■映画鑑賞まとめ■
8月、第2週(2024.8.5~2024.8.11)
■コンセント 同意
■オススメ度
実在の事件をベースにした物語に興味のある人(★★★)
小児性愛の物語に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.8.6(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Le consentement(同意)、英題:Consent(同意)
情報:2023年、フランス&ベルギー、118分、R15+
ジャンル:未成年時代に年配作家と性交を結んだ少女を描いた実録系ヒューマンドラマ
監督:バネッサ・フィロ
脚本:バネッサ・フィロ&バネッサ・スプリンゴラ&フランソワ・フィロ
原作:ヴァネッサ・スプリンゴラ/Vanessa Springora『Consent』
Amazon Link(原作:英語版)→ https://amzn.to/46I3Uo7
キャスト:
キム・イジュラン/Kim Higelin(ヴァネッサ・スプリンゴラ/Vanessa Springora:憧れの年配作家と関係を持つ14歳、1985年時)
(2013年時:エロディ・ブシェーズ/Élodie Bouchez)
ジャン=ポール・ルーブ/Jean-Paul Rouve(ガブリエル・マツネフ/Gabriel Matzneff:小児性愛を持つ著名な作家)
レティシア・カスタ/Laetitia Casta(ヴァネッサの母)
Jean Chevalier(ユーリ/Youri:ヴァネッサと関係を持つ成人)
Lilas-Rose Gilberti(カミーユ/Camille:ヴァネッサのクラスメイト、中学時代の友人)
Tanguy Mercier(ジュリアン/Julien:ヴァネッサのクラスメイト、中学時代)
Juliette Gasquet(セシル/Cécile:クラスメイト、高校時代の友人)
David Clavel(ミシェル/Michel:ガブリエルの友人)
Noam Morgensztern(ジャン=ディエ・ウィルフロム/Jean-Didier Wolfromm:フランスの小説家)
Miglen Mirtchev(エミール・シオラン/Emil Cioran:ルーマニアの作家)
Françoise Gazio(シモーヌ・ブエ/Simone Boué:エミールの妻)
Benjamin Gomez(本屋の店主)
Sandy Afiuni(ジュリー/Julie:カフェで隣に座る女の子)
■映画の舞台
フランス:パリ
ロケ地:
フランス:パリ
Le Coupe Papier
https://maps.app.goo.gl/z7jUSLDSZyiY43yp9?g_st=ic
サンミッシェル広場/Place Saint-Michel
https://maps.app.goo.gl/esA77z7yTXvqPSpy7?g_st=ic
リュクサンブルク公園/Jardin du Luxembourg
https://maps.app.goo.gl/G7fZ9YT85y75fyM16?g_st=ic
ジャン・バティスト・セイ高等学校/Lycée Jean-Baptiste Say
https://maps.app.goo.gl/u9szueJaJ5oNMSzG8?g_st=ic
ジャック・ドゥクール高等学校/Lycée Jacques Decour
https://maps.app.goo.gl/uK2NszAtsqj29xDD7?g_st=ic
アメリカン・カテドラル/The American Cathedral
https://maps.app.goo.gl/LikQFoKREdWoBE5a8?g_st=ic
フランソワ・ミッテラン通り/Quai François Mitterrand
https://maps.app.goo.gl/iTFxnGEuPtAhfujX8?g_st=ic
■簡単なあらすじ
13歳のヴァネッサは、あるディナー・パーティーにて、憧れの作家のガブリエル・マツネフと出会った
ガブリエルを中心としたディナーは大人の世界で、ヴァネッサは席を外して、彼の著作を読んでいた
彼は自分の書籍を読んでいることに気付き、ヴァネッサを自分の家へと招待した
ヴァネッサは戸惑いながらも、大人の世界への誘惑を拒めない
だが、ガブリエルは直情的には動かず、ヴァネッサの心理を巧みに掴んでいく
ヴァネッサの母は当初反対するものの、ヴァネッサの熱意にほだされて、止む無く認めざるを得ない
だが、ガブリエルの正体を知ったヴァネッサは驚愕し、自分の行いによって自己嫌悪に陥ってしまうのである
テーマ:小児性愛と狡猾な誘導
裏テーマ:隠せない本性
■ひとこと感想
実在の事件&人物を取り扱っている作品ですが、俯瞰して観ていると、文学に傾倒した少女の想像力を悪用したサイコスリラーのように思えました
ヴァネッサの熱情を利用し、普通の大人なら拒むようなことも、率先して誘導していく流れになっていました
映画は、かなり巧妙なガブリエルが描かれていますが、母親も大概だなあと思ってしまいます
娘の交流を知っていながら放置するのもどうかと思いますし、ヴァネッサをもっと諭す必要があったように思います
14歳になったことで当時のグレーゾーンに入っているのですが、この未成年者との性交の基準の歴史を知らないと、「え?」という感じになってしまうように思います
とは言え、母親もガブリエルの性癖までは知らなかったと思うので、無理もないのかも知れません
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/101216/review/04109905/
公式HP:
https://klockworx.com/movies/consent/
■インサイド・ヘッド2
■オススメ度
内なる感情と思春期を描いた作品に興味のある人(★★★)
前作のファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.8.7(TOHOシネマズ二条 IMAX)
■映画情報
原題:Inside Out 2
情報:2024年、アメリカ、96分、G
ジャンル:思春期を迎えた少女の脳内葛藤を描いたファンタジー&青春映画
監督:ケルシー・マン
脚本:メグ・レフォーブ&デイブ・ホルスタイン
前作『インサイド・ヘッド』
Amazon Link(字幕版)→ https://amzn.to/4deWo6A
キャスト:
ケンジントン・トールマン/Kensington Tallman(ライリー・アンダーセン:ホッケーに入れ込んでいる13歳の少女)
【ライリーの初期感情】
エイミー・ポーラー/Amy Poehler(ヨロコビ/Joy)
フィリス・スミス/Phyllis Smith(カナシミ/Sadness)
ルイス・ブラック/Lewis Black(イカリ/Anger)
ライザ・ラピラ/Liza Lapira(ムカムカ/Disgust)
トニー・ヘイル/Tony Hale(ビビリ/Fear)
【ライリーの新しい感情】
マヤ・ホーク/Maya Hawke(シンパイ/Anxiety)
アヨ・エデビリ/Ayo Edebiri(イイナー/Envy)
アデル・エグザルコプロス/Adèle Exarchopoulos(ダリィ/Ennui)
Paul Walter Hauser(ハズカシ/Embarrassment)
ジューン・スキップ/June Squibb(ナツカシ/Nostalgia)
【ライリーの家族】
ダイアン・レイン/Diane Lane(ジル・アンダーセン:ライリーのママ)
カイル・マクラクラン/Kyle MacLachlan(ビル・アンダーソン:ライリーのパパ)
ヨン・イェ/Yong Yea(ランス・スラッシュブレード/Lance Slashblade:ライリーが恋する日本のビデオゲームのキャラクター)
ロン・ファンチズ/Ron Funches(ブルーフィー/Bloofy:ライリーの子どもの頃テレビ番組のキャラクター)
ジェームズ・オースティン・ジョンソン/James Austin Johnson(ポーチー/Pouchy:ライリーの子どもの頃テレビ番組のキャラクター)
スティーブ・パーセル/Steve Purcell(クライヒミツ/Deep Dark Secret:ライリーの保管庫に暮らすライリーの秘密を知る巨人)
リリマー/Lilimar(ヴァレンティーナ・オルティス/Valentina:ライリーが憧れる高校のホッケー選手)
Melanie Injeyan(ダニ/Dani:ヴァレンティーナのチームメイト)
グレース・ルー/Grace Lu(グレース・シェ/Grace:ライリーの親友)
Sumayyah Nuriddin-Green(ブリー・ヤング/Bree:ライリーの親友)
イベット・ニコール・ブラウン/Yvette Nicole Brown(ロバーツ:高校のホッケー部のコーチ)
【吹き替え】
横溝菜帆(ライリー)
小清水亜美(ヨロコビ)
大竹しのぶ(カナシミ)
多部未華子(シンパイ)
小松由佳(ムカムカ)
落合弘治(ビビリ)
浦山迅(イカリ)
花澤香菜(イイナー)
坂本真綾(ダリィ)
村上(ハズカシ)
定岡小百合(ナツカシ)
清水理沙(ヴァレンティナ)
村中知(ロバーツ)
上原千果(グレイス)
淺岡和花(ブリー)
田中敦子(ママ)
花輪英司(パパ)
■映画の舞台
アメリカ:カリフォルニア州
サンフランシスコ
ライリーの頭の中
■簡単なあらすじ
13歳になったライリーは高校入学を控えていた
親友のブリーとグレースと一緒にアイスホッケーのチームで活躍していたライリーは、ある日の試合にて、高校のホッケーチームのロバーツに声を掛けられた
ロバーツは3人のプレイに関心を持ち、3人をアイスホッケーのキャンプに招待することになった
チームには憧れの選手ヴァレンティーナがいて、彼女は気に入られようと良いところを見せようと考えていた
だが、彼女の頭の中では「思春期アラーム」が鳴り響き、これまでにはない感情が芽生えてしまう
ヨロコビたちも動揺し、遂には新しい感情たちに追い出されてしまった
そこからはシンパイが先走って計画を立て、ライリーらしからぬ行動を始めてしまう
ヨロコビたちはシンパイの野望を阻止しようとして、彼らが捨てた「元のライリーの樹」を戻そうと奮闘するのであう
テーマ:自己同一性矛盾
裏テーマ:全てがあって自分
■ひとこと感想
前作の『インサイド・ヘッド』の記憶がほとんど残っていないまま鑑賞
脳内で感情たちがせめぎ合っていて、喧嘩をしていたのなあというイメージだけ残っていました
本作は、思春期になったことで、新しい感情が生まれ、より複雑になっていく様子を描いていきます
13歳なので、身体的な変化もあって、それが精神に作用しているのですが、このあたりは完全スルーになっていましたね
それでも、共感できるのは女の子たちで、男の子にはイマイチピンと来ないところが多かったかも知れません
複雑化しているというよりは、正反対の感情が湧き出ていて、どちらかが正解かを選ばないといけないと思いがちなのですね
それがヨロコビというキャラクターで描かれていて、彼女自身が生粋の陽キャである所以になっていたように思いました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/100829/review/04112215/
公式HP:
https://www.disney.co.jp/movie/insidehead2
■怨泊 Onpaku
■オススメ度
Jホラーが好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.8.8(アップリンク京都)
■映画情報
情報:2023年、日本&香港、99分、PG12
ジャンル:東京の民泊に泊まった外国人がかつてない不気味な現象に囚われる様子を描いたホラー映画
監督&脚本:藤井秀剛
キャスト:
ジョシー・ホー/何超儀(サラ・クォン:香港の不動産屋のCEO)
(10歳時:Honoka Ueda)
ローレンス・チョウ/周俊偉(ショーン・タム:サラの弟、不動産屋)
高橋和也(小山田将:生活安全課の刑事)
黒川智花(小山田真由美:小山田の妹、鑑識医)
工藤トシキ(元川益信:将の同僚)
菅原大吉(杉崎孝之:小山田の上司)
白川和子(田中絹代:民泊の経営者)
(35歳時:種村江津子)
酒向芳(山口剛:民泊で診察をする医師)
美知枝(浜口千代:妊娠した遊女)
(過去:森直子)
(128歳時:Shi Morinao)
■映画の舞台
日本:
東京都:新宿
ロケ地:
上に同じ
■簡単なあらすじ
香港の不動産業界で働いているサラは、日本での物件の購入のために東京へと訪れていた
エスコート役を手配したところ、なぜか弟のショーンが付くことになり、サラは嫌々ながらも彼に案内してもらうことになった
物件を見回った後、ホテルに向かったものの、予約していたはずの部屋は取れていなかった
そこで、泊まる場所を探すものの、ショーンはラブホテルぐらいしかないと言う
怒ったサラは自力で部屋を探そうとするものの、言葉が通じずに路頭に迷ってしまう
そんな折、ショーンからメッセージが届き、サラはやむを得ず、「民泊」と呼ばれる個人の家にお邪魔することになった
そこの主人の絹代は不気味な老女で、部屋は汚く、トイレも浴室も最悪な環境だった
仕方なく眠りに着こうとするものの、今度は足音が聞こえてきて、目の前を誰かが通り過ぎる
そして、奇妙な夢を見てうなされてしまうのであった
テーマ:罪悪感
裏テーマ:民泊の怖さ
■ひとこと感想
日本の民泊を利用した外国人が奇妙なことに巻き込まれると言う内容で、言葉が通じない怖さはそこまで強調されないと言う不思議な映画になっていました
当初は通訳がわりの弟しか話せないのに、絹代が普通に喋っているのは微妙だったと思います
民泊の住人たちが日本語しか話せず、置いてけぼりになる怖さと言うものはあるのですが、弟がいないときに会話を成立させるのは意味がなかったですね
意思疎通ができないまま、おかしなことに巻き込まれまくると言う方が一貫性があって、怖さが倍増したように思えました
この民泊の床下に人骨が埋まっていたのですが、その正体も無茶な感じで、それだと鑑識要らないんじゃないの?とツッコんでしまいますね
人骨に指紋が付着してと言う部分は展開的に面白いのですが、このあたりのカラクリは公式HPで公開されている「前日譚」を観た方が早いと思います
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/101702/review/04114586/
公式HP:
■ブルーピリオド
■オススメ度
やりたいことに向かう青春を応援したい人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.8.9
■映画情報
情報:2024年、日本、115分、G
ジャンル:ある絵をきっかけに美大を目指そうとする高校生を描いた青春映画
監督:萩原健太郎
脚本:吉田玲子
原作:山口つばさ『ブルーピリオド(講談社)』
Amazon Link(原作コミック)→ https://amzn.to/3SDPLTm
キャスト:
眞栄田郷敦(矢口八虎:そつなく生きてきた高校生)
高橋文哉(ユカちゃん/鮎川龍二:女性的な容姿の同級生、日本画)
桜田ひより(森まる:八虎の先輩、祈りをテーマにした絵画を作成)
薬師丸ひろ子(佐伯昌子:高校の美術教師)
板垣李光人(高橋世田介:天才少年、八虎のライバル)
中島セナ(桑名マキ:美術予備校の実力者、姉が主席卒業)
秋谷郁甫(橋田悠:世田介の同級生、絵描きフェチ、お下げ男子)
芋生悠(桜庭華子:美術専門学校の生徒、赤髪ロング)
草野大成(石井啄郎:美術専門学校の生徒、坊主頭)
片田陽依(岡田さえ:美術専門学校の生徒、おかっぱ)
江口のりこ(大葉真由:予備校の講師)
兵頭功海(恋々窪晋:八虎の親友、夢はパティシエ)
若林時英(純田勝矢:八虎の友人、女好き)
阿佐辰美(歌島立花:八虎の友人、お調子者)
三浦誠己(後藤:物理の先生)
やす(矢口行信:八虎の父、清掃員)
石田ひかり(矢口真理恵:八虎の母)
箭内夢菜(三木きねみ:鏡を割ってしまう受験生)
■映画の舞台
日本:東京都心
ロケ地:
神奈川県:横浜市
神奈川県立瀬谷西高校
https://maps.app.goo.gl/4PbG3hPSNpmx6ToZ8?g_st=ic
神奈川県:相模原市
光と森の美術館
https://maps.app.goo.gl/yvTvTX4kgEZQnGD77?g_st=ic
神奈川県:足柄下郡
真鶴/岩港の宿 磯風荘
https://maps.app.goo.gl/LgQAHw16zxcFTmz46?g_st=ic
東京都:渋谷区
SHIBUYA MARKCITY
https://maps.app.goo.gl/1obBtWywkaE8E7Jx9?g_st=ic
俺流塩ラーメン 渋谷センター街店
https://maps.app.goo.gl/6qGGvG9pt7icF5xy8?g_st=ic
東京都:新宿区
世界堂
https://maps.app.goo.gl/Md3PPEuS3BYVTtFg6?g_st=ic
東京都:豊島区
サンシャイン水族館
https://maps.app.goo.gl/bNFAZVZozpz6nb7N9?g_st=ic
東京都:港区
ガストロミー OLLA!
https://maps.app.goo.gl/YTD25tfkYbJudJN77?g_st=ic
東京都:武蔵野市
武蔵野美術大学
https://maps.app.goo.gl/t44us3TcP9V7U1j19?g_st=ic
東京都:杉並区
女子美術大学
https://maps.app.goo.gl/kfhAzciFncvrgy116?g_st=ic
女子美術大学付属高等学校・中学校
https://maps.app.goo.gl/7CCpMBSbNL4m8AKY9?g_st=ic
■簡単なあらすじ
勉強もそつなくこなし、親友たちとスポーツバーでサッカーの試合で盛り上がっていた八虎は、夜明け前の渋谷の空を好んで眺めていた
彼には清掃員として働く父と、少ない給料でやりくりする母がいて、2人のためにも、大学は国公立に行くと決めていた
ある日、美術の課題に取り組むことになった八虎は、美術室に飾られていた大きな一枚の絵に魅了される
それは美術部の三年生・森まるが描きかけていたもので、縁があって、一緒に絵を描くことになった
そこで新宿の朝空を描いた八虎は、自分の中で何かが動き出したのを感じてしまう
そして、美術部に入って絵を描く日々が始まり、そして難関と言われる東京芸大にチャレンジすることを心に決めた
だが、堅実な道を歩んでほしいと願う母を説得できず、また自分の絵とは何かと思い悩んでしまう八虎は、閉塞感の中に閉じ込められてしまった
テーマ:才能と努力
裏テーマ:絵に投影される自分
■ひとこと感想
原作もアニメも見ていない状態で鑑賞
予告編から絵画に没頭する高校生を描いていることはわかりましたが、映画的にはそこに行くまでに随分と時間がかかっているように思えました
美術部での活動はちょろっとで、メインは美術専門学校での話になっていて、いきなり絵心もない若者が東京芸大を目指すと言う無謀な展開を迎えます
おそらく合格するんだろうなあと思って観ていましたが、説得力のある絵を描けたのかどうかだけに興味が移っていましたね
アートをどう評価するかは個人の感想になりますが、天才くんの合格の絵は出てこないし、八虎の絵もそこまで突出したものかは微妙な感じになっています
天才ではない彼は「戦略と努力」で東京芸大合格を目指しますが、そこにはロジックらしきものはなかったですね
てっきり『ドラゴン桜』のような攻略系なのかなと思いましたが、そこまで専門的なものではなかったように思います
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/101531/review/04117281/
公式HP:
https://wwws.warnerbros.co.jp/blueperiod-moviejp/