■映画鑑賞まとめ■
11月、第1週(2022.11.7〜2022.11.13)
Contents
■桜色の風が咲く
■オススメ度
福島智さんの物語に興味がある人(★★★)
指点字の発明について興味のある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2022.11.8(アップリンク京都)
■映画情報
情報:2022年、日本、113分、G
ジャンル:後天性の視覚障害と聴覚障害を持ちながら世界初の大学教授になった福島智さんの半生を描いたヒューマンドラマ
監督:松本准平
脚本:横幕智裕
原作:福島令子「さとしわかるか(2009年、朝日新聞出版社)」
キャスト:
小雪(福島令子:智の母)
田中偉登(福島智:正美と令子の息子、視覚障害者、のちに東京大学先端技術研究センターの教授になる男性)
(幼少期:森優理斗)
(幼児期:遠藤千空)
辻岡甚佐(福島和弘:智の兄、長男)
(幼少期:長崎琉季)
和宥(福島久志:智の兄、次男)
(幼少期:前川伊織)
吉沢悠(福島正美:智の父、教師)
吉田美佳子(増田真奈美:智の想い人、ピアニストを夢見る盲学校の同級生)
山崎竜太郎(山本正人:盲学校の寮生活を共にする友人)
札内幸太(矢野正孝:入院中に智に点字を教えてくれる青年)
■映画の舞台
兵庫県:神戸市
東京:
筑波大学附属視覚特別支援学校
ロケ地:
東京都:文京区
筑波大学附属視覚特別支援学校
https://maps.app.goo.gl/JhY9YxCX6BiLFXDz7?g_st=ic
東京都:台東区
佐竹商店街
https://maps.app.goo.gl/KEYPAoUSaps9nsje7?g_st=ic
東京都:渋谷区
渋谷氷川神社
https://maps.app.goo.gl/LjmwK9NxApAdMwsA8?g_st=ic
■簡単なあらすじ
3歳になった智は眼球が膨張する病気に見舞われ、母・令子とともに近医を受診する
ものもらいだと思っていたが、紹介状を渡されて兵庫県立病院を受診することになった
当初は軽い診断だったものの、症状は悪化し、とうとう「牛眼」であると診断される
経過観察の措置が取られるものの一向に良くならず、処方されたリンデロンも効果がなくなってしまう
そして、3歳で右目、9歳で左目の光を失ってしまう
智は高校に入って東京の盲学校に進学することになり、そこで同じ視覚障害を持つ山本と出会い、ピアニストを目指している増田に恋をした
増田の奏でるピアノが唯一の彼の癒しだったが、徐々に聴力も弱くなり、18歳の時に突発性難聴で失聴してしまう
自分自身に訪れる不運に苛まれながら絶望に伏す智だったが、母・令子は懸命に彼を支え、そしてある日コミュニケーションの手段として「指点字」を思いつくのであった
テーマ:心の対話
裏テーマ:受難との向き合い方
■ひとこと感想
福島智さんのことは名前ぐらいしか知らなかったのですが、この映画を観て改めてその凄さというものが思い知らされます
視覚と聴覚を失った世界というものは想像できず、生活への影響も何となくでしかわかりません
そんな生活の中で、希望を手繰りながら、それが奪われていく様はとても辛く、彼を支えてきた家族の辛さというものが身に沁みてきます
映画では智さんの半生を描いていますが、原作者が母親の令子さんでもあり、彼女の苦悩の物語だったとも言えます
彼らと接する人に悪人はほとんど出てきませんが、実際にはもっと過酷なエピソードがあったのではないかなと思います
指点字を発明した令子さんもすごいですが、心が弱った彼女に対して現実を見せる父・正美さんの強さというものが彼女を支え、間接的に智さんを支えてきたのかなと感じました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
Yahoo!映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://movies.yahoo.co.jp/movie/384555/review/65cac2f2-2e24-4140-878e-5b99dbb78a1b/
公式HP:
■犯罪都市 THE ROUNDUP
■オススメ度
マブリーファンの人(★★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2022.11.8(TOHOシネマズ二条)
■映画情報
原題:범죄도시2、英題:Crime City2
情報:2022年、韓国、106分、PG12
ジャンル:体一つで難事件を解決する肉体は刑事を描いたアクション映画
監督:イ・サンヨン
脚本:キム・ミンソン&イ・サンヨン&イ・ヨンジュン&マ・ドンソク
前作『犯罪都市(2017年)』↓
キャスト:
マ・ドンソク/마동석(マ・ソクト:ベトナムに出張で来ている刑事、衿川警察署強力班の副班長を務める刑事)
ソン・ソック/손석구(カン・ヘサン:チェ・ヨンギ誘拐事件の実行犯、ベトナムで暗躍する犯罪者)
チェ・グィファ/최귀화(チョン・イルマン:マ・ソクトの上司、衿川警察署強力班の班長)
パク・チファン/박지환(チャン・イス:元イス派のボス、ベトナムで不法滞在しながら詐欺を働いているアウトロー)
ホ・ドンウォン/허동원(オ・ドンギョン:衿川警察署強力班の刺される刑事)
ハジュン/하준(カン・ホンソク:衿川警察署強力班の調べ物が得意な刑事)
チョン・ジェグァン/정재광(キム・サンフン:衿川警察署強力班の最年少刑事)
ナム・ムンチョル/남문철(チェ・チュンベク:チェ・ヨンギの父、韓国の実業家)
チャ・ウジン/차우진(チェ・ヨンギ:誘拐される青年実業家、カン・ヘサンに拉致され殺害されたチェ・チュンベクの息子)
パク・ジヨン/박지영(キム・インスク:チェ・ヨンギの母でチェ・チュンベクの妻)
イ・ジュウォン/이주원(パク・ヨンサ:ホーチミン市の韓国総領事館の役員)
■映画の舞台
韓国:クムチョン(衿川)
ベトナム:ホーチミン
ロケ地:
ベトナム:ホーチミン
■簡単なあらすじ
前作にて、「加里峰洞の抗争」を鎮めたソウルのクムチョン警察のソクトたちは、街中で起きたスーパーマーケット立てこもり事件の捜査にあたっていた
武器を振り回すチャングと名乗る男に対して手を出せずにいたが、そこに颯爽とソクトがやってきた
ソクトは仲間達とアイコンタクトをして裏手に回る
隙をついて犯人を確保しようと思ったものの、巨漢が棚に激突してあっさり見つかってしまう
だが、そこからがソクトの真骨頂で、武器を持つ犯人に対して、拳一つで立ちはだかるのであった
その事件はマスコミにも大きく報道されたが、あまり好意的な意見は見られなかった
そんな折、強力班の元に「ベトナム領事館に指名手配中の犯人が自首してきた」という連絡が入る
そこで「英語ができる班長」とソクトが自首した男の強制送還に付き合うことになったのである
テーマ:降車ボタンの押し方
裏テーマ:高麗人参酒の飲み方
■ひとこと感想
マブリーことマ・ドンソクさんが大暴れするシリーズの第二弾で、本作も狭いところでゴツいがたいが大暴れしていました
バスの中とか、トイレの中とか、相手の逃げ場のないところで殴り合いが始まるのですが、どうやって撮ったんんだろうと思うような至近距離のショットが多かったですね
物語はかなりベタな流れになっていて、「なぜか自首をした犯人」を移送するだけのはずが大ごとに巻き込まれるといったものになっています
前作でも大活躍だったイスが登場し、コメディ要素がふんだんに盛り込まれていました
映画は迫力重視で、音響効果が抜群に良かったですね
こればかりは映画館でないと伝わらないかもしれません
↓詳しいレビューはこちらから
【映画感想】犯罪都市 THE ROUNDUP【後半:ネタバレあり】
■関連リンク
Yahoo!映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://movies.yahoo.co.jp/movie/383997/review/097c5756-6869-4c45-92a9-b248f37aa44f/
公式HP:
■鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽
■オススメ度
文学的な作品が好きな人(★★★)
宮本茉由さんのファンの人(★★★)
太宰治のファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2022.11.8(TOHOシネマズ二条)
■映画情報
情報:2022年、日本、109分、G
ジャンル:戦後の没落貴族となった娘がある作家との交流の果てに人生を切り開いて行く様子と描いたヒューマンドラマ
監督:近藤明男
脚本:白坂依志夫&増村保造&近藤明男
原作:太宰治(『斜陽(1947年、新潮)』)
キャスト:
宮本茉由(島津かず子:華族令にて伊豆に移り住むことになった没落貴族の娘)
安藤政信(上原二郎:新進気鋭の天才作家)
水野真紀(島崎都貴子:最後の貴婦人と呼ばれているかず子の母)
奥野壮(島崎直治:戦地から戻ったかず子の弟、上原に傾倒する青年)
田中健(和田の叔父:かず子たちの伊豆行きを支援する親戚)
細川直美(シチュー屋の主人)
白須慶子(上原スガ子:二郎の妻)
萬田久子(居酒屋「千鳥」の女将)
柄本明(三宅医師:都貴子の主治医)
■映画の舞台
静岡県:伊豆
東京都:中央区
京橋(二郎の活動場所)
https://maps.app.goo.gl/KXck1rBiAUfMGAkR8?g_st=ic
ロケ地:
山梨県:山梨市
根津記念館
https://maps.app.goo.gl/eDMp9vbMHwUfoGtf6?g_st=ic
岩下温泉旅館
https://maps.app.goo.gl/EiVbCgTqcwmdCPtC9?g_st=ic
青森県:五所川原市
赤い屋根の喫茶店「駅舎」
https://maps.app.goo.gl/MYWtuCZSZy3VMRQy5?g_st=ic
太宰治記念館「斜陽館」
https://maps.app.goo.gl/ho6mNpsbv9Vry2C27?g_st=ic
青森県:西津軽郡
鰺ヶ沢温泉 水軍の宿
https://maps.google.com?g_st=ic
静岡県;沼津市
安田屋旅館
https://maps.app.goo.gl/n9wNNBh2X6xPWZAa7?g_st=ic
■簡単なあらすじ
昭和20年、戦後の日本では「華族令」の廃止により、身分制度は一新されていた
当主の父が他界した島崎家の娘・かず子は母・都貴子と共に叔父の和田の助けを得て伊豆の山荘で暮らすことになった
伊豆での生活が落ち着いた頃、弟の直治が戦地から帰省することがわかった
母は直治が帰ってくると更に生活が苦しくなると言い、和田の勧めで老医師との縁談を勧めてきた
だが、かず子には誰にも言えない秘め事があったのである
かず子は直治を介して上原二郎という作家と出会っていて、その胸に熱き想いを抱えていた
だが、上原には妻子がいて、その想いを表に出すのははばかられていたのである
そんな折、母は結核に罹ってしまい、かず子は折り合いのつかない直治と過ごすことになる
直治は編集社を立ち上げると言って、母の所持していた宝石を売り払ってしまう
だが、上原はそんな直治に対して、その金を持って伊豆へ帰れと突き放すのである
テーマ:恋は革命
裏テーマ:恋はいのち
■ひとこと感想
おそらく読んだことがあるはずの太宰治『斜陽』ではありますが、完全に記憶から消えていましたねえ
卒論を書いたのが25年前ですから、それも仕方のないことなのかもしれません
映画は朗読劇を思わせるようなスローテンポで進み、小説で読むとそれほど変には思わない「自分の内面の吐露」というものが応酬する流れになっていました
睡眠不足で突撃したら確実に寝るパターンだと思います
本作はかなり狭い層にし響かないイメージがあって、まずは原作を読んでいないと厳しいかなと思います
本当は太宰作品をある程度読んでいる方が良いとは思うのですが、この世界観がどれだけ忠実なのかは、小説を読んでいないとわからないのではないかな、と思います
↓詳しいレビューはこちらから
【映画感想】鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽【後半後:ネタバレあり】
■関連リンク
Yahoo!映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://movies.yahoo.co.jp/movie/384527/review/7b38f562-1e9c-47fd-89ed-8befaad8b3d4/
公式HP:
■パラレル・マザーズ
■オススメ度
メキシコ内戦について学びたい人(★★)
子どもの取り違え事件に興味のある人(★★)
ペネロペ・クルスさんのファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2022.11.9(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Madres Paralelas、英題:Parallel Mothers
情報:2021年、スペイン、120分、R15+
ジャンル:子どもの取り違えを知ったスペイン内戦犠牲者の子孫である母親の葛藤を描いたヒューマンドラマ
監督&脚本:ペドロ・アルモドバル
キャスト:
ペネロペ・クルス/Penélope Cruz(ジャニス・マルティネス・モレノ:シングルマザーの写真家、40歳)
ミレナ・スミット/Milena Smit(アナ・マンソ・フェレラス:ジャニスと同室のシングルマザー、17歳)
イスラエル・エレハルデ/Israel Elejalde(アウトゥロ:法人類学者、ジャニスの恋人、44歳)
アイタナ・サンチェス=ギヨン/Aitana Sánchez-Gijón(テレサ・フェレラス:アナの母、売れない女優)
ロッシ・デ・パルマ/Rossy de Palma(エレナ:ジャニスの親友)
フリタナ・セラーノ/Julieta Serrano(ブリヒダ:ジャニスの祖母)
■映画の舞台
2016年〜2018年
イタリア:マドリード
ロケ地:
スペイン:マドリード
Torremocha de Jarama/トレモチャ・デ・ハラマ(犠牲者が埋まっている場所)
https://maps.app.goo.gl/iXb3NFyeaExJKp5Y8?g_st=ic
C. de Mejía Lequerica(アルトゥロと会う喫茶店)
https://maps.app.goo.gl/1mn5acToWA12JYHk6?g_st=ic
Pl. de las Comendadoras(アナが働いていたカフェ)
https://maps.app.goo.gl/8fbdSBbYYWa4XgJr8?g_st=ic
■簡単なあらすじ
スペインのマドリードで写真家として活躍するジャニスは、法人類学者アルトゥロのフォトグラフを撮影していた
撮影後、ジャニスは彼に「内戦犠牲者の発掘」について相談し、アルトゥロは財団に掛け合って見ると答えた
その件で親密になった二人は体を重ねる
妊娠が発覚したジャニスが彼にそれを告げると、彼は闘病中の妻には知らせられないと言う
そこでジャニスは一人で育てることを決意し、アルトゥロと別れることになった
ジャニスは産科病棟に入院し、そこで同室のアナと仲良くなる
同じ日に無事に出産を終え、それぞれは育児に奔走することになった
ある日、疎遠だったアルトゥロがジャニスの元を訪れる
そこでアルトゥロは「あの子の父親は誰だ?」と訊いた
絶句するジャニスだったが、浅黒い肌を持ち、エスニック風に見える娘を見て、彼女も不安を覚えてくる
そして、アルトゥロの助言通りにDNA検査をすることになったのである
テーマ:血のつながり
裏テーマ:内戦が残した爪痕
■ひとこと感想
予告編だと赤ん坊取り違えがメインのように思えますが、映画本編は「メキシコ内戦」について知らないと意味のわからないシーンが多いかと思います
シーンの時間経過が分かりにくい作品で、いきなり年月が飛んで戸惑うシーンも多かったですね
ジャニスとアナの間に芽生えた友情が崩壊する過程が見ていて辛いものがありますが、ジャニスの心情も計り知れないものがありますね
アナが育てていたアニタがジャニスの子どもかどうかもわからないままというのも苦しみを一層際立たせてしまいます
映画は「スペインの内戦」についてググってからトライした方がよくて、40歳のジャニスと17歳のアナの年齢差(映画の舞台は2016年)による歴史観の違いというものも加味した方が良いかもしれません
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
Yahoo!映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://movies.yahoo.co.jp/movie/384153/review/f01e933d-6550-49b8-9f58-fa0948ea9f5f/
公式HP:
■ヒューマン・ボイス
■オススメ度
一人芝居に興味のある人(★★★)
ティルダ・スウィントンさんのファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2022.11.9(アップリンク京都)
■映画情報
原題:The Human Voice
情報:2020年、スペイン、30分、G
ジャンル:元恋人を待つ女性の狂気を描いたヒューマンドラマ
監督&脚本:ペドロ・アルモドバル
原作:ジャン・コクトー/Jean Maurice Eugène Clément Cocteau(戯曲「人間の声/La Voix humaine(1930年)」)
キャスト:
ティルダ・スウィントン/TildaSwinton(元恋人を待つ女性)
Dash(元恋人に置き去りにされた犬)
■映画の舞台
スペイン:マドリード
ロケ地:
スペイン:マドリード
■簡単なあらすじ
「スーツケースを取りに戻る」と言ったきり帰ってこない元恋人を待つ女は、ホームセンターで小型の斧を買って自宅に戻った
元恋人のスーツをベットの上に出して、それに斧を振り落としていた女は、やがて常軌を逸した行動をするようになっていく
部屋には元恋人が置き去りにした犬が戸惑うばかり
そんな中で女は過去を消し去るためにある行動に出るのだった
テーマ:執着と解放
裏テーマ:自己肯定
■ひとこと感想
何を書けば良いのかわからない作品で、倉庫のようなところにセットを組んで、そこで一人芝居が行われます
内容も捨てられた女が、捨てられた犬とともに元恋人&元飼い主を待つのですが、その中で徐々におかしくなっていく、という「本当にそれだけ」を描いている作品でした
ジャン・コクトーの「人間の声」という戯曲を「自由に解釈した」とのことで、元ネタを知らないとどんな解釈になっているのかすらわからないと思います
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
Yahoo!映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://movies.yahoo.co.jp/movie/384275/review/4e2ce0d4-a8db-4b56-ab3d-f9336a097553/
公式HP:
■人生は二度とない
■オススメ度
男の友情物語が好きな人(★★★)
ロードムービーが好きな人(★★★)
スペイン旅行に行った気分に浸りたい人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2022.11.10(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Zindagi Na Milegi Dobara(「二度と命を得ることはない」と言う意味)
情報:2011年、インド、153分、G
ジャンル:幼馴染3人がスペインで自分を見つめ直すロードムービー
監督:ゾーヤー・アクタル
脚本:ゾーヤー・アクタル&リーマー・ガーグティ
キャスト:
リティク・ローシャン/Hrithik Roshan(アルジュン/アルジュン・サルージャ:ロンドンの金融ブローカー)
アバイ・デーオール/Abhay Deol(カビール・デワン:父の建設会社で働く青年)
ファルハーン・アクタル/Farhan Akhtar(イムラーン・クレシ:広告のコピーライター)
カルキ・ケクラン/Kalki Koechlin(ナターシャ・アローラ:カビールの婚約者)
カトリーナ・カイフ/Katrina Kaif(レイラ:アルジュンを指導する水泳のインストラクター)
アリアドナ・カブロル/Ariadna Cabrol(ヌリア:レイラの友人)
ナスィールッディーン・シャー/Naseeruddin Shah(サルマーン・はビール:イムラーンの生き別れた父、世界を旅する画家)
ディープティ・ナヴァル/Deepti Naval(ラヒラ・クレシ:イムラーンの実母)
■映画の舞台
スペイン:バルセロナ
https://maps.app.goo.gl/5FGHMTgMsQXHTrYn9?g_st=ic
コスタ・ブラバ(北東部)
https://maps.app.goo.gl/avcvCU5AV66HmfsA7?g_st=ic
ブニョール(東部、トマト祭り/La Tomatina)
https://maps.app.goo.gl/8AvzWFD5EmFUP83Z6?g_st=ic
セビリア(南部)
https://maps.app.goo.gl/nn4ZiMcKxLhLZSR99?g_st=ic
バルデナス・レアレス自然公園(北部)
https://maps.app.goo.gl/XwycrXsezvPN1E6U6?g_st=ic
パンプローナ(北部、牛追い祭り/Fiesta de San Fermin)
https://maps.app.goo.gl/M4eNk2qapFf7F2uD8?g_st=ic
ロケ地:
イギリス
エジプト
ムンバイ
スペイン:バルセロナ
スペイン:ブニョール
スペイン:アンダルシア
スペイン:パンプローナ
■簡単なあらすじ
幼馴染のカビール、アルジュン、イムラーンは大学の卒業旅行が先延ばしになっていたが、カビールの独身最後にやうやく敢行することになった
カビールは資産家の娘のナターシャと婚約していて、これが最後の友人たちだけの旅行になっていた
イムラーンには隠された旅の目的があり、それは実父のサルマーンがスペインに住んでいた
旅の途中でそこに寄ろうと考えていたが、それはどうして自分を捨てたのかを知るためだった
ロンドンで金融ブローカーをしているアルジュンはそれどころではなく、40歳でFIREを考えている若者で、プライベートは二の次だった
恋人ローヒニーとも別れ、今では一日にいくら儲けたかに執着をしていた
アルジュンは旅行に消極的だったが、カビールの「お前が来ないなら中止だ」という強い言葉に、旅先で仕事をこなしながらついていくことに決めたのであった
テーマ:人生は一度きり
裏テーマ:今を生きた先に未来はある
■ひとこと感想
男三人のロードムービーの中で、旅先で美女と仲良くなり、それが浮気と誤解されて婚約者が嫉妬するという冒頭になっていました
10年前の作品で、おそらくはリティク・ローシャンさんの知名度が上がったことで公開できるようになったのかなと思います
数週間の限定公開なのにパンフレットも充実していて、彼らの行き先マップみたいなものもありましたね
劇中で語られるイムラーンの詩も完全掲載と、どう見ても「買い」の案件だと思います
映画は友情の中に隠されたそれぞれの秘密の暴露になっていて、旅の要所で「挑戦」があったりします
153分と長いことは長いですが、そこまで長さはあまり感じないかもしれません
とにかく、レイラがカッコ良過ぎて、惚れない男がいるのかと思ってしまいますね
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
Yahoo!映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://movies.yahoo.co.jp/movie/375542/review/0630b06e-159f-44a2-b397-5c6e09b2db41/
公式HP:
https://spaceboxjapan.jp/jinsei/
■すずめの戸締まり
■オススメ度
新海誠作品のファンの人(★★★)
女子高生ががんばる映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2022.11.11(MOVIX京都)
■映画情報
情報:2022年、日本、121分、G
ジャンル:幼少期の自分を救うために、死への受容を強いられる女子高生を描いたファンタジーアニメーション映画
監督&脚本:新海誠
キャスト:(声の出演)
原菜乃華(岩戸鈴芽:不思議な夢を見る17歳の女子高生)
(幼少期:三浦あかり)
松村北斗(宗像草太:閉じ師として日本各地の扉を閉める青年)
深津絵里(岩戸環:鈴芽と一緒に暮らす過保護な叔母)
山根あん(ダイジン:鈴芽の前に現れる白い猫)
■映画の舞台
宮崎→愛媛→神戸→東京→東北
■簡単なあらすじ
高校生になった鈴芽は、幼い頃に母を亡くし、今では母の妹の環と一緒に九州で暮らしていた
鈴芽は時折幼い頃の夢を見て、ある扉の向こうに景色が広がっているのに、何度潜り抜けても向こう側へは行くことができない奇妙な夢だった
ある日、学校帰りの坂道で見知らぬ青年に出会った鈴芽
彼に何かしらを感じたものの思い出せないままだったが、不意に「この辺りに廃墟はないか?」と訊かれてしまう
思いついたのは町外れの集落だったが、彼の目的はわからないままだった
鈴芽は気になってその集落に行ってみると、そこには誰もおらず、水没した場所にポツンと扉だけがあった
その脇に不思議な石があって、鈴芽はそれを抜き取ってしまう
石は瞬時に何かに変わって、彼女の元を逃げ出した
その後、遅れて学校に着いた鈴芽だったが、地震警報の発報とともに集落のあった場所から煙のようなものが立ち上がっているのが見える
だが、その煙は自分にしか見えてないようで、鈴芽は気になって一目散に廃墟を目指した
そこでは、先ほどすれ違った青年が扉から何かが噴出しているのを止めている様子だった
そこで鈴芽は彼のサポートをして、その扉を閉めることに成功する
このアクシデントで怪我を負った青年を、鈴芽は自宅に招き入れることになったのである
テーマ:過去との向き合い方
裏テーマ:彷徨える忘却への恐怖
■ひとこと感想
映画館でやたら予告編が流れ、映画館側もスクリーン数を大幅に増やしていましたね
『鬼滅の刃 無限列車編』のような箱に割り振られ方で、軒並み小作品が追いやられるという事態になっていました
入場特典で冊子とコースターがあり、パンフレットも充実した内容になっていましたね
同日に『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』が公開になっていて、絵エントランスはエラいことになっていました
映画は女子高生が世界の崩壊に巻き込まれる系の王道のような作品になっていて、ネタバレ厳禁系にはなっていますが、神戸に着いたあたりでなんとなく読めてきますね
いまだにこの後半の展開を「ネタバレ」にしてしまうのはどうかと思いますが、いつまで経っても抜けきらないのかなと思ってしまいました
新海誠作品と言えばRADですが、本作ではやや控えめで、『天気の子』での酷評からの転換が物凄いことになっています
さすがにここまで色を抜くと、「ぽさ」というものが消えてしまうように思えましたねえ
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
Yahoo!映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://movies.yahoo.co.jp/movie/380638/review/afc87ae3-b886-40a8-9c8f-e3b26a95762c/
公式HP:
https://suzume-tojimari-movie.jp/
■ブラック・パンサー ワカンダ・フォーエバー
■オススメ度
MCUをとりあえず観ている人(★★★)
ブラック・パンサーのファンの人(★★★)
チャドウィック・ボーズマンの追悼の意を表したい人(★★★★)
■公式予告編
https://youtu.be/bpyPGojW2MM
鑑賞日:2022.11.11(MOVIX京都 ドルビーシネマ)
■映画情報
原題:Black Panther:Wakanda Forever
情報:2022年、アメリカ、161分、G
ジャンル:絶対的君主亡き後の王国を描いたファンタジーアクション
監督:ライアン・クーグラー
脚本:ライアン・クーグラー&ジョー・ロバート・コール
原作:スタン・リー&ジャック・カービー(『ブラックパンサー』)
キャスト:
レティーシャ・ライト/Letitia Wright(シュリ:ティ・チャラ/ブラックパンサーの妹、ワカンダ王国の王女)
アンジェラ・バセット/Angela Bassett(ラモンダ:ティ・チャカ国王の妻、ティ・チャラとシュリの母)
ルピタ・ニョンゴ/Lupita Nyong‘o(ナキア:ワカンダのウォードックの一員、ティ・チャラの元恋人、ハイチ在住)
ダナイ・グリラ/Danai Gurira(オコエ:ワカンダ国王親衛隊「ドーラ・ミラージュ」の隊長)
ウィンストン・デューク/Winston Duke(エムバク:ワカンダの山奥に住むジャバリ族のリーダー)
ドミニク・ソーン/Dominique Thorne(リリ・ウィリアムズ/アイアンハート:アーマードスーツを開発する天才少女、アメリカ在住)
テノッチ・ウエルタ/Teonoch Huerta(ネイモア/ククルカン:海の王国「タロカン」の王)
(幼少期:Manuel Chavez)
マーティン・フリーマン/Martin Freeman(エヴェレット・ロス:ワカンダに恩があるCIA)
■映画の舞台
ワカンダ王国
タロカン王国
ロケ地:
アメリカ:マサチューセッツ州
ウースター/Worcester
https://maps.app.goo.gl/VeGJUd8pfALdoke17?g_st=ic
アメリカ:ジョージア州
ブランズウィック、メアリーロスウォーターフロントパーク
https://maps.app.goo.gl/bQRZgXnZG2Sk1vGR9?g_st=ic
プエルトリコ
■簡単なあらすじ
病魔に伏した国王ティ・チャラを救うため、妹のシュリは「ハート型ハーブ」の生成に着手していた
だが、その成果は得られぬまま、ティ・チャラは死んでしまう
彼の死後、王国の主人となったのは母ラモンダで、国際社会は一向にヴィブラニウムの情報提供をしない王国に苛立ちを見せていた
だが、ラモンダは水面下で暗躍するエージェントを会議に連行し、「あなたたちの思想の方が危険である」と突きつけるのである
その頃、アメリカのMITの学生であるリリ・ウィリアムズは、ヴィブラニウムを感知できる機械を発明していて、それを利用してワカンダ以外の海域でそれを発掘しようと試みていた
その機械は南太平洋のある地点を示し、アメリカはその場所を掘削しようと試みる
だが、その動きを察した謎の集団は、その施設を占拠してしまう
その集団は海底に住むタロカン王国の戦士たちで、その海底の奥底には王国が保管するヴィブラニウムがあったのである
一連の事件はワカンダ王国の仕業であると国際世論は協調し、ラモンダは苛立ちを隠せない
そんな折、タロカンの王ネイモアは探知機を開発した研究者を殺そうと企む
それを感知したシュリはオコエとともにMITに侵入し、リリを保護することになった
だが、そこにタロカンの部隊が襲撃し、リリとシュリは拿捕されてしまうのであった
テーマ:王国とは何か
裏テーマ:映画的追悼
■ひとこと感想
前作の内容をすっかり忘れていて、どんな話だったかを英語版Wikiで下調べをして鑑賞
ほとんど前作と関係ないような印象を持ってしまいましたが、一応それっぽい設定やらキャラなどは出てきていましたね
関係ないと感じたのは、やはりティ・チャラの危篤から始まるという無理矢理感が拭えなかったからだと思います
映画はフィクションなのですが、本作は半分リアルになっていて、映画内で追悼式を行ったという感じになっています
ファンの人としては良いと思うのですが、映画単体で観た時に、この映画は『ブラックパンサー』の続編なのかという微妙なポジションに収まってしまうような感じがしました
映画は「国王不在後の内乱」と隣国との関係、ひいては国際社会のあり方というものを描いています
ワカンダ目線なので、ワカンダの保有する技術を奪おうとする欧米諸国という構図になっていましたね
CIA長官がグウの根も出ないほどの悪人設定になっていたのは笑うところなのか悩んでしまいますね
ともかく、このシリーズを次につなげるためのステップとしては及第点かなと思いますし、これ以上のものを作るのも難しいのかなと感じてしまいましたね
↓詳しいレビューはこちらから
【映画感想】ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー【後半:ネタバレあり】
■関連リンク
Yahoo!映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://movies.yahoo.co.jp/movie/383977/review/94100498-2ae0-4d4c-b2df-c3b1730d7948/
公式HP:
https://marvel.disney.co.jp/movie/blackpanther-wf
