■映画鑑賞まとめ■
2月、第2週(2024.2.5〜2024.2.11)
Contents
■ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人
■オススメ度
ジャンヌ・デュ・バリーに興味がある人(★★★)
ストーリー性を求めたい人(★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.2.6(京都シネマ)
■映画情報
原題:Jeanne du Barry
情報:2023年、フランス、116分、G
ジャンル:ルイ15世の最期の愛人であるジャンヌ・デュ・バリーを描いた伝記映画
監督:マイウェン
脚本:マイウェン&テディ・ルシ=モデステ&ニコラ・リベッチ
キャスト:
マイウェン/Maïwenn(ジャンヌ・デュ・バリー/Madame du Barry:労働者階級から成り上がる女性)
(幼少期:Emma Kaboré Dufour)
(10代時:Loli Bahia)
ジョニー・デップ/Johnny Depp(ルイ15世/Louis XV:フランス国王)
バンジャマン・ラベルネ/Benjamin Lavernhe(ジャン・バンジャマン・ド・ラ・ボルド/Jean-Benjamin de La Borde:国王の従弟、ジャンヌの側近)
メルビル・プポー/Melvil Poupaud(バリー伯爵/Jean-Baptiste du Barry:地元の名士、のちのジャンヌの夫)
ロバン・ ヌルーチ/Robin Renucci(ムッシュ・デュムソー/Dumousseaux:ジャンヌの母の雇い人、バリーに紹介する男)
マリアンヌ・バスレール/Marianne Basler(アンヌ・ベキュ/Anne:ジャンヌの母親)
(若年期:Erika Sainte)
ピエール・リシャール/Pierre Richard(ルイ・フランソワ・アルマン・ド・ヴィニュロ・デュ・プレシ/: Louis François Armand de Vignerot du Plessis:第3代リシュリュー公爵、国王にジャンヌを紹介する貴族)
パスカル・グレゴリー/Pascal Greggory(エマニュエル・アルマン・ド・リシュリュー公爵/Emmanuel-Armand de Vignerot du Plessis:リシュリュー公爵の甥、デギュイヨン公爵、外務大臣)
インディア・ヘアー/India Hair(アデレード・デ・フランス/Adélaïde de France:ルイ15世の4番目の娘)
シュザンヌ・ドゥ・ベーク/Suzanne De Baecque(ヴィクトワール・ド・フランス/Victoire de France:ルイ15世の5番目の娘)
Capucine Valmary(ルイーズ・マリー・ド・フランス/Louise de France:ルイ15世の7番目の娘)
ローラ・ル・ヴェリー/Laura Le Velly(ソフィー・ド・フランス/Sophie:ルイ15世の6番目の娘)
Patrick d’Assumçao(シュワズル公エティエンヌ・フランソワ/Étienne-François de Choiseul:リシュリュー公爵の政敵、ジャンヌを嫌う高官、陸軍大臣)
ノエミ・ルボフスキー/Noémie Lvovsky(アンヌ・ド・ノアイユ伯爵夫人/Anna de Noaille:ジャンヌを忌み嫌う女官)
ディエゴ・ルファー/Diego Le Fur(王太子/ルイ16世/Louis XVI:ルイ15世の孫、のちのルイ16世)
ポリーン・ポールマン/Pauline Pollmann(マリー・アントワネット/Marie-Antoinette:のちのフランス王妃、ルイ16世の妻となる女性)
Djibril Djimo(ザモル/Zamor:ジャンヌと関わりを持つインドの奴隷)
(幼少期:Ibrahim Yaffa)
Stanislas Stanic(ナレーション)
■映画の舞台
1700年代(18世紀)
フランス:パリ
ロケ地:
フランス:パリ
フランス:ヴェルサイユ
■簡単なあらすじ
フランスのシャンパーニュ地方の貧しい家で育ったジャンヌは、母アンヌと共に地元で暮らしながら、修道院に入ることになった
だが、素行の悪さから追い出されてしまい、パリへとたどり着く
そこで母の勤め先のデュムソーから、デュ・バリー伯爵を紹介される
デュ・バリーの読書担当になったジャンヌは、リシュリュー公爵の勧めで、ルイ15世と会うためにヴェルサイユ宮殿を訪れる
ルイ15世は彼女の目の前で立ち止まり、やがて彼に招かれるようになる
奇妙なしきたりに苦笑するジャンヌは、ルイ15世の側近ラ・ボルドから多くのことを学びながら、ルイ15世のそばに使えることになった
彼女の噂は瞬く間に宮殿中に響き渡り、ルイ15世の娘アデレード、ヴィクトワールは露骨に反抗的な態度を取る
だが、るい15世の孫・王太子はジャンヌのことを慕い、ジャンヌは四面楚歌の状態から逃れていた
だが、そんな幸福な時間も長くは続かなかった
ルイ15世が病に倒れ、彼女は身の振り方を考えなければならなくなったのである
テーマ:自分の居場所の見つけ方
裏テーマ:歴史が引き合わせた余白
■ひとこと感想
王政のドロドロ不倫劇みたいなものを想像していましたが、主演&監督ということで察してしまいましたねえ
美術は豪華で、キャストもすごいですが、このドレス着たかったんかなあという感じに思えてしまいました
生まれるところから処刑されましたよという人生丸ごと映像化したような作品で、前半のナレーションで説明して、あっさりとヴェルサイユ宮殿に来ていました
読書でエロスを覚えて、殿方を陥落させていったのですが、セックスシーンがバックで1回だけ、完璧な防御を張っている高級娼婦映画というのは驚いてしまいましたね
映画はそんなシーンが無くても成立するのですが、本作の場合は物語の抑揚がほとんどないので、紙芝居か何かでジャンヌの人生を学んだ、という感覚に陥りました
ジョニー・デップ主演(助演かな)なのに単館系以外は完全スルー状態なので、前評判がそれほどでもなかったのでしょうか
ともかく豪華なヴィジュアルと壮大なオーケストラを堪能するならアリですが、劇伴はずっと鳴りっぱなしなので結構うるさいなあという印象も持ってしまいました
↓詳しいレビューはこちらから
【映画感想】ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人【後半:ネタバレあり】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/100835/review/03455744/
公式HP:
https://longride.jp/jeannedubarry/index.html
■熱のあとに
■オススメ度
偏愛映画に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.2.7(アップリンク京都)
■映画情報
情報:2024年、日本、127分、PG12
ジャンル:ホストを刺した過去を持つ女を巡る群像劇
監督:山本英
脚本:イ・ナウォン
キャスト:
橋本愛(園田沙苗/小泉沙苗:ホストを刺し殺そうとした女)
仲野太賀(小泉健太:沙苗と見合い結婚をする男、林業)
木竜麻生(足立よしこ:沙苗を知る謎の隣人)
森田湊斗(よしこの息子)
坂井真紀(園田多美子:沙苗の母)
木野花(藤井圭子:沙苗のカウンセラー)
鳴海唯(宇佐見美紀:健太の同僚)
佐々本宝(健太の同僚)
松澤匠(健太の友人)
望月めいり(梨沙:メガネの友人)
水上恒司(望月隼人:沙苗の刺し殺されそうになったホスト)
楽駆(詩音:新宿の新人ホスト)
■映画の舞台
東京:新宿
日本のどこかの地方都市
ロケ地:
長野県:上伊那郡
https://maps.app.goo.gl/WPs15KJ71XeAtobZ6?g_st=ic
長野県:伊那市
国立信州高速青少年自然の家
https://maps.app.goo.gl/oxrumy9v4yMzCkWT6?g_st=ic
神奈川県:相模原市
相模原市立博物館(プラネタリウム)
https://maps.app.goo.gl/HpJgMARgtZRDfFYr7?g_st=ic
長野県:諏訪市
ホテルAtoZ諏訪インター店
https://maps.app.goo.gl/huVHV8P8ApnkM3vK8?g_st=ic
HOTEL BLACK
https://maps.app.goo.gl/esfdujymEEJUt8z16?g_st=ic
東京都:新宿区
Club MAJESTY(ホストクラブ)
https://maps.app.goo.gl/LLr1buzPgFhfeT3a7?g_st=ic
新宿東メンタルクリニック
https://maps.app.goo.gl/oVTvXgvoaY7QDvfi7?g_st=ic
■簡単なあらすじ
新宿にて、ホストを刺し殺しかけた沙苗は、その罪を償ったあと、第二の人生を歩むことになった
母・多美子がセッティングしたお見合いに参加する沙苗は、そこで佐々木という銀行勤めの男と会うことになった
その後、二人でドライブに出かけたが、男は佐々木の身代わりにきた小泉という男で、林業で生計を立てている男だった
結婚をする気のない二人だったが、二人は意気投合して、ペンションを改築して一緒に住むことになった
沙苗は時折、新宿のメンタルヘルスに通っていて、主治医の藤井と面談を行なっていた
二人の生活は可もなく不可もなくと言った感じに進んでいったが、ある日を境に雲行きが怪しくなってしまう
それは、小泉に依頼をかけた足立よしこの存在で、彼女は近くの農園で働いていたが、沙苗の過去の事件と繋がっていたのである
沙苗の中で6年前の事件は終わっておらず、それによってホストへの愛情が残っていたことを突きつけられてしまう
そして沙苗は、単身ホストの元へ行こうと荷物をまとめ始めてしまうのであった
テーマ:愛とは何か
裏テーマ:愛の試し方
■ひとこと感想
新宿ホスト殺人未遂事件がベースということでしたが、その事件そのものとの関わりはほとんどないような印象を受けました
ホスト狂いと見合いをしたことで人生を破滅に向かわせる男を描いていますが、この二人の間に愛情があったのかがわからない感じになっていましたね
どちらもが「用意された檻」の中で過ごす偽装結婚のようにも思えました
映画は、室内のシーンが思って以上に暗くて、ミニシアターの映像能力ではキツいものがありました
声とシーンを頼りに誰と誰がいるのかを把握するような感じになっていて、人間関係に関しても、同僚なのか友人なのかもほとんど説明されません
物語は、沙苗が狂った元凶のホストと結婚している女が登場するのですが、彼女があの土地にきた理由とかもよくわからない感じになっています
パンフレットにざっくりとしたストーリーが最後まで書いてありますが、人の動きの理由が結構意味不明なものが多かったように思います
これを読んでから観てもわからないシーンが残ってしまうのではないでしょうか
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/100139/review/03459186/
公式HP:
■罪と悪
■オススメ度
クライムミステリーが好きな人(★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.2.8(アップリンク京都)
■映画情報
情報:2024年、日本、115分、PG12
ジャンル:高校時代の因縁を持つ3人が20年後に再会する様子を描いたクライムミステリー映画
監督&脚本:斎藤勇起
キャスト:(わかった分だけ)
高良健吾(阪本春:父親からの暴力を受ける中学生→半グレのリーダー)
(中学時代:坂元愛登)
大東駿介(吉田晃:刑事の父を持つ中学生→刑事)
(中学時代:田代輝)
石田卓也(朝倉朔:父兄と一緒に暮らす中学生→農家)
(中学時代:柴崎楓雅)
石澤柊斗(木田正樹:殺された同級生)
坂口辰平(朝倉直哉:朔の兄)
(中学時代:深澤幸也)
久保耐吉(朔の父)
朝香賢徹(阪本隆:春の父)
しゅはまはるみ(隆の恋人)
蔵原健(晃の父、刑事)
勝矢(刑事)
大槻ヒロユキ(おんさん:河川敷の小屋に住む謎の男)
市川知宏(武健太郎:春の右腕)
若林拓也(川畑:春の手下、健太郎の右腕)
奥野壮(鈴木:健太郎の元に来る少年)
本田旬(小林大和:健太郎の元に来る少年)
村上淳(清水:白山會・清水組の組長)
成田瑛基(村田:清水の手下)
佐藤浩市(笠原:白山會の会長)
椎名桔平(佐藤邦治:刑事)
■映画の舞台
日本のどこかの地方都市
ロケ地:
福井県:坂井市
テクノボート福井総合公園
https://maps.app.goo.gl/6EzxSan6P1wh5YRo7?g_st=ic
福井県:福井市
焼肉はるや
https://maps.app.goo.gl/LTUybxsDyyymDVzM9?g_st=ic
珈琲貴族
https://maps.app.goo.gl/ToMhScLhtrVtp7G18?g_st=ic
ヴァアナーレ・ナフ
https://maps.app.goo.gl/XmC73Q4Jgmj6UQ6H6?g_st=ic
福井市清水中学校
https://maps.app.goo.gl/LSKuRPG3e9AAxPBt8?g_st=ic
福井県福井運動公園
https://maps.app.goo.gl/WGPxfiNP4Bdz1pka8?g_st=ic
CAVERNA AZZURRA
https://maps.app.goo.gl/jLSA77QcgDr6EmUL7?g_st=ic
福井県:羽生郡
レストハウスシーサイド
https://maps.app.goo.gl/Xkj66A4xCHj8QdTV8?g_st=ic
■簡単なあらすじ
地方都市の中学のサッカー部に入っている、春・晃・正樹・朔とその兄・直哉の5人は固い友情で結ばれていた
ある日、試合の集合に遅れてきた正樹と朔、他の3人は単なる遅刻だと思っていたが、実はそれには裏があった
そんなある日、正樹が死体となって発見されてしまう
朔・晃・春の3人は、児童虐待の噂のある男の元へと向かい、正樹を殺したのはその男だと断定する
揉み合いの末、朔がスコップで男を殴り殺してしまう
そこで春は、二人を逃して罪を被り、それから20年の時が過ぎた
春は地元の裏稼業を取りまとめるリーダーになり、朔は親の農家を注いでいた
晃は父と同じように警官になり、そしてようやく地元へと舞い戻る
20年もの間会うことがなかった3人だったが、あの日を忘れることはなかった
そんな折、晃は繁華街にて少年たちが暴れているとの通報を受けて現場に向かう
そこには地元の刑事のまとめ役・佐藤も来ていて、彼は小林という少年だけをその場から逃してしまう
その動きを不審に思う晃だったが、周りの雰囲気はそれを言い出せるものではなかった
そんな折、地元のヤクザ・清水が小林の捜索のために春の元を訪れた
条件は情報を渡すことだけだったが、その情報を持ってしても小林は一向に見つからなかった
テーマ:仁義
裏テーマ:生き残るためのシナリオ
■ひとこと感想
20年の時を経た幼馴染が違う立場になっているという作品で、幼少期に起こった事件と同じような事件が起こることで、再会を余儀なくされてしまいます
予告編ではここまで見せているのですが、第二の事件が起こるのは後半になっているので、予告編で見せ過ぎでないかと思ってしまいます
タイトルコールが入るのがちょうど30分ぐらいで、いわゆる「中学生編」が終わるまで、という感じになっていました
少し古めの、昭和テイストっぽいキャストロールでしたが、時代設定もそれぐらいなのかなあと思ってしまいました
いわゆる暴対法以前なのか、田舎だからこんな感じなのか、というイメージになりますね
映画は、かなり脚本に問題がある感じで、人物の動きが「一人ずつしか動かない」という感じになっていて、不自然な部分が多かったと思います
特に、中盤あたりでヤクザを刺し殺すシーンでは、もう一人のヤクザが棒立ちという意味のわからない展開になっていたのは驚いてしまいましたね
これ以外にも、とにかく同時に動きそうなシーンで、単体で動くというシーンが多かったように思います
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/100517/review/03462466/
公式HP:
https://tsumitoaku-movie.com/#modal
■カラー・パープル(2023年の映画)
■オススメ度
原作ファンの人(★★★)
ミュージカルが好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.2.9(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
原題:The Color Purple
情報:2023年、アメリカ、141分、G
ジャンル:虐げられた姉妹の反抗を描くミュージカル映画
監督:ブリッツ・バザウレ
脚本:マーカス・ガードリー
原作:アリス・ウォーカー『カラー・パープル(1982年)』
Amazon Link(原作文庫:日本語訳)→ https://amzn.to/48cOnfk
Amazon Link(原作小説:英語版)→ https://amzn.to/3STF7sb
Amazon Link(前作映画:字幕)→https://amzn.to/3SAEcLx
キャスト:
ファンテイジア・バリーノ/Fantasia Barrino(セリー・ハリス=ジョンソン:二束三文で結婚させられる少女)
(少女期:Phylicia Pearl Mpasi)
シアラ/Ciara(ネティ:行方知れずのセリーの妹)
(若年期:ハリー・ベイリー/Halle Bailey)
タラジ・P・ヘンソン/Taraji P. Henson(シュグ・エイブリー:著名なブルースシンガー、ミスターの元妻)
コールマン・ドミンゴ/Colman Domingo(ミスター/アルバート・ジョンソン:セリーを買う男、農場経営者)
ルイス・ゴゼット・ジュニア/Louis Gossett Jr.(ミスターの父)
Jon Batiste(グレイディ:シュグののちの恋人)
ダニエル・ブルックス/Danielle Brooks(ソフィア:破天荒なハーポの妻)
コーリー・ホーキンズ/Corey Hawkins(ハーポ:ミスターとシュグの息子、酒場経営)
(若年期:Jamaal Avery Jr.)
H.E.R.(メリー・アグネス/スクィーク:ハーポののちの恋人)
Stephen Hill(バスター/ヘンリー・ブロードナックス:ソフィアののちの恋人、ボクサー)
デヴィッド・アラン・グリア/David Alan Grier(サミュエル・エイブリー:牧師、シュグの父)
デーオン・コール/Deon Cole(アルフォンソ・ハリス:セリーとネリーの父、小売店店主)
■映画の舞台
1909年〜1947年、
アメリカ:ジョージア州
アメリカ:テネシー州
メンフィス
ロケ地:
アメリカ:ノースカロライナ州
ソールズベリー/Salisbury
https://maps.app.goo.gl/jS28ibvuF6gDYBpQ6?g_st=ic
シャーロット/Charlotte
https://maps.app.goo.gl/HBbNrP3h8ie7MtqV7?g_st=ic
Wadesboro Courthouse
https://maps.app.goo.gl/Anhzxzo2J9VSwvxV9?g_st=ic
ライルズビル/Lilesville
https://maps.app.goo.gl/yUPDcxHsuhFaVs8T8?g_st=ic
アメリカ:カリフォルニア州
Mentryville
https://maps.app.goo.gl/yhWAGSFLac1CFhVV7?g_st=ic
■簡単なあらすじ
1909年のアメリカ・ジョージア州
そこに住むセリーとネティの姉妹は、父アルフォンソにこき使われる人生を送っていた
姉のセリーは父のレイプにて二人の子どもを授かるものの、それは生活の糧のためにどこかに売られてしまった
ある日、ネティを気に入ったミスターことアルバート・ジョンソンは、アルフォンソの元を訪れ、ネティと結婚したいと申し出る
だが、アルフォンソはセリーなら良いと言い、それによってセリーはミスターのものとなってしまった
セリーは奴隷のように扱われ、ミスターが抱える3人の子どもの世話をしながら、欲望の捌け口と化していた
そんな折、セリーの元にネティがやってきた
アルフォンソに襲われたために逃げてきたものの、ここでもミスターに襲われて行き場を無くしてしまう
セリーとネティはお互いに手紙のやり取りを約束するものの、ネリーは音信不通となり、行方不明となっていた
そんな時、ミスターの元妻でブルースシンガーのシュグが帰ってくるとの噂が町中に響き渡った
テーマ:抑圧からの解放
裏テーマ:人権と尊厳の獲得方法
■ひとこと感想
どうやらかなり昔の映画のリメイクかと思っていたら、スピルバーグ監督版の原作をミュージカル仕立てにした作品のようでした
黒人女性の不遇をこれでもかと突きつけてくる前半は、救いが無さすぎて、生理的に厳しいものがありましたね
これが黒人同士の間で起こっていて、後半で白人が登場すると「これ以上のヤバさがあるのか」と身構えてしまいました
映画は、ブロードウェイのミュージカルを映画に仕上げたもので、ほとんどのシーンで踊っているイメージがあります
クレジットのダンサーの数が100人近くいてびっくりしましたが、セリフ付きのキャラでも50人以上、ダンサー100人以上のかなり大掛かりな映画だったように思えます
物語としては、おそらくは原作準拠で、後半までは鬱屈とした抑圧の連鎖が描かれていきます
それを打破するのが「別世界を知っているシュグ」と、「生まれながらにして戦ってきたソフィア」という感じになっています
セリーは物怖じしてしまうのですが、彼女が変わると決めた瞬間は胸熱なシーンになっていましたね
↓詳しいレビューはこちらから
【映画感想】カラー・パープル(2023年の映画)【後半:ネタバレあり】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/96539/review/03465015/
公式HP:
https://wwws.warnerbros.co.jp/colorpurple/
■ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ
■オススメ度
原作ゲームのファンの人(★★★)
原作ゲームを知らない人(★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.2.9(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
原題:Five Nights at Freddy’s
情報:2023年、アメリカ、109分、G
ジャンル:廃墟のゲームセンターの警備員が未曾有の出来事に巻き込まれる様子を描いたホラー映画
監督:エマ・タミ
脚本:スコット・カートン&クリス・リー・ヒル&タイラー・マッキンタイア
原作:スコット・カーソン『Five Nights at Freddy’s(ソフト原案)』
キャスト:
ジョシュ・ハッチャーソン/Josh Hutcherson(マイク・シュミット:廃墟となった「Freddy Fazbear‘s Pizzaria」の夜間警備員)
(少年期:Wyatt Parker)
パイパー・ルビオ/Piper Rubio(アビー:マイクの妹、10歳)
エリザベス・レイル/Elizabeth Lail(ヴァネッサ・シェリー:マイクを助ける警官)
マシュー・リラード/Matthew Lillard(スティーヴ・ラグラン:薄情な職業相談員)
メアリー・スチュアート・マスターソン/Mary Stuart Masterson(ジェーン:アビーの親権を狙う叔母)
キャット・コナー・スターリング/Kat Conner Sterling(マックス:アビーのベビーシッター)
David Lind(ジェフ:マックスの兄)
Lucas Grant(ギャレッド:マイクの行方不明になった弟)
■映画の舞台
アメリカ:
ある地方都市の廃墟となった家族向けエンターテイメントセンター「FreedyFazubear‘s Pizzaria」
ロケ地:
アメリカ:ルイジアナ州
オックスフォードセンター/Oakwood Center(マイクの前職)
https://maps.app.goo.gl/UtAz3NAx7Zr8oprZA?g_st=ic
ラプレイス/Laplace
https://maps.app.goo.gl/CwQFYd8wYEurN6u46?g_st=ic
コヴィングトン/Convington
https://maps.app.goo.gl/R8EUiedNTuAKCsVb9?g_st=ic
メテリー/Metairie
https://maps.app.goo.gl/k3vidnXQhR878MfB8?g_st=ic
シャルメット/Chalmette
https://maps.app.goo.gl/kHhNqq36jGZDqkMv5?g_st=ic
■簡単なあらすじ
ショッピングモールの警備員をしていたマイクは、精神的に参っていて、妹アビーとの生活を守るのに苦慮していた
叔母のジェーンは弁護士を立てて親権を奪おうと躍起になっていて、ベビシッターを装うスパイまで仕向ける始末だった
モールにて騒いでいた少年を連れて行った男を誘拐犯だと思い込んでボッコボコにしてしまう
結局、その二人は単なる親子で、それによってマイクは職を失ってしまう
マイクは職業相談所に駆け込み、そこで「廃墟となったゲームセンター」の夜間警備員を始めることになった
マイクは極度の神経症状に悩まされていて、弟ギャレットが誘拐された少年時代の夢をなん度も見ていた
また、謎の少年少女が見えるようになり、それによって、センター内でも奇妙なものを見てしまうことになった
ある日、ベビーシッターのマックスが休むとのことで、やむを得なく職場に連れてきたマイクだったが、アビーもセンターから何かを感じ取るという
そして、二人はあり得ない事態へと巻き込まれてしまうのである
テーマ:家族の絆
裏テーマ:トラウマからの脱却方法
■ひとこと感想
原作のゲームを全く知らないので、薗キャラが持つイメージが浮かびませんでした
とは言え、そこまで必要な情報かはわからないのですが、パンフレットを読む限り、ゲームをやりこんでいる人向けのイースターエッグが死ぬほど隠されているという感じでしたね
なので、解説を読んでもほとんど意味不明という感じになっていました
映画は、あるゲーセンの人形に襲われる系で、それには忌まわしき過去の事件があったというもので、その過去の事件に主人公が絡んでいるというパターンでした
なので、彼の幼少期に行方不明になった弟が絡んでくるというもので、連続児童誘拐事件が絡んでいる、という内容でした
これは何となく読めるパターンで、その被害者たちの精神的なものがあの人形に込められている、というパターンのように思えます
物語は、ホラー要素よりも、主人公の過去の葛藤がメインになっていて、犯人と関係している人物がキーポイントになっています
そのキャラがなぜここにいるのか、を考えると明白で、そこまで難しく考えるものではありません
とは言え、結構退屈で、ゲームを知らないとどこで盛り上がれば良いのかわからなくなってしまいますね
↓詳しいレビューはこちらから
【映画感想】ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ【後半:ネタバレあり】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/100533/review/03465016/
公式HP:
https://fnaf-movie.jp/
■レディ加賀
■オススメ度
タップダンスが題材の映画に興味がある人(★★)
小芝風花のファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.2.10(イオンシネマ久御山)
■映画情報
情報:2024年、日本、104分、G
ジャンル:タップダンサーに挫折した若者が女将修行をする中で、地域振興のイベントに参加する様子を描いたコメディ映画
監督:雑賀俊朗
脚本:渡辺典子&雑賀俊朗
キャスト:
小芝風花(樋口由香:老舗旅館「ひぐち」の一人娘、夢はタップダンサー)
(少女期:花崎暖)
松田るか(石崎あゆみ:山中温泉「いしざき」の若女将、由香の親友)
(少女期:隅田志音?)
松本昇馬(石崎鉄男:あゆみの兄)
中村静香(星野麻衣:元No.1キャバ嬢の女将候補)
八木アリサ(カトリーヌ:フランス出身の女将候補)
奈月セナ(秋山美希:由香の高校時代の同級生)
青木瞭(松村康平:由香の高校時代の同級生、加賀市役所の観光課職員)
(少年期:宮本琉成)
村松真人(大崎保:加賀市役所の観光課職員、部長)
芳賀美咲(今井みゆ:加賀市役所の観光課職員)
早咲(本田菜緒:加賀市役所の観光課職員)
小野木里奈(七尾桜子:個性派の女将候補)
水島麻理奈(輪島梅子:個性派の女将候補)
佐藤藍子(白石朋子:旅館「山代館」の女将、「女将ゼミナール」の講師)
篠井英介(村岡一朗:ラジオ局のディレクター)
森崎ウィン(花澤譲治:天才観光プランナー)
檀れい(樋口春美:由香の母、老舗旅館「ひぐち」の女将)
岡田幸治(高橋政夫:老舗旅館「ひぐち」の板前)
岩橋道子(山田さとこ:老舗旅館「ひぐち」の中居)
HideboH(佐藤稔:由香のタップダンスの師匠)
■映画の舞台
石川県:加賀市
加賀温泉
https://maps.app.goo.gl/m46RSr284BpLPVD78?g_st=ic
ロケ地:
山中温泉文化会館
https://maps.app.goo.gl/oJpKsWJNGU5cfA1y5?g_st=ic
芸妓検番 花館
https://maps.app.goo.gl/9PQaVmW7zfeWz9FA6?g_st=ic
割烹加賀(同窓会)
https://maps.app.goo.gl/i5w7Q8Zbuho3HKpY9?g_st=ic
愛染寺
https://maps.app.goo.gl/ZQEwnNz7dqBzntts8?g_st=ic
浮御堂
https://maps.app.goo.gl/WCRVVk67pimRCtgS9?g_st=ic
加賀片山温泉 佳水郷
https://maps.app.goo.gl/xMazFmqDvB4QPRow6?g_st=ic
大江戸源泉物語 山代温泉 山代家
https://maps.app.goo.gl/NiutwmjJkiDjj7kw9?g_st=ic
みやびの宿 加賀百万石
https://maps.app.goo.gl/TrJu4pNbdnPnJgF2A?g_st=ic
湯快リゾート山代温泉 彩朝楽
https://maps.app.goo.gl/mwmkDpvjcUPznRtZ6?g_st=ic
星野リゾート 界 加賀
https://maps.app.goo.gl/78PSoQ1NYbwXLubT9?g_st=ic
山中温泉 芭蕉の館
https://maps.app.goo.gl/jA9Cuv2XvAwr1fUs9?g_st=ic
加賀市立錦城中学校
https://maps.app.goo.gl/vwahWGtiWh3aVTpf9?g_st=ic
石川県:金沢市
金沢城公園
https://maps.app.goo.gl/fbpygkQJ7Q8kT2KZ8?g_st=ic
■簡単なあらすじ
東京にてタンプダンサーの夢を叶えようとしていた由香は、オーディションで満足の行く結果が得られずに悶々としていた
そんな折、地元の温泉旅館の女将をしている母・春美が倒れたという知らせが入った
急遽、地元の加賀に戻った由香だったが、母親は元気そのもので、東京に帰りたくない由香は、そのまま居候をしようと考える
だが、母は穀潰しに与えるものはないと言い、旅館を手伝うことになった
加賀では地元のアピールをするために観光プランナーを呼び寄せていて、プランナーの花澤は、地元を見て回りながらアイデアを考えていく
花澤は、女将ゼミにも顔を出し、そこで親睦を深める中で、由香がタップダンサーであること知る
そこで、女将候補を集めて、和服でタップダンスを踊るという企画が動き出す
トレーナーには由香が選ばれるものの、教えることは不得意で、やむなく師匠を頼ることになる
タイムリミットは2週間、そこで由香たちは日常の業務をこなしながら、イベントのために練習を重ねるのである
テーマ:地域振興アイデア
裏テーマ:女将にとって必要なこと
■ひとこと感想
鑑賞したら一部が石川県の震災復興に寄付されるということですが、そんなことは関係なく鑑賞
夢破れた若者が転身を図る系かと思っていましたが、びっくりするぐらい足し算だらけのシナリオに胸焼けしてしまう、という内容になっていました
映画は、ガチの人たちがダンス指導に入っているので、ダンスシーンはかなり作り込まれています
でも、肝心のシナリオが破綻だらけの展開になっていて、映画の核となる物語の着地点を描かないという、どうしたらこうなるのかわからない内容になっていました
物語は、夢の挫折と再生というテーマがありながら、その帰結がかなりおざなりになっています
脇を固めるキャラも個性を持たせれば良いというものではなく、不要なシーンと展開の連続になっていました
また、他のニュースでも話題になっていたように、本家レディ・ガガに無許可でPR動画などを作っていたようですね
当初のタイトルは「Lady Kaga」だそうで、そりゃあ怒られますわな、と思いながら、映画の内容でさらに怒られそうな感じがしますねえ
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/98329/review/03468335/
公式HP:
■身代わり忠臣蔵
■オススメ度
コメディ時代劇が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.2.10(イオンシネマ久御山)
■映画情報
情報:2024年、日本、119分、G
ジャンル:吉良邸討ち入りを題材に描くコメディ時代劇
監督:河合勇人
脚本:土橋章宏
原作:土橋章宏『身代わり忠臣蔵(幻冬舎文庫)』
Amazon Link(原作小説) → https://amzn.to/49pV6mU
キャスト:
ムロツヨシ(吉良孝証:殺された吉良上野介の身代わりをする坊主)
ムロツヨシ(吉良上野介:殺された殿、孝証の兄)
永山瑛太(大石内蔵助:赤穂藩長老)
【吉良家関連】
川口春奈(桔梗:殿を支える侍女)
寛一郎(清水一学:仕事人気質の剣客)
林遣都(斎藤宮内:身代わりを思いつく家臣)
板垣瑞生(加藤太右衛門:家臣)
本多力(堀江半右衛門:門番)
【赤穂藩関連】
星田英利(原惣右衛門:赤穂藩の武士)
廣瀬智紀(片岡源五右衛門:赤穂藩の武士)
濱津隆之(奥田孫太夫:赤穂藩の武士)
野村康太(岡野金右衛門:赤穂藩の武士)
入江甚儀(間十次郎:赤穂藩の武士)
森崎ウィン(堀部安兵衛:赤穂藩の武士)
野波麻帆(りく:大石蔵之介の妻)
尾上右近(浅野内匠頭:吉良に切り掛かった殿)
【幕府関連】
北村一輝(徳川綱吉:犬将軍)
柄本明(柳沢吉保:フィクサー的存在)
【その他】
橋本マナミ(高尾太夫:遊郭 No.1の遊女)
加藤小夏(春凪:遊女)
森七菜(ナレーション)
■映画の舞台
元禄14年〜
日本:江戸
ロケ地:
京都市:左京区
金戒光明寺
https://maps.app.goo.gl/ZAYpLqo2VFHbq6229?g_st=ic
京都府:宇治市
萬福寺
https://maps.app.goo.gl/Z6v7oc5aN6crjsVb9?g_st=ic
京都府:長岡京市
西山浄土宗 粟生光明寺
https://maps.app.goo.gl/h4FHXUAKCBvoAPur5?g_st=ic
京都市:右京区
大覚寺
https://maps.app.goo.gl/7qcXJiVyaMfUhWDn8?g_st=ic
京都市:下京区
佛光寺
https://maps.app.goo.gl/sEwECYpegPXvzfbHA?g_st=ic
滋賀県:大津市
日吉大社
https://maps.app.goo.gl/aDJShwuSRPnprVSS9?g_st=ic
■簡単なあらすじ
嫌われ者の吉良上野介は、ある日、赤穂藩の浅野内匠頭に、松の廊下にて斬りかかられてしまう
幸い傷は浅いと思われたものの、背中に傷があったことで「不名誉な逃げ傷」について釈明する必要があった
だが、吉良の傷は思ったよりも深く、居候状態の末弟・孝証が尋ねてきた際に帰らぬ人となってしまう
どうしたものかと慌てふためいていたところ、孝証を身代わりにして切り抜けようと、家老の斎藤宮内は思いついてしまう
吉良家のお取り潰しなどには興味を示さなかった孝証だったが、斎藤から金銭の話が出たことでそれに釣られてしまう
その後、柳沢への申し開きを凌いだ孝証だったが、吉良家の当主としての居心地の良さと下心が芽生えてしまい、つい身代わりを長引かせてしまうことになる
一方その頃、幕府の方針に意を唱える赤穂浪士たちは仇討ちの準備を始めていた
テーマ:武士の魂
裏テーマ:命と魂
■ひとこと感想
コメディタッチのもしも時代劇シリーズで、歴史上ありそうと思わせる巧妙なセッティングになっていました
実際に五男の孝証という人物がいるところが歴史の妙で、この設定でこんな話はどうでしょうという展開になっていました
基本的にコメディ要素が強すぎるのですが、孝証が決断に至るまでの綿密な過程は意外と緊張感を保てていたと思います
超有名な話なので、一般教養として知っていれば話にはついていけますし、少し詳しい人ならば、この人がこの浪士の役をやっているのか、などという細かさところに目がいくのかなと思いました
個人的には、日本史にはそこまで興味がないので一般教養レベルですが、その視点だと「面白いことを考えるなあ」と思ってしまいます
映画は近くのシネコンで観たのですが、まさかの火災報知器が鳴って映画が中断するという貴重な経験をしてしまいましたね
ものの1分で「安全」がわかったのでホッとしましたが、その後10分ほどで、5分程度巻き戻して再開ということになりました
観ていた映画がコメディで、ちょうど「柳沢から囮になれ」と言われた直後でしたので、ちょっと長いCMが入ったなあと思ったくらいでしたね
その後、外に出たら「次の映画待ちの人で溢れかえっていた」ので、映画館のスタッフは大変だっただろうなあ、と思いました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/99885/review/03468330/
公式HP:
https://migawari-movie.jp/(江戸の町民)