォー・ホースメンの名を借りて義賊的な行動を起こしていた
だが、ニューヨークの一件で本物のアトラスに居場所がバレてしまう
アトラスは彼らに「アイ」から送られてきたタロットカードを見せる
それはボスコたちにも届いていて、アトラスは彼らをフォー・ホースメンのメンバーに加えることになった
そして、次なるターゲットは「ダイヤ採掘で巨万の富を得ているヴェロニカの悪事を暴くこと」だったのである
テーマ:正義の執行
裏テーマ:魔法に近づくマジック
■ひとこと感想
イリュージョンを使った義賊が主人公で、あらゆるマジックを駆使して、相手を騙すというシリーズになっています
それでも、イリュージョンを超えている感じの演出になっていて、若干「魔法寄り」に見えなくはありません
それでも、騙された人にはネタバレがあるので、それを見ると不可能とは言えない感じに仕上がっていました
本作のマジックの指導をしていたのがベン・サイドマンという人で、冒頭のクラブのシーンにて、暗号資産のブレットの隣にいましたね
友人なのか、あのテーブルにいたカードマジシャンなのかは分かりませんが、彼の役名である「Max Topmson」はかの有名なジョン・マックス・トップソンから付けられているのでしょう
彼はアメリカのコメディアンであり、ラスベガスのイリュージョニストとして活躍していました
閑話休題はさておき、映画は再び義賊的な行動に出るフォー・ホースメンが描かれ、新入りとして彼らを騙っていた若者3人組が加わることになりました
そして、実はという展開になるんですが、それを許容できるかは微妙な感じになっています
個人的には、それは無茶やろ~と思った派で、その仕掛けがバレない理由の方がわかりません
とは言え、贔屓のカメラマンもわからないくらいの節穴だったので、彼女だからこそ、このレベルで騙せたのかな、と思いました
↓詳しいレビューはこちらから
【映画感想】グランド・イリュージョン:ダイヤモンド・ミッション【後半:ネタバレあり】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/105073/review/06485236/
公式HP:
https://movies.kadokawa.co.jp/grandillusion/
