まとめ

■映画鑑賞まとめ■

 

8月、第4週(2024.8.19~2024.8.25)

 


■ルックバック

 

■オススメ度

 

創作活動にシンパシーを感じる人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.8.19(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

情報:2024年、日本、58分、G

ジャンル:プライドの高い小学生が圧倒的画力の同級生と漫画家になる様子を描いた青春映画

 

監督&脚本:押山清高

原作:藤本タツキ『ルックバック(集英社)』

Amazon Link(原作:Kindle版)→ https://amzn.to/3SWgUkp

 

キャスト:

河合優実(藤野歩:学年新聞で4コマ漫画を連載する小学4年生)

吉田美月喜(京本:不登校の同級生)

 

■映画の舞台

 

山形県のどこかの町

 

■簡単なあらすじ

 

小学4年生の藤野は、学校新聞に4コマ漫画を載せることで、クラスメイトの羨望の眼差しを一心に受けていた

ある日、担任の先生から、不登校の同級生・京本が漫画を描きたいとのことで、そのスペースを半分譲ることになった

 

起承転結がはっきりした藤野の漫画に対し、京本の漫画は風景だけで人物はおろかセリフすらなかった

だが、その画力は藤野を遥かに凌駕するもので、藤野は意地になって、画力を上げるために、作画にのめりこむことになった

 

そして、小学校の卒業式を終えた藤野は、担任から京本の家に卒業証書を届けてほしいと頼まれてしまう

渋々、京本の家に向かった藤野は、そこで廊下にうずたかく積みあがったスケッチブックを見つけて驚愕した

 

テーマ:創作を押す自尊心

裏テーマ:振り返ることの意味

 

■ひとこと感想

 

1時間未満の作品で、特別上映ということで、どうなんだろうなあと足踏みしていましたが、評価がかなり良かったので腹を括って鑑賞するに至りました

藤本タツキのことは知っていますが、代表作の『チェーンソーマン』のことは知らなかったので大丈夫かなあと思っていましたが、それは杞憂に終わりました

 

映画は、60分未満とは思えない濃密な内容で、小学校時代に出会ったふたりの顛末が描かれています

キャラデザと物語を描く藤野、背景を描く京本という役割分担があり、そのふたりが組んで、ストーリー漫画を作ることになりました

 

実話ベースなのか、完全フィクションなのかはわかりませんが、劇中では現実を彷彿させる出来事が登場します

このあたりのメタ構造と、その後の脚色をどのように捉えるかですが、個人的にはエモさと創作者の覚悟というものが見えるように思えました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】ルックバック【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101249/review/04156630/

 

公式HP:

https://lookback-anime.com/


■エアロック 海底緊急避難所

 

■オススメ度

 

閉鎖空間パニックホラーが好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.8.20(MOVIX京都)

 

■映画情報

 

原題:No Way Up(上には行けない)

情報:2024年、イギリス、91分、G

ジャンル:海に墜落した飛行機に取り残された人々を描いたパニックホラー

 

監督:クラウディオ・ファエ

脚本:アンディ・メイソン

 

キャスト:

ソーフィー・マッキントッシュ/Sophie McIntosh(エヴァ/Ava:州知事の娘)

 

ジェレミアス・アムーア/Jeremias Amoore(ジェド/Jed:エヴァの恋人)

ウィル・アッテンボロー/Will Attenborough(カイル/Kyle:ジェドの友人)

 

コルム・ミーニー/Colm Meaney(ブランドン/Brandon:エヴァのボディーガード)

 

フィリス・ローガン/Phyllis Logan(ナナ/マーディ/Mardy ‘Nana’:元陸軍看護師、ローザの祖母)

ジェームズ・キャロル・ジョーダン/James Carroll Jordan(ハンク/Hank:マーディの夫)

グレース・ネトル/Grace Nettle(ローザ/Rosa:祖父母と旅行に来た少女)

 

マヌエル・パシフィック/Manuel Pacific(ダニーロ/Danilo:客室乗務員)

 

■映画の舞台

 

アメリカ:ロサンゼルス

ロサンゼルス国際空港沖の海中

 

ロケ地:

イギリス:ロンドン

 

■簡単なあらすじ

 

州知事の娘エヴァは、恋人のジェドとその友人カイルと共に、メキシコのバハカリフォルニアに向かおうとしていた

彼女の旅にはボディーガードのブランドンも参加することになっていて、当初は行ったフリをするつもりだったが、エヴァの「嫌な予感がする」という言葉に付き添うことになった

 

飛行機は順調にフライトしていたが、突然バードストライクに遭遇し、エンジンから炎が立ち上がってしまう

そして、飛行機はそのままロス沖に着水することになり、機体に穴が空いた状態で大陸棚へと沈んでしまった

 

エヴァとジェド、カイル、ブランドンは無事に生き延び、同乗していたローザとその祖母マーディ、客室乗務員のダニーロの六人だけがエアロックと呼ばれる空間に取り残されることになった

ブランドンは救助を待つようにみんなを宥めるものの、様子を見に行ったその先でサメに喰われて死んでしまう

 

空気の残量も少なく、機体は今にも海溝に落ちる可能性があり、余談を許さない中、ブランドンの言葉を信じるか、自力で脱出するかを迫られることになった

 

テーマ:自己判断

裏テーマ:奇跡は行動が起こす

 

■ひとこと感想

 

閉鎖空間パニックというもので、大陸棚あたりに墜落した飛行機の中から脱出するという内容になっていました

それ以上でもそれ以下でもない感じで、どうやって脱出するかというのも限定的な感じになっています

死に間際に独白をするあるあるもあって、それぞれの境遇を語りだすのですが、実際にあんな状況になったら語っているヒマなどないでしょう

 

映画は、州知事の娘が主人公という変わった内容になっていて、それでも大規模な捜索が行われるわけではないというのはビックリしましたね

ヘリ一機であの海域を捜索できるわけもないのですが、海兵隊を動かすまではできないという微妙な匙加減になっていました

 

密室を作り出すのが海底とサメという「いつの時代の映画なの?」という感じになっていますが、そこから真新しい展開があるのかな、と期待していました

映画は、最後まで緊張感を保ってはいるものの、やはり自分語りが始まるとテンポが削がれる感じになっていましたね

あの状況で何分耐えられるのかは分かりませんが、いっそのことリアルタイムベースで、ドラマ部分はカットしても良かったように思えました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】エアロック 海底緊急避難所【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

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公式HP:

https://gaga.ne.jp/airlock/

 


■ニューノーマル

 

■オススメ度

 

オムニバスに見えて繋がっている物語が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2024.8.20(MOVIX京都)

 

■映画情報

 

原題:뉴노멀(ニューノーマル)、英題:New Normal(新しい常態)

情報:2023年、韓国、113分、G

ジャンル:ある殺人事件を巡る、意図せずに関わってしまう人々を描いたオムニバス形式のスリラー映画

 

監督&脚本:チョン・ボムシク

原案:テレビドラマシリーズ『トリハダ』

Amazon Link(Prime Video(期間未定))→ https://amzn.to/46T6Tdq

 

キャスト:

【Chater 1:M】

チェ・ジウ/최지우(ヒョンジュン/현정:一人暮らしの女)

イ・ムンシク/이문식(ジョンフン/정훈:火災報知器の検針員)

 

【Chapter2:Do The Rightthing(正しいことをしろ)】

チョン・ドンウォン/정동원(スンジン/승진:英雄になりたい中学生)

イ・ジュシル/이주실(ギュヨン/규연:路で困っている老女)

 

【Chapter 3:Dress To Kill(殺しのドレス)】

イ・ユミ/이유미(ヒョンス/현수:誰かと繋がりたい女)

 

イェリン/예린(ヘギョン/해경:出会い系アプリを紹介するティンガー)

キム・ウリム/김우림(ソクミン/석민:マッチングアプリでヒョンスが会う男性)

イ・ヒョンチ/이현치(ミヨン/미연:ヒョンスの友人)

アン・イェジ/안예지(ヒョナ/현아:身代わりに殺される女)

 

【Chapter 4:Be With You(今、会いにいきます)】

チェ・ミンホ/최민호(ユ・フン/훈:孤独な大学生)

 

【Chapter 5:Peeping Tom(のぞき魔)】

P.O/피오(ギジン/기진:就職を諦めた男)

ファン・スンオン/황승언(ヘヨン/혜연:ギジンの隣人)

イ・ドンギュ/이동규(チャンス/창수:へヨンの恋人)

 

【Last Chapter:My Life Is A Dog(ろくでもない人生)】

ハ・ダイン/하다인(ヨンジン/연진:ミュージシャン志望のコンビニバイト)

 

チョ・ヒョヌ/조현우(ソンジェ/성재:酔っ払いの迷惑客)

キム・ミファ/김미화(ソンミ/송미:ゴミ袋のクレームをつける中年女)

キム・ハラム/김하람(チャンヨン/창영:ヨンジンのバイト先の同僚)

 

■映画の舞台

 

韓国:ソウル

 

ロケ地:

上に同じ

 

■簡単なあらすじ

 

ソウルでは連続殺人事件が起こっていて、そのニュースを不安そうに眺める一人暮らしの女・ヒョンジュンがいた

そんな彼女の元に、火災報知器の検査員がやってきたが、彼は事あるごとに気味の悪い言葉を投げかけてきた

 

一方、街ではマッチングアプリで相手を探す若い女や男、善行を行いたいと考える中学生などがいて、街角のコンビニでは酔っ払いに悩まされる店員などもいた

彼らはそれぞれの日常を行きていたが、予期せぬ出来事に遭遇し、街で起こっている連続殺人事件に吸い寄せられてしまうのである

 

テーマ:死に繋がる行動

裏テーマ:連鎖の先にある日常

 

■ひとこと感想

 

映画は、全6章の構成になっていて、しかも時系列がシャッフルしている内容になっていました

第1章「M」が「2日目」で、その後「第2章:3日目」「第3章:1日目」「第4章:3日目」「第5章:2日目」というふうに続いていきます

 

物語としては、日常を打破する行動をした先に悲劇が待っていたというもので、変化を恐れなかった先にあった新しい人生は悲惨なものばかりだったということになります

 

これで良いのかは分かりませんが、人の狂気は薄い壁の向こうにある、という感じで、人間の気持ち悪さを体感するには良いスリラーなのかなと感じました

日本のテレビドラマをベースにしいるためか、「湿度」に関してはよく似た感じに思えました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】ニューノーマル【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101774/review/04159409/

 

公式HP:

https://newnormal-movie.jp/


■ぼくの家族と祖国の戦争

 

■オススメ度

 

ナチス系映画に興味がある人(★★★)

人道支援について考えたい人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.8.21(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:Når befrielsen kommer(解放が来るとき)、英題:Before It Ends(終わりが来る前に)

情報:2023年、デンマーク、101分、G

ジャンル:ドイツ難民を受け入れさせられた大学長家族の葛藤を描いたヒューマンドラマ

 

監督&脚本:アンダース・ウォルター

 

キャスト:

ピルウ・アスベック/Pilou Asbæk(ヤコブ/Jacob:難民の受け入れさせられる大学の学長)

ラッセ・ピーター・ラッセン/Lasse Peter Larsen(セアン/Søren:ヤコブの息子、小学生)

カトリーヌ・グライス=ローゼンタール/Katrine Greis-Rosenthal(リス/Lis:ヤコブの妻)

Elinor Kongstad(フリーダ/Frida:セアンの妹)

 

【デンマーク人】

モルテン・ヒー・アンデルセン/Morten Hee Andersen(ビルク/Birk:ナチスを憎む音楽教師)

ウルリッヒ・トムセン/Ulrich Thomsen(ラウリッツ・ハンセン/Lauritz:大学の理事)

Mette Munk Plum(アンデルセン/Enkefru Andersen:未亡人の理事)

Jens Jørn Spottag(エリクセン/Pastor Eriksen:ヤコブの友人、牧師)

Henrik Knudsen(マドセン氏/Hr. Madsen:ヤコブの友人、体操を教える男)

 

Hans Henrik Clemensen(ニールセン医師/Dr. Nielsen:セアンを診る医師)

Jytte Kvinesdal(エレナ・ニールセン/Erna Nielsen:ニールセン医師の妻)

 

Bertram Juhl Hansen(ビョルン/Bjørn:セアンの友人)

Andreas Vang Holt(カール/Karl:セアンの友人、大将格の少年)

Karl Oscar Roos(マグナス/Magnus:セアンの同級生、母が売春婦)

 

【ドイツ人】

Ronald Kukulies(ヘルツォーク司令官/Kommandant Hertzog:ドイツ人将校)

ペーター・クルト/Peter Kurth(ハインリヒ/Heinrich:ドイツ難民の医師)

Liv Vilde Christensen(ギセラ/Gisela:ドイツ人孤児)

Peter Michaelsen(オットー/Otto:鶏を殺すドイツ人難民)

Clara Sindel(ローラ/Laura:娘が病気に罹るドイツ難民)

Ulla Jessen(鍋を奪う難民の女性)

 

■映画の舞台

 

1945年4月、

デンマーク:フュン島

リルリンゲ・ホイスコーレ校

 

ロケ地:

デンマーク:

ノルドヒュン/Nordfyn

https://maps.app.goo.gl/VgqsbNYsfM21HLSF9?g_st=ic

 

リュスリンゲ/Ryslinge

https://maps.app.goo.gl/rqu151hfHiFSAkYT8?g_st=ic

 

ボルティングガード/Boltinggaard

https://maps.app.goo.gl/VwSXJpB7KkPiTjuJ7?g_st=ic

 

トメルップ/Tommerup

https://maps.app.goo.gl/E8nqGrmeZ9oAt8N17?g_st=ic

 

コリント/Korinth

https://maps.app.goo.gl/5AyzSjKYQ2Np25JX9?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

1945年4月、デンマークのフュン島にあるリュスリンゲ大学では、ドイツ難民を受け入れるように命令されていた

当初は200人の予定だったが、実際に訪れたのは500人を超える人数で、体育館を提供するものの、キャパオーバーだった

 

ドイツとの協定では場所の提供だけだったが、難民の間でジフテリアが流行し、次々と体の弱い人々が倒れていった

学長ヤコブの妻リスは反対を押し切って、子どもを抱える母親たちにミルクの提供を行ってしまう

それはすぐに問題となり、理事のラウリッツ、音楽教師のビルクはドイツ人を助けると自分たちの命が危ないと警鐘を鳴らした

 

だが、人道的な観点からヤコブはジレンマを感じ、理由をつけて感染者を助けようと考える

その行動は町人の反感を買うことになり、ヤコブの息子セアンもいじめの対象になってしまう

セアンは父の行動が正しいと思えず、音楽教師のビルクと行動を共にし始めるのである

 

テーマ:人道的支援

裏テーマ:戦争と祖国

 

■ひとこと感想

 

ナチス映画のカテゴリーには入る本作ですが、一風変わった視点になっていました

第二次世界大戦末期にて、ドイツ難民が溢れ出し、それが支配国に押し付ける流れになっていました

デンマークの学校がその場所に選ばれ、その大学長が苦難に苛まれることになりました

 

いわゆる敵国の難民を受け入れることになっていて、彼らを助けることは、敵国を支援することにつながると考えられていました

そんな中、当初は無関係を装おうとしていたヤコブも妻の行動に感化されるようになっていきました

 

この流れに巻き込まれるのが息子のセアンで、どうしたら良いかを悩みながら、父とビルクの行動に挟まれるようになっていました

物語は終戦直前ということで、ドイツ軍の敗戦が濃厚だと思っている人もいて、時間が解決すると考えていました

それまでは静観した方が良いと考えていましたが、ヤコブはじっとはしていられなかったのだと思います

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】ぼくの家族と祖国の戦争【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101984/review/04162854/

 

公式HP:

https://cinema.starcat.co.jp/bokuno/


■ラストマイル

 

■オススメ度

 

関連TV作品のシリーズを観てきた人(★★★)

物流関係のドラマに興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.8.23(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2024年、日本、129分、G

ジャンル:配達物爆発事件を巡る物流センター長の顛末を描いたミステリー映画

 

監督:塚原あゆ子

脚本:野木亜紀子

 

キャスト:

満島ひかり(舟渡エレナ:「デイリーファスト」の配送部門「関東センター」のセンター長)

岡田将生(梨本孔:エレナの部下、チームマネージャー)

ディーン・フジオカ(五十嵐道元:エレナの上司、日本支社の統括本部長)

 

大倉孝二(毛利忠治:西武蔵署の刑事)

酒向芳(刈谷貴教:毛利の相棒刑事、捜査一課)

丸山智己(小田島:警視庁警備部、爆発物処理班の班長)

 

阿部サダヲ(八木竜平:運送会社「羊急便」の関東局の局長)

水澤紳吾(熊田恭二:八木の部下)

岩谷健司(犬岡純也:「羊急便」荒川支局長)

 

火野正平(佐野昭:「羊急便」の委託ドライバー)

宇野祥平(佐野亘:昭の息子、配達員見習い)

望月歩(白井一馬:バイク便のドライバー)

 

安藤玉恵(松本里帆:二人の子どもを抱えるシングルマザー)

根本真陽(松本海空:里帆の娘、長女)

磯村アメリ(松本七海:里帆の娘、次女)

 

Sarah Macdonald(サラ・グリフィン:「デイリーファスト」のアメリカ本部の幹部)

 

■映画の舞台

 

日本:関東郊外

西武蔵野市(架空)

 

ロケ地:

群馬県:高崎市

Gメッセ群馬

https://maps.app.goo.gl/xLwTUTA5L6rwobRX9?g_st=ic

 

高崎アリーナ

https://maps.app.goo.gl/gYe7sdR47b4paMi58?g_st=ic

 

神奈川県:横浜市

横浜労災病院

https://maps.app.goo.gl/3ToN6KDK9F3gGVR58?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

地方の配送センターから都内の関東センターに移動になったセンター長のエレナは、ブラックフライデーを迎えた繁盛期にセンターの対応にあたることになった

だが、その1日目にセンター発の荷物が届け先で爆発してしまう

 

センター内か、配送途中かがわからないまま、2つ目の荷物が爆発し、死傷者が多数出てしまう

警視庁から派遣された毛利と刈谷はセンターに出向いて令状を見せるものの、夥しい数の荷物を押収できるはずもなく、センター内で荷物の整理を行うことになった

 

センターには社員が数名しかおらず、他は派遣社員ばかりで、作業員を合わせると数百人規模のセンター

入退場は厳重にチェックされ、爆弾を運び込む隙間などなかった

それでも、次々と別の場所で爆発が起こり、エレナはセンターに泊まり込んで、事態の収拾にあたることになったのである

 

テーマ:物流の定め

裏テーマ:物流の止め方

 

■ひとこと感想

 

TVドラマ『アンナチュラル』『MIU404』と世界観が同じというふれ込みで、新たなドラマが展開されるという内容になっていました

どちらのドラマも観てはいませんが、事件の捜査をドラマの刑事がして、その解析をドラマの研究所が行うというもので、観ていなくても支障がありません

ドラマファンとしては、各所で登場するキャラがご褒美のような感じで、それぞれに見せ場を作っていた、という印象になります

 

ぶっちゃけると、どのドラマでもOKで、科捜研とタカ&ユージでも問題ないという感じで、TBSの過去のドラマのキャラを用いても成立する、ということになります

ある意味、今後の可能性を提示したという点では面白いと思いますが、映画館で観る意味があるのかと聞かれればNOと答えるしかないように思います

 

ドラマでは使えない予算で規模が大きい部分はありますが、爆発のCGなどはとてもチープなものでしたね

物語としてはミスリードの多い作品で、犯人は誰かを追わせる物語としては、次の話に繋げるための強引な引きの連続のように思えました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】ラストマイル【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/100881/review/04169358/

 

公式HP:

https://last-mile-movie.jp/


■恋を知らない僕たちは

 

■オススメ度

 

胸キュンピュアラブストーリーが好きな人(★★★)

キャストのファンの人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.8.23(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2024年、日本、111分、G

ジャンル:幼馴染と親友を中心にした六角関係を描いた恋愛映画

 

監督:酒井麻衣

脚本:大北はるか

原作:水野美波『恋を知らない僕たちは(集英社)』

Amazon Link(原作:Kindle版)→ https://amzn.to/3MfguSt

 

キャスト:

大西流星(相原英二:幼馴染の泉に想いを寄せる高校2年生、図書委員)

窪塚愛流(別所直彦:英二の中学から親友、泉の彼氏、陸上部)

莉子(汐崎泉:英二の幼馴染、直彦の彼女、転勤族)

齊藤なぎさ(藤村小春:直彦に想いを寄せる泉のクラスメイト)

志田彩良(池澤瑞穂:英二に想いを寄せるクラスメイト、図書委員)

猪狩蒼弥(瀬波太一:瑞穂に想いを寄せるクラスメイト、軽音部)

 

小宮璃央(上条タカヒロ:小春の彼氏、3年生)

 

佐久間大介(花火大会の露天商)

 

■映画の舞台

 

日本のどこかの高校

 

ロケ地:

福岡県:北九州市

西南女学院

https://maps.app.goo.gl/CP8ui8ozFh6hXDpM9?g_st=ic

 

福岡県:福岡市

福岡女子高校

https://maps.app.goo.gl/VMknUhR8M6LwpG7P8?g_st=ic

 

鷲尾愛宕神社

https://maps.app.goo.gl/NsmEHBF6kSGD7dGh7?g_st=ic

 

福岡市海浜公園

https://maps.app.goo.gl/aeUmPiyvuLZqFfKQA?g_st=ic

 

大濠公園

https://maps.app.goo.gl/jiRHKGuE2L3rn4zy7?g_st=ic

 

西公園

https://maps.app.goo.gl/1PH934rzFcChfuXt6?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

中学時代からの親友である英二と直彦は、転勤族の泉とも仲が良く、三人で行動を共にしていた

中学の終わりに泉の転校が決まったが、直彦はそこで泉への想いをぶつける

そして、二人は付き合うようになり、英二は歯がゆい想いを抱えることになった

 

高校に進学した英二と直彦は腐れ縁のようにつるんでいたが、ある日、同級生の小春が先輩からひどい扱いを受けていたところに遭遇する

二人は彼女に声をかけるものの、小春は失恋の痛手をフォローしてくれた直彦に恋をしてしまった

 

その後、泉が転入生として彼らの前に現れ、小春は直彦と泉が恋愛関係であることを知る

だが、彼女は自分の気持ちに素直な性格で、二人の仲を引き裂こうと考える

英二はその企みを見抜き、なんとか二人の邪魔をさせないように奮闘するものの、小春に自分の気持ちがバレてしまうのである

 

テーマ:好きはぶつけるもの

裏テーマ:誰かの幸せを願うこと

 

■ひとこと感想

 

明らかに少女漫画のジャニーズ映画だったので、初日はヤバいだろうなあと思っていましたが、若者がほぼ6割の席を埋めていましたね

黄色い声援が飛ぶということはありませんが、大人が観ると恥ずかしくて仕方ないという内容になっていました

 

ベースは4角関係で、そこから枝葉が分かれて二人がいる、というもので、とにかく好きになるのがめっちゃ早い人たちの集まりだったように思います

女性目線だと泉は不人気キャラで、裏のある恐ろしい女にも思えそうですね

逆に男目線だと、そういった部分が見えなくて騙されそうにも思います

 

取り扱っている恋愛模様は真新しいものではありませんが、同世代だと共感性は高めのように思います

なぜだがわかりませんが、青春期の初恋は衝動的で、言葉よりも先に行動が出てしまうのですね

ともかく美しいシーンが多いので、映像的には満足できると思います

 

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【映画感想】恋を知らない僕たちは【後半:ネタバレあり】

 

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映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101551/review/04169359/

 

公式HP:

https://movies.shochiku.co.jp/koiboku-movie/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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