■映画鑑賞まとめ■
11月、第1週(2024.11.4.~20224.11.10)
■DOG DAYS 君といつまでも
■オススメ度
犬映画が大好きな人(辛いシーンもあるけど★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.11.5(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
原題:도그데이즈(Dog Days)、英題:Dog Days
情報:2024年、韓国、120分、G
ジャンル:犬を介して出会う人々を描いたハートフルコメディ
監督:キム・ドクミン
脚本:ユ・ヨンア
キャスト:
ユ・ヘジン/유해진(ミンサン/민상:動物病院「DOG DAYS」が入っているビルのオーナー)
ユン・ヨジョン/윤여정(チュ・ミンソ/민서:ワンダと一緒に住む世界的な建築家)
パク・インファン/박인환(ミンソの夫)
ワンダ(ワンダ:ミンソの愛犬、フレンチブルドッグ)
キム・ユンジン/김윤진(ジョンア/정아:養子縁組を組む母親、ソニョンの妻)
チョン・ソンファ/정성화(ソニョン/선용:ジョンアの夫、音楽プロデューサー)
ユン・チェナ/윤채나(ジユ/지유:ソニョンとジョンアの家に来る孤児)
キム・ソヒョン/김서형(ジニョン/진영:動物病院「DOG DAYS」の獣医)
ワワ(シャジャニ:チワワ、ジニョンが気にかける野良犬)
ダニエル・ヘニー(ダニエル:スティングに会いに来るスジョンの元カレ)
イ・ヒョヌ/이현우(ヒョン/현:スティングを預かったスジョンの恋人、バンドマン)
キム・ゴウン/김고은(スジョン/수정:ヒョンの恋人)
フロイド(スティング:ヒョンの愛犬、ゴールデンレトリバー)
タン・ジュンサン/탕준상(ジヌ/진우:ウーバーの配達員)
■映画の舞台
韓国:ソウル
ロケ地:
韓国:ソウル
■簡単なあらすじ
建設デベロッパーで働いているミンサンは、自己所有のビルを動物病院に貸していた
だが、ミンサンは極度な犬嫌いで、いつも動物病院の獣医ジニョンと言い争いをしていた
ミンサンは会社のリゾートプロジェクトを手掛けていたが、常務からのお達しで、プレゼンは同僚のキム次長が行うことに決まってしまった
そんな折、ミンサンは大病を患った子犬を持ち込んだ女性と事故を起こしてしまう
女は事故は保険金で何とかすると言って立ち去るものの、ミンサンはその行動に怒りを隠せない
だが、病院に愛犬ワンダを連れてきていた老女ミンソは、ミンサンに対して苦言を呈する
さらに彼がリゾート開発をしていることを知り、「あなたの計画には足りないものがある」と切って捨ててしまう
ミンサンは彼女が有名な建築家であることを思い出し、プロジェクトの助けをしてもらおうと考える
そこで、犬猿の仲だったジニョンに取り入ることになる
その頃、ミンソは持病が悪化し、道端で倒れてしまう
偶然通りかかった配達員に助けられたミンソだったが、その騒ぎの中、ワンダはどこかに行ってしまうのである
テーマ:愛着と奉仕
裏テーマ:癒しと共感
■ひとこと感想
思いっきりイヌ映画ということで、主に3匹のイヌを中心としたヒューマンドラマが展開していきます
主人公は犬嫌いですが、自分のマンションの1階を動物病院に貸していて、ちょっと歪んだ感じの「?」で始まる物語になっていました
ミンサンは建設デベロッパーの勤務のようで、リゾート計画を立てますが、まさかの「人相が悪い」で他の人がプレゼンを任されたりします
でも、プロジェクトに詳しくない者が会長の心を動かすこともなく、そこでついた嘘が思わぬ展開を迎えることになりました
動物病院の利用者に稀代の建築家がいるというご縁ですが、そこには犬猿の仲の獣医がいて、どうやって頭を下げようかという展開になっていきます
その中で、二人の動物愛のようなものが語られるのですが、予後不良後の飲み屋の一幕は普通のイヌ映画ではスルーするところのように思いました
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】DOG DAYS 君といつまでも【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/102240/review/04442493/
公式HP:
https://www.rakuten-ipcontent.com/dogdays/
■アイミタガイ
■オススメ度
「相身互い」という言葉に惹かれる人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.11.5(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
情報:2024年、日本、105分、G
ジャンル:友人の死によって、人生の縁を再確認する女性を描いたヒューマンドラマ
監督:草野翔吾
脚本:市井昌秀&佐々部清&草野翔吾
原作:中條てい『アイミタガイ(幻冬舎文庫)』
Amazon Link(Kindle版)→ https://amzn.to/4fx16gX
キャスト:
黒木華(秋村梓:友人を亡くしたウェディングプランナー)
(中学時代:近藤華)
中村蒼(小山澄人:梓の交際相手、会社員)
藤間爽子(郷田叶海:梓の亡き親友、写真家、ボランティア)
(中学時代:白鳥玉季)
西田尚美(郷田朋子:叶海の母)
田口トモロヲ(郷田優作:叶海の父、図書館司書)
安藤玉恵(稲垣範子:ホームヘルパー、梓の叔母)
風吹ジュン(綾子:梓の義母)
吉岡睦雄(車屋典明:タクシー運転手)
松本利夫(羽星勝:孤児院の施設長)
升毅(福永:宝飾店の店主)
草笛光子(小倉こみち:範子の利用者)
三浦䝤太(梓の同窓生)
金澤美穂(梓の同窓生)
大方斐紗子(ヨシエ:ボヤ騒ぎを起こす老人)
ケン(ヨシエの息子)
外波山文明(金婚式を挙げる夫婦)
大澤洋子(金婚式を挙げる夫婦)
■映画の舞台
三重県:桑名市&津市
滋賀県:近江八幡市
ロケ地:
三重県:桑名市
歴史を語る公園
https://maps.app.goo.gl/wo7LMJc5AeNhJAA57?g_st=ic
レストランROCCA
https://maps.app.goo.gl/q45ZjhuwBtd1EncZ7?g_st=ic
六華苑
https://maps.app.goo.gl/agwGpkxiU23jcecK7?g_st=ic
三重県:四日市市
三重うまし国横丁
https://maps.app.goo.gl/1c7XWrQ81gDnd14T9?g_st=ic
三重県:津市
津図書館
https://maps.app.goo.gl/guXpGNJMej4orNDz8?g_st=ic
愛知県:名古屋市
ELOISE‘S Café
https://maps.app.goo.gl/PKjLi7js6bNQoK6dA?g_st=ic
東京都:武蔵野市
福永宝飾店
https://maps.app.goo.gl/hzgpBvZiqKEjdomG9?g_st=ic
千葉県:木更津市
菓匠 梅月庭
https://maps.app.goo.gl/JiXtXrJVxeEnCvVz5?g_st=ic
■簡単なあらすじ
ウェディングプランナーとして働いている梓は、自身には結婚願望がなく、この職種が合っているのか悩んでいた
彼女には恋人の澄人がいたが、彼にも結婚はしないという約束を取り付けていた
ある日、親友の叶海と会うことになった梓は、彼女から南国へボランティアに行くと聞かされる
彼女とは中学校からの唯一無二の親友で、彼女は写真を撮るのが趣味だった
それから数日後、梓の元に叶海の訃報の知らせが届く
それを受け入れられない梓は、それからも毎日のように、彼女へとメッセージを送り続ける
そして、49日が過ぎた頃、叶海の母・朋子は、娘へのメッセージを見つけてしまうのである
テーマ:巡り来るもの
裏テーマ:優しさの連鎖
■ひとこと感想
「アイミタガイ」って何だろうというわかりやすい興味本位で鑑賞
原作の存在は知らなかったのですが、悪人が出てこない系のヒューマンドラマになっていました
人の優しさというものが連鎖していく流れを描いていて、伏線回収系が好きな人向けの作品となっています
映画は、親友を亡くした女性が前へ進む様子が描かれていて、そのそばには頼りない草食系男子がいるという感じになっています
彼らの出会いに関しては描かれませんが、結婚はしないという梓の覚悟を知った上での交際となっていました
そんな中で、親友の死に直面していて、その立ち直りのために一歩前に踏み出す必要があるのではと苦悩するに至っています
物語は、何気ないことの連続が自分に巡ってくる様子を描いていて、些細な出来事が自分に巡ってくる過程が綿密に描かれていました
そこにいる人がそうするであろうという自然な行動が起点となっているので、伏線回収系の無理矢理感はなかったりします
このあたりの過剰で劇的過ぎないところが、物語に説得力を与えているように感じました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/101990/review/04442492/
公式HP:
■十一人の賊軍
■オススメ度
アクション時代劇が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.11.6(イオンシネマ高の原)
■映画情報
情報:2024年、日本、155分、PG12
ジャンル:官軍と賊軍の間に揺れる新発田藩の目論見に晒された罪人と武士を描いた時代劇
監督:白石和彌
脚本:池上純哉
ノベライズ:沖方丁『十一人の賊軍(講談社)』
Amazon Link(講談社文庫)→ https://amzn.to/3NW08it
キャスト:
【決死隊】
山田孝之(駕籠政:罪状「殺人」)
尾上右近(赤丹:罪状「賭博」、イカサマ野郎)
鞘師里保(なつ:罪状「火付け」、煮炊き係)
佐久本宝(ノロ:罪状「脱獄幇助」、政の弟分)
千原せいじ(引導:罪状「女犯」、坊主)
岡山天音(おろしや:罪状「密航」)
松浦祐也(三途:罪状「一家心中」)
一ノ瀬颯(二枚目:罪状「姦通」)
小柳亮太(辻斬:罪状「辻斬り」)
本山力(爺っつぁん:罪状「強盗殺人」)
仲野太賀(鷲尾兵士郎:「決死隊」に命じられる新発田藩の武士)
野村周平(入江数馬:「決死隊」に合流する藩士)
田中俊介(荒井万之助:「決死隊」に合流する藩士)
松尾諭(小暮総七:「決死隊」に合流する藩士)
【新発田藩】
阿部サダヲ(溝口内匠:加奈の父、新発田藩の家老)
木竜麻生(溝口加奈:数馬の婚約者)
西田尚美(溝口みね:加奈の母)
柴崎楓雅(溝口正直:新発田藩の藩主、若殿)
音尾琢真(仙石善右エ門:刃傷沙汰を起こす侍)
【新政府軍(官軍)】
玉木宏(山縣狂介:先方総督府の参謀)
浅香航大(岩村精一郎:狂介の家臣、土佐藩士)
安藤ヒロキオ(世良荘一郎:官軍先遣隊の隊長)
佐野岳(水本正虎:荘一郎の腹心)
ナダル(水本正鷹:荘一郎の腹心)
【旧幕府軍】
松角洋平(色部長門:米沢藩)
駿河太郎(斉藤主計:米沢藩)
■映画の舞台
1868年戊辰戦争下、
新潟:新発田藩
ロケ地:
千葉県:安房群
鋸南町
https://maps.app.goo.gl/j3b9GU4mUaSvJTKP9
新潟県:新発田市
新発田城
https://maps.app.goo.gl/mvaxVDsy7Nx9ZaEW8
新潟県:南魚沼市
雲洞庵
https://maps.app.goo.gl/dfyC1Rptc8eQU3447
兵庫県:丹波篠山市
篠山城大書院
https://maps.app.goo.gl/dyqZJaP4p2mjwmaS9
宮城県:白石市
白石城・歴史探訪ミュージアム
https://maps.app.goo.gl/8bGzsXmh62NEPWFe9
神奈川県:小田原市
小田原城
https://maps.app.goo.gl/GSvHagYbku2MCTWc6
千葉県:佐倉市
旧堀田邸
https://maps.app.goo.gl/CZ388pGVktCMWrn59
千葉県:長生郡
長南町
https://maps.app.goo.gl/JoQWoQwtBb45jxqD8
長野県:長野市
松代藩文武学校
https://maps.app.goo.gl/HaTB2gD3Jhh3JhBd6
真田邸
https://maps.app.goo.gl/6Gzf93V7UUYha5vc8
松代公民館
https://maps.app.goo.gl/od7z5BBAqSMoGqsD7
■簡単なあらすじ
1868年、戊辰戦争下の新発田藩、新政府軍(官軍)につくか、同盟軍(賊軍)につくかの選択を迫られていた
家老の溝口内匠は、風見鶏的な立場で藩を守ってきたが、いよいよ後には弾けなくなっていた
彼の中では官軍に就くことを考えていたが、同盟軍との関わりの手前、それを公にはできない
そこで、内匠は鷲尾に良い案はないかと尋ねた
鷲尾は、官軍が通ってくる峠の砦で時間稼ぎをして、同盟軍に見せかけの出陣で欺こうと考える
同盟軍の米沢藩が出陣をしたと同時に狼煙を上げ、そこから官軍を新発田に入れて、寝返りを打とうと考えた
そこで、砦には長岡藩の旗印を立て、そこに同盟軍の残党がいるように見せかける
そして、その砦を守るものとして、死罪を言い渡されている罪人たちを使おうと考えた
選ばれたのは、殺人や火付け、賭博に密航などを行った者たちで、砦を守り切ることができれば無罪放免が約束された
だが、殺人の罪で投獄された政は、新発田藩に恨みを持っていて、その言葉を全く信じない
政が裏切るのではないかと考えた鷲尾は、誰かが裏切れば連帯責任とし、罪人たちに政の監視をさせることになったのである
テーマ:人として生きる道
裏テーマ:長として護る道
■ひとこと感想
戊辰戦争における新潟地方の戦いを描いていて、いわゆる新発田藩が官軍に寝返った瞬間を描いていました
このあたりは歴史に詳しくなくてもちゃんと説明してくれているのですが、そもそも戊辰戦争とはなんぞやというレベルだと話にはなりません
でも、戊辰戦争についてググると、最後どうなるかわかってしまうというジレンマがあるかもしれません
映画は、侍の歴史が終わる寸前の藩を護る立場の人間の苦渋の決断と暗躍が描かれていて、内匠に阿部サダヲを配しているところにわかりやすい意図がありました
集められた罪人の行く末も何となく読めてしまいますが、その先々には簡単な驚きがあるように作られています
若干、ファンタジックな部分がないとは言い切れませんが、たくさんのキャラがいるのにそこまで混乱はしませんでしたね
それぞれにも見せ場がありますが、罪人側は「政(刺青)」「ノロ(政の弟分)」「火付(女性)」がメインで、「赤丹(博打)」「引導(坊主)」あたりが識別できればOKでしょうか
あと、この内容で155分は長すぎますね
政が裏切る&出し抜くという展開が連続してはピンチになるという繰り返しだったので、中盤がかなりもたついていたように思えました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/101822/review/04445424/
公式HP:
■THE NOVICE ノーヴィス
■オススメ度
ボート競技に興味のある人(★★★)
自分を追い込む系の映画に興味のある人(★★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.11.7(アップリンク京都)
■映画情報
原題:The Novice(スポーツにおける初心者、劇中の訳では「新人」)
情報:2021年、アメリカ、97分、G
ジャンル:ボート競技にのめり込む大学生を描いたスポーツ映画
監督&脚本:ローレン・ハダウェイ
キャスト:
イザベル・ファーマン/Isabelle Fuhrman(アレックス・ダル/Alex:初心者ボートプログラムに参加する大学1回生)
エイミー・フォーサイス/Amy Forsyth(ジェイミー・ブリル/Jamie:スポーツ奨学金を目指す大学1回生)
ディロン/Dilone(ダニ/Dani:アレックスのティーチング・アシスタント)
ジェイニー・ロス/Jeni Ross(ウィノナ/Winona:高校時代からのアレックスの親友、ルームメイト)
ジョナサン・チェリー/Jonathan Cherry(ピート/Pete:コーチ)
ケイト・ドラモンド/Kate Drummond(エドワーズ/Edwards:ヘッドコーチ、元五輪選手)
シャーロッテ・ウベン/Charlotte Ubben(エリン/Erin:ボート部の先輩、2軍のコックス)
Sage Irvine(ジャンセン/Janssen:ボート部の先輩、1軍)
Chantelle Bishop(ハイスミス/Highsmithポート部の先輩、1軍、記録保持者)
■映画の舞台
アメリカ:
ウェリントンカレッジ(架空?)
ロケ地:
カナダ:オンタリオ州
ピーターバラ/Peterborpugh
トレント大学
https://maps.app.goo.gl/1m1UQY7ACodcZkZ68?g_st=ic
■簡単なあらすじ
大学に進学したばかりのアレックス・ダルは、ポート部の初心者プログラムに参加することになった
奨学金で大学に通っているアレックスだったが、大学では苦手な物理を専攻し、初めてのボートに挑戦したりもする
同じプログラムにはスポーツ奨学金を目指すジェイミー・ブリルもいて、彼女も自分と同じように向上心が高いものの、運動能力はスバ抜けて高かった
コーチのピートになかなか名前を覚えてもらえず、1軍と2軍の模擬試合に勝っても、ヘッドコーチのエドワーズは抜擢もしない
苛立ちが募る中、アレックスは自身のティーチング・アシスタントのダニと恋仲になっていく
そんな中、いよいよ選手権に向けての強化合宿が組まれるものの、タイムトライアルにてジェイミーに負けてしまう
仲間の裏切りによって負けたと思い込んだアレックスは暴言を吐きまくるものの、徐々にチームメイトは離れていってしまう
そして、シーズンの終わり近づく頃、チーム内で、気軽なレースを行うことになった
だが、アレックスはハイスミスが持つ記録にこだわり、暴風雨の中、過酷なレースが始めてしまうのである
テーマ:自己追求の弊害
裏テーマ:四面楚歌の作り方
■ひとこと感想
ボートに打ち込む学生ということで、ちょっと前に公開になったアニメ映画『がんばっていきまっしょい』っぽいのかなと思っていました
主人公役がイザベル・ファーマンということで、どんな成長を遂げたのかも気になっていました
ふれこみは『セッション』のボート版とのことですが、内容は真逆のように思えます
映画は、ボート部の初心者が自分を追い込んでいくというものですが、彼女はボート以外にも苦手な物理を専攻していました
根っからの自分いじめが好きなタイプのようで、チーム競技にはもともと向いていなかったと思います
それでも、自分に不得手な分野でとことん追い込めるからこそ選んだのかな、と感じました
物語はあっさりとしたものですが、見ていて気分の良い作品ではないのは確かですね
かと言って、同化して苦しいというよりは、まったく共感するところがなくて、どんどんと距離が離れていく居心地の悪さのようなものがあります
ラストもあっさりしたもので、自分の中で完結して、誰にも共感を得ようとしないのは徹底していたように思います
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】THE NOVICE ノーヴィス【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/102239/review/04447863/
公式HP:
■ゴンドラ
■オススメ度
ファンタジックな映画に興味がある人(★★★)
無セリフ映画に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.11.7(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Gondola
情報:2023年、ドイツ&ジョージア、85分、 G
ジャンル:ゴンドラ乗務員の交流を描いたファンタジー映画
監督&脚本:ファイト・ヘルマー
キャスト:
ニノ・ソセリア/Nino Soselia(ニノ/Nino:ゴンドラ乗務員、夢はCA)
マチルデ・イルマンMathilde Irrmann(イヴァ/Iva:父を亡くして故郷に戻る女性)
ズカ・パプアシビリ/Zuka Papuashvili(威張り屋の駅長)
ニアラ・チチナゼ/Niara Chichinadze(未亡人/Widow:イヴァの母)
バチャガン・パポビアン/Vachagan Papovian(車椅子の男)
ルカ・ツェツクラゼ/Luka Tsetskladze(少年)
エレネ・シャバゼ/Elene Shavadze(少女)
■映画の舞台
ジョージア南部の村フロ
ロケ地:
ジョージア:
フロ/Khulo
https://maps.app.goo.gl/dNsC3HWc9tKm5tq9A?g_st=ic
■簡単なあらすじ
父の訃報により地元の村に戻ったイヴァは、不仲な母と袂を分かつように自分での生活を始めた
村にはロープウェイが跨っていて、そこには威張り屋の駅長と乗務員のニノだけがいた
イヴァはそこで働くことを決め、それから二人は、別々の車両の乗務員として、空中ですれ違うたびにメッセージを送り合っていた
二人は駅に着くたびに一手ずつチェスをしたりして楽しんでいたが、その様子が気に入らない駅長は意地悪をして盤をぶちまけてしまう
さらに車椅子の老人を乗車拒否したりと横暴な態度を見せ続けた
ある日のこと、ニノはヴァイオリンを弾いてイヴァに曲をプレゼントしたが、駅長は怒って、彼女のヴァイオリンを壊してしまう
悲嘆に暮れるニノだったが、イヴァは新しいヴァイオリンを彼女にプレゼントした
イヴァはトランペットを吹き、二人で演奏を始めると、村人たちも色んなもので音を出して演奏に参加してきた
そして、ある夜に、大規模なコンサートを計画することになったのである
テーマ:癒しを贈り合うこと
裏テーマ:交差を停止させる意味
■ひとこと感想
セリフがない映画ということだけ知って鑑賞
実在のロープウェイを使用しているとのことですが、よく撮影許可が降りたなあというシーンがたくさんありましたね
おそらくは、まったく同じものを使っての別撮りなんかもあったと思いますが、車椅子を吊り下げるシーンではヒヤッとしてしまいました
映画は、不仲な母のもとに帰ってきた娘みたいな感じで、そのきっかけが父親の死のように描かれていました
冒頭で下された棺が父親だと思いますが、どうやら不貞を働いていたようで、お見送りのシーンでは妻が花を投げ捨ててました
その後、どこで過ごすのかと思いきやロープウェイで働き出して、そこでニノとの交流が生まれます
本当にセリフがないので、背景から何まで想像するしかなく、あの未亡人がイヴァの母なのか祖母なのかとかもよくわかりません
駅長という設定も、駅二つあるけど駅長は一人なのかとか、余計なことを考えてしまいますね
おそらくはロープウェイの経営者ということなのだと思います
映画は、ちょっと不思議な物語というもので、セリフなしで挑んだ俳優さんたちお疲れ様でしたという内容でしたね
とは言え、一言だけセリフと呼べるものがあって、あれはわざとスルーしたのかセリフと見做していないのかはよくわからないところがありました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/100324/review/04447864/
公式HP:
■ネネ エトワールに憧れて
■オススメ度
バレエ映画に興味がある人(★★★)
差別問題に関心のある人(★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.11.8(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
原題:Neneh Superstar(ネネはスーパースター)
情報:2022年、フランス、96分、 G
ジャンル:人種差別に晒される黒人少女を描いたバレエ映画
監督&脚本:ラムジ・ベン・スリマン
キャスト:
オウミ・ブルーニ・ギャレル/Oumy Bruni Garrel(ネネ=ファンタ・シャオレ/Neneh-Fanta Gnaoré:エトワールを目指す12歳の黒人の少女)
マイウェン/Maïwenn(ミリアム・ベル=ハジ/Myriam Bel-Hadj=マリエンヌ・ベルラージュ:Marianne Belage:オペラ座バレエ学校の校長、元エトワール)
アイサ・マイガ/Aïssa Maïga(マルティーヌ・シャオレ/Martine Gnaoré:ネネの母)
スティーヴ・ティアンチュー/Steve Tientcheu(フレッド・シャオレ/Fred Gnaoré:ネネの父)
セドリック・カーン/Cédric Kahn(ジャン=クロード・カーン/Jean-Claude Kahane:バレエ学校の総監督)
アレクサンドル・スタイガー/Alexandre Steiger(アレクサンドル・ブシェ/Alexandre Boucher:バレエ学校の先生)
リチャード・サメル/Richard Sammel(ヴィクトール・マックス/Victor Max:バレエ学校の先生)
ナタリー・リチャード/Nathalie Richard(ジャンヌ=マリー・ムルソー/Jeanne-Marie Meursault:バレエ学校の先生)
Olympe Robelet Dassonville(オランプ/Olympe:バレエ学校の同級生、メガネっ子)
Lùna Da’Barbuto(ルナ/Lùna:バレエ学校の同級生、いじめっ子)
Marilyne Canto(エマニュエル・ブラック/Emmanuelle Braque:マリエンヌの記事を書く記者)
レオノール・ボラック/Léonore Baulac(本人役:バレエダンサー)
■映画の舞台
フランス:パリ
オペラ座バレエ学校
ロケ地:
フランス:パリ
サントラル・シュペレック/Centrale Supélec
https://maps.app.goo.gl/EPQpW8o4JoD7eVQF8?g_st=ic
フランス:イル・ド・フランス
■簡単なあらすじ
エトワールに憧れる12歳の少女ネネは、父親の協力を得て、パリのオペラ座バレエ校の入試を受けることになった
独学で学んだ彼女だったが、その素質を認められ、校長のマリエンヌを説き伏せる形で入学を認められた
ネネの同級生は彼女を入れて7名しかおらず、入りたい子どもは山ほどいた
ネネは先生たちから厳しい指導を受けながらも、持ち前の身体能力にて頭角を表してゆく
だが、高慢に見える彼女の態度は教師や生徒の反感を食らい、沸点の低いネネはつい暴力的な行動や暴言などが飛び出してしまう
マリエンヌは学校の気品にふさわしくないと考えて退学を勧めるものの、総監督は彼女の才能を重視し、聞く耳は持たなかった
ある日のこと、両親から買ってもらったバレエシューズにイタズラをされたネネは激昂し、同級生のルナに暴力を振るってしまう
懲罰委員会が設けられ、ネネを退学にするべきだという教師がいる一方で、ルナの行為は悪質で擁護すべきとの声が上がる
総監督の判断で退学は免れるものの、ネネは厳しい処分が下された
そんな折、マリアンヌの取材をしたいという記者が現れる
彼女は拒否するものの、総監督は避けては通れない道だと良い、マリアンヌは仕方なく取材に応じることになった
記者はマリアンヌの出自に言及し、彼女は取材を中断させる
だが、そのことが記事として世間を騒がせ、学内でも動揺が広がってしまうのである
テーマ:才能と気品
裏テーマ:伝統と多様性
■ひとこと感想
黒人の少女がエトワールを目指すというもので、教師や生徒からハブられる様子が描かれていきます
その中でも、校長が一番の障壁になっていて、その理由が後半になって暴かれる内容になっています
とは言え、そこまで驚きのものでもなく、出自を隠すために色んなことをしてきたことがわかります
映画は、白人の演目を黒人ができるかというものですが、それ以上に伝統を重んじるという言い訳を持って、才能を認めないという流れになっています
ネネのバレエの技術が他の子と劣るかどうかは素人目にはわかりませんが、能力云々の前にネネの素行が悪すぎるように思います
それゆえに人種云々以前に応援しづらい雰囲気がありましたね
能力を過信して高慢な態度を示し、教師に敬意を払わない
才能があったとしても、それは単なる身体的なものに過ぎず、作品を表現する上で大きな足枷となると思います
なので、彼女を擁護する総監督は何を見て彼女を支持しているのかよくわからない部分がありました
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】ネネ エトワールに憧れて【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/101218/review/04449985/
公式HP:
■本心
■オススメ度
人の心の正体について考えたい人(★★★)
AI系SFに興味のある人(★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.11.8(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
英題:The Real You
情報:2024年、日本、122分、 G
ジャンル:AIによって亡き母を蘇らせようと考えた男を描いたSF映画
監督&脚本:石井裕也
原作:平野啓一郎『本心(文春文庫)』
Amazon Link(文庫本)→ https://amzn.to/40K69WW
キャスト:
池松壮亮(石川朔也:母をVF<ヴァーチャル・フィギュア>で蘇らせようとする息子、リアルアバター)
(高校時代:伊勢崎寛太?)
田中裕子(石川秋子:自由死を選んだ朔也の母)
三吉彩花(三好彩花:秋子の親友とされる女性)
水上恒司(岸谷:朔也の幼馴染)
仲野太賀(イフィー:著名なアバターデザイナー)
田中泯(若松:朔也のリアルアバターのクライアント)
妻夫木聡(野崎将人:VFの開発者)
太田凛音(あずさ:野崎の娘)
綾野剛(中尾:野崎のお手伝い、VF)
■映画の舞台
2025年、
日本:都内のどこか
ロケ地:
東京都:新宿区
ハピマルフルーツ神楽坂
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東京都:多摩市
パルテノン多摩
https://maps.app.goo.gl/r99Lo6BXam2JfGW46?g_st=ic
東京都:台東区
Theater SPROUT
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東京都:世田谷区
アンティーク&カフェ マジョレル
https://maps.app.goo.gl/SNuQRrFKgQtrAnNV6?g_st=ic
■簡単なあらすじ
母・秋子と二人で暮らしてきた朔也は、幼馴染の岸谷と同じ工場でアルバイトしていた
ある日、母から「大切な話がある」と電話を受けた朔也だったが、幼馴染との宴席を優先してしまう
そして、その帰りに、増水した川岸にて母を見つけた
危ないと思って駆け寄ったものの、母の姿はなく、自身も事故に遭ってしまった
それから1年後、病床で目覚めた朔也は、母親が「自由死」したことを告げられる
母はそんなことをする人じゃないと思うものの、彼女は事前に登録を済ませていて、日記にもその記述を発見してしまった
さらに1年後、岸谷からリアルアバターの仕事を紹介された朔也は、さまざまなクライアントのリアルアバターとして働き始める
そして、彼の伝手にて、VF(ヴァーチャル・フィギュア)開発者の野崎と会うことになった
彼は、AIに情報を読み込ませることで、本物以上の母親を作り出すことができると言うのである
テーマ:本心とは何か
裏テーマ:本心と人生の相関関係
■ひとこと感想
AI技術によって自由死を選んだ母を蘇らせようとする若者を描いていて、自分だけの情報では足りないために、母を知る人の情報に頼ることになりました
その女性が朔也の過去と関係があると言う感じで進んでいきますが、後半はその女性との関係がどうなるのかという恋愛的な物語に変わっていきました
写真を加工する技術というのは進歩していて、残っている写真も本当の姿を写しているのかはわかりません
笑顔だと思った母親は、実際には真顔で笑っていないと言われますが、その裏を取る術はありません
これと同じで、本心というものも、感じたい人が感じたいように思っている部分があるように思えました
映画は、近未来が作り出した技術によって、人の心とはどんなものかを描いていきます
最後まで観るとタイトルの意味がわかりますが、それをどう捉えるかは人それぞれなのかなと感じました
考えさせる部分があるように思えますが、実際にはそこまで深いものではないように思えました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/101972/review/04449986/
公式HP:
https://happinet-phantom.com/honshin/
■レッド・ワン
■オススメ度
サンタ映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.11.9(TOHOシネマズ二条)
■映画情報
原題:Red One(サンタのこと)
情報:2024年、アメリカ、123分、G
ジャンル:誘拐されたサンタを追う助手と協力者を描いたクリスマス映画
監督:ジェイク・カスダン
脚本:クリス・モーガン
原案:ハイラム・ガルシア
キャスト:
ドウェイン・ジョンソン/Dwayne Johnson(カル/カラム・ドラフト/Callum Drift:ELFの長官、北極の警備責任者)
クリス・エヴァンス/Chris Evans(ジャック・オマリー/Jack O’Malley:ハッカー、賞金稼ぎ)
(幼少期:Wyatt Hunt)
J・K・シモンズ/J.K. Simmons(ニック/Nick:聖ニコラウス、誘拐されるサンタクロース)
ボニー・ハント/Bonnie Hunt(サンタ夫人/Mrs. Claus:ニックの妻)
ルーシー・リュー/Lucy Liu(ゾーイ・ハーロウ/Zoe:MORA=神話監視復元局の局長)
クリストファー・ヒヴュ/Kristofer Hivju(クランプス/Krampus:サンタの義理の弟、グリラの元恋人)
キアナン・シプカ/Kiernan Shipka(グリラ/Gryla:冬の魔女)
Mary Elizabeth Ellis(オリヴィア/Olivia:ジャックの元カノ、産婦人科医)
Wesley Kimmel(ディラン/Dylan:ジャックとオリヴィアの息子)
ニック・クロール/Nick Kroll(テッド/Ted:情報仲介人)
Regina Ting Chen(ジネルバ/Ginerva:ELFのエージェント)
Reinaldo Faberlle(ガルシア/Garcia:ELFのエージェント、ホッキョクグマ)
Philip Fornah(フレッド/Fred:ELFのエージェント)
Kenny Waymack Jr.(ケニー/Kenny:ELFのエージェント)
Gissette Valentin(バルスコバ/Barskova:ELFのエージェント)
Matthew Cornwell(アーロン・エイブル/Aaron Able:スノードームの第1号)
Jeff Chase(サイクロプス/Cyclops:クリンプスの部下、伝説の巨人)
Morla Gorrondona(オーガ・グリラ/Ogre Gryla:グリンプスの部下、荒野の怪物)
Lanz Duffy(ジェネ/Gene:ジャックのいとこ)
Marc Evan Jackson(リックおじさん/Uncle Rick:ジェネの父)
■映画の舞台
北極&世界各地
ロケ地:
アメリカ:ジョージア州
アトランタ/Atlanta
アメリカ:ジョージア州
ダンウッディ/Dunwoody
アメリカ:ハワイ州
ホノルル/Honolulu
■簡単なあらすじ
クリスマスを迎えたある家のパーティーにて、サンタはいないと豪語する少年ジャックがいた
ジャックは従兄弟たちに配られるプレゼントを見せ、サンタがいないことを証明しようとする
だが、叔父のリックはそれを嗜め、従兄弟たちの夢が壊れることはなかった
それから30年後、ジャックは裏稼業で稼ぐようになり、金さえ手に入れば何でもする凄腕ハッカーとなっていた
そして、ある以来にて、地震探知システムをハッキングし、北極圏のある位置情報を情報屋に売り渡した
一方その頃、北極圏にある北極ドームでは、今年のクリスマスに向けてのプレゼントの配布の準備が行われていた
サンタこと聖ニコラウス(相性ニック)は体力増強プログラムをして備え、ELFの長官カラムと今後の打ち合わせをしていた
カラムは一身上の都合で今期をもって退任の意向を固め、最後のクリスマスに挑むことになった
だが、何者かがドームに侵入し、ニックが誘拐されてしまった
カラムはMORAのゾーイと共に犯人を追うと、ドームの位置情報をハッキングした人物が特定される
ジャックはあっさりと彼らに捕まるものの、依頼人の情報は知らず、そこで依頼元を探るために協力するハメになったのである
テーマ:大人になると見えなくなるもの
裏テーマ:世界を平和にするいくつかの方法
■ひとこと感想
毎年何らかのクリスマス映画が公開されますが、今年はこの『レッドワン』が洋画の本命のようですね
わかりやすく「サンタが誘拐された」というファミリー向けのファンタジー映画で、ザ・ロックが妖精や悪魔と戦うという物語になっていました
訳あって任務から降りようとしているカラムと、事件の発端となったジャックが共闘する流れになっていて、サンタは超人というテイストで描かれています
サンタの義理の弟とか、その弟の元カノなどが登場する流れで、サンタの妻も普通に登場しています
かなりハイテクノロジーな現場になっていて、「悪い子リスト」が毎年のように積み重なって、とうとう過半数を超えてしまった、みたいな流れになっていました
映画は、ややロードムービーになっていたために、無駄に思えるような回り道をしていましたね
首謀者が中盤あたりで判明したために、それを探すために向かったのですが、その流れが若干クドくも思えてしまいます
主人公二人もあまり活躍する感じになっておらず、超常的な力の前ではなす術も無いという感じでしたね
カラムは伝説の戦士という設定だったので、最後は彼の力技でねじ伏せるという展開になっても良かったのかな、と思いました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/102519/review/04453156/
公式HP:
https://wwws.warnerbros.co.jp/redone/