■映画鑑賞まとめ■

 

3月、第4週(2025.3.17~2025.3.23)

 


■スイート・イースト 不思議の国のリリアン

 

■オススメ度

 

アメリカの風刺映画が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2025.3.17(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:The Sweet East(甘ったるい東部地域)

情報:2023年、アメリカ、104分、R15+

ジャンル:修学旅行から逸脱する高校生を描いたアメリカ社会風刺映画

 

監督:ショーン・ブライス・ウィリアムズ

脚本:ニック・ビンカートン

 

キャスト:

タリア・ライダー/Talia Ryder(リリアン/Lillian:サウスカロライナから来た高校3年生)

 

Jack Irv(トロイ/Troy:リリアンの彼氏)

Tess McMillan(テッサ/Tessa:リリアンの親友)

 

Ella Rubin(アナベル/Annabel:トロイにちょっかいを出す生徒)

 

アール・ケイブ/Earl Cave(ケイレブ/Caleb:パンクファッションの男、アナキストの政治活動家)

Kaili Corcoran(ベッキー/Becky:ケレイヴの仲間)

 

サイモン・レックス/Simon Rex(ローレンス/Lawrence:ナチスの支持者)

 

アヨ・エビデリ/Ayo Edebiri(モリー・マクネア/Molly:映画監督)

ジェレミー・O・ハリス/Jeremy O. Harris(マシュー・サッター/Matthew:映画プロデューサー)

ジェイコブ・エロルディ/Jacob Elordi(イアン/Ian:共演者キラーの俳優)

 

Mazin Akar(アーメッド/Ahmad:モハメドの兄)

Gibby Haynes(アボット/Abbot:リリアンを助ける元聖職者)

 

Lucy Kaminsky(ブリトニー/Britni:リリアンのいとこ)

 

 

■映画の舞台

 

アメリカ:

ワシントンD.C.

ボルティモア(チャームシティ)

デワウェア

ニューヨーク

バーモント

サウスカロライナ

 

ロケ地:

アメリカ:

ワシントンD.C.

ニューホープ

ニューヨーク

バーモント

 

■簡単なあらすじ

 

サウスカロナイアからワシントンD.C.に修学旅行に来たリリアンは、クラスメイトたちがはしゃいでる中でも浮かない顔をしていた

彼氏のトロイにちょっかいをかけるアナベルを疎ましく思いながらも、ツアーガイドに身を任せてスケジュールをこなしていた

 

あるピザダイニングの店に入った彼らは、そこでカラオケなどに興じていたが、リリアンは席を外したトイレへと向かった

用を足して戻ってくると、その店に銃を持った男が乱入し、あたりは騒然となっていた

リリアンは逃げてきたパンクファッションの男ケレイブに言われるがままについていき、秘密の扉から抜け出すことができた

 

リリアンはそのままケレイブとその仲間たちのいるチャームシティへと向かう

そこにはケレイブの仲間たちがいて、ネオナチを襲撃する計画を立てていた

リリアンは、それにもついていくことに決めたが、指定された広場に行くと誰もしない

用を足そうとしてケレイブたちと離れたリリアンは、今度は彼らを見失ってしまう

 

どこに行くともなく彷徨っていると、今度は意味不明な集会へと紛れ込んでしまった

リリアンに気づいた集会のメンバー・ローレンスは声を掛け、昨晩から何も食べていないと知ると、彼女をダイナーに連れて行った

リリアンは自分のことをアナベルと偽り、彼に取り入っていく

そして、奇妙な同棲生活が始まるものの、ローレンスには不審な裏の顔があることを知ってしまうのである

 

テーマ:空っぽを埋めるイデオロギー

裏テーマ:アメリカ社会の極右の闇

 

■ひとこと感想

 

不思議の国のリリアンという副題がついていたので、おそらくは「アリス」のような話かと思っていましたが、ある意味寓話的なところは似通っていたのかな、と感じました

高校生が修学旅行から抜け出すという内容で、かなり偏った大人たちと交流を重ねていきます

パンクファッションの過激派、ネオナチ教授、オルタナティブ映画制作者などと関わることになりますが、持ち前の機転でうまく潜り抜けていくという展開になっていました

 

一部の映画館では著名な映画評論家の解説があったようですが、それがないとダメという感じにも思えません

むしろ、それがあることによって、評論家のイデオロギーが空っぽなところに入るという感覚になっていて、それそのものが映画のテーマを体現しているようにも思います

主人公のリリアンは、言わば空っぽの存在で、それゆえに「自分のイデオロギーで染めたい人々」が饒舌に自説を語りまくっていた、という内容になっていました

 

リリアン自身も自分の知らない世界を知りたいという側面があったと思いますが、実際には処世術としての、聞いてあげると懐に入りやすいということを感覚的に知っていたのだと思います

相手が喜ぶこと、自分に課していることなどを瞬時に読み解く能力があって、その求められている人物を演じられるという能力がありました

そう言った観点で映画を見ていくと、東海岸には結構な人たちがいるのだなという感覚になるのかもしれません

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】スイート・イースト 不思議の国のリリアン【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/100568/review/04889979/

 

公式HP:

https://sweet-east.jp/


■STEP  OUT にーにーのニライカナイ

 

■オススメ度

 

ダンス映画に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.3.18(MOVIX京都)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、96分、G

ジャンル:ダンサーに憧れる少年の選択を描く青春映画

 

監督:堤幸彦

脚本:谷口純一郎

 

キャスト:

Soul(照屋踊:ダンス好きの中学生)

又吉伶音(照屋舞:人が苦手な小学生、踊の妹)

 

仲間由紀恵(照屋朱音:踊と舞の母、スナックで働くシングルマザー)

 

伊波れいり(仲村リサ:踊の憧れのダンサー)

 

松田るか(宮城華:ダンススクールのコーチ)

YUKI(ダンススクールのコーチ)

 

津波竜斗(謝花:地元の半グレのリーダー)

 

内田樹(マーク:踊の友人)

盧礼欧(エディ:踊の友人)

 

城間やよい(朱音の同僚、ホテルのルームキーパー)

池田須美子(スナックのママ)

 

津嘉山正種(新垣郁夫:シーサー作りをする老人)

玉城敦子(稲垣愛子:郁夫の妻、琉球舞踊の先生)

 

橘ケンチ(HIROKI:ダンスオーディションを開催する音楽プロデューサー)

 

■映画の舞台

 

沖縄県:沖縄市

コザ地域

 

ロケ地:

沖縄県:沖縄市

デイゴホテル

https://maps.app.goo.gl/h3ebVtgN3W5fztP57?g_st=ic

 

WHAT‘S UP AKEMI DANCE SCHOOL(Google Mapで非表示)

https://maps.app.goo.gl/Zh97tcr5LZSmTmqd6?g_st=ic

 

ミュージックタウン音市場

https://maps.app.goo.gl/mcVJjZj6mu8AKhWq5?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

沖縄のコザ地区に住んでいる中学生の踊は、ダンス教室のダンサー・リサに恋をしていて、一緒にダンスをしたいと思っていた

見よう見まねでダンスを始めてもうまくはならず半ば諦めていたが、母は踊がダンスをしたいことに気づいて、スクール代を捻出してくれた

母は夫に逃げられたあとに踊と小学生になる舞を一人で育ててきていて、今ではホテルの清掃員だけではなく、スナックでも掛け持ちのアルバイトをしていた

 

踊はダンススクールに通い出すものの、レベルの違いに嫌気が差して2日で通うのをやめてしまった

友人のマークとエディと無駄話をしていると、地元のヤンキー連中に絡まれてしまう

そのチームのボス・謝花は「俺を喜ばせたら帰してやる」と言い、マークとエディは即興ラップを、踊はダンスを披露することになった

 

謝花は踊のダンスを気に入り、それを機に踊はもう一度スクールに通うことになった

必死で喰らいつく踊は頭角を表し、そして、リサとペアダンスを組むまでになっていた

そんな折、踊は自宅から見知らぬ男が出てくるのを目撃してしまう

母親は何も教えてくれなかったが、リサからのラインでテレビを見ると、そこに例の男が出演していて、彼は沖縄でダンスのオーディションを行うと言う

母との関係はわからないままだったが、踊はリサと一緒にオーディションに向けての猛特訓を始めることになったのである

 

テーマ:好きなことを続けられること

裏テーマ:維持と打破

 

■ひとこと感想

 

沖縄のダンス映画ということで、主演の仲間由紀恵が踊るのかと思ってしまいましたが、そんなことはまったくありませんでした

酒でふらふらになってるシーンはありますが、元ダンサーという設定に1ミリの説得力もない感じに仕上がっていましたね

 

映画の主役は踊なのですが、都合上なのか仲間由紀恵がトップクレジットになっていました

さすがにどう考えても助演だと思いますが、主演Soulでは客がまだ呼べないと判断したのだと思います

 

映画は、若者たちのダンスシーンは良いと思うのですが、カメラワークがあまり効果的ではなく、ダンスのスキルなどが活かしきれていないように思いました

でも、それ以上に何とかならんかったのかなと思ったのはシナリオの方でしたね

色んな沖縄の諸問題が内包されていますが、ほとんど上辺を撫でただけのように思います

 

人間ドラマを主体にしていますが、全ての積み重ねを最後で台無しにするシナリオというのは久しぶりだったので驚いてしまいましたよ~

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】STEP OUT にーにーのニライカナイ【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

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公式HP:

https://gaga.ne.jp/stepout/


■早乙女カナコの場合は

 

 

■オススメ度

 

『私にふさわしいホテル』を観た人(★★★)

大人の恋愛の拗れの原因を知りたい人(★★★)

 

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.3.18(MOVIX京都)

 

■映画情報

 

情報:2024年、日本、119分、G

ジャンル:夢見がちな男に振り回される女性を描いた恋愛映画

 

監督:矢崎仁司

脚本:朝西真砂&知愛

原作:柚木麻子『早稲女、女、男(祥伝社)』

 

Amazon Link(原作)→ https://amzn.to/42duCo0

 

キャスト:

橋本愛(早乙女カナコ:「早瀬大学」の新入生)

中川大志(長津田啓士:脚本家志望の大学生、演劇サークル「チャリングクロス」の役者)

 

山田杏奈(本田麻衣子:「インカレサークル」に所属する「日向女子大」の学生)

 

久保田紗友(相沢美奈子:麻衣子の親友、サークル「ジャスティス」所属)

 

中村蒼(吉沢洋一:カナコの内定先「永和出版」の社員)

臼田あさ美(慶野亜依子:研修中のカナコの上司、営業部)

 

根矢涼香(立石三千子:カナコの親友、ルームメイト)

 

平井亜門(杉野雄二:「チャリングクロス」の役者、法学部)

 

のん(有森樹季:売れっ子作家)

 

■映画の舞台

 

2014年、

東京都内某所、早瀬大学

 

ロケ地:

東京都:練馬区

武蔵大学

https://maps.app.goo.gl/BjhRh8dRc41p3Vwf7?g_st=ic

 

東京都:千代田区

祥伝社

https://maps.app.goo.gl/v3Wm6kx9RU3NRCND9?g_st=ic

 

東京都:新宿区

早稲田松竹

https://maps.app.goo.gl/ar2FxLNHbF1aTfTy8?g_st=ic

東京都:江東区

砂銀ビル

https://maps.app.goo.gl/HR3LWiPPTKFM9PPG9?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

念願の大学に進学した早乙女カナコは、入学早々に演劇サークルの見せ物に巻き込まれてしまった

チャリングクロスというサークルが勧誘のために行っていた芝居には、長津田と杉野が絡んでいて、そこで本当に人が倒れたと思い込んでいた

 

その後カナコは、長津田とのツーショットをSNSにあげられてしまい、文句を言いにサークル棟へと駆け込んだ

だが、長津田のペースに巻き込まれてダンスすることになり、いつしかその関係を深めることになった

宝石店でペアリングを眺めては語り合ったり、浮かれた日々を過ごしていく

そんな時間は3年経っても変わらず、いろんなところに出かけては、いろんなことを楽しんでいく

 

そんな折、女子大にサークルの勧誘に向かった長津田は、そこで本田麻衣子と出会うことになった

本田は彼氏のノリについていけずに別れ、長津田のサークルに来ることになった

カナコは、長津田と麻衣子の間に何かあるのではと勘繰るようになり、さらに言うことがコロコロ変わる長津田に苛立ちを見せ始めていた

 

カナコは出版社に内定をもらうことになり、長津田との関係も徐々に変化していく

出版社の社員・吉沢に気に入られたカナコは、就職に向けたのステップを一つずつ駆け上がっていく

長津田は変わることがないものの、麻衣子のアプローチは日に日に増していくのだった

 

テーマ:それでも好きは変わらない

裏テーマ:愛の冷却期間

 

■ひとこと感想

 

『私にふさわしいホテル』の続編というか、スピンオフ的な作品で、のちに作家・有森の担当者になる早乙女カナコの大学時代~就職初期と言うのが描かれていました

その時期にラブラブだった2人も、いつの間にかすれ違いと言う感じになっていて、長津田もフラフラしているし、それによってカナコがブチ切れる展開になっていました

 

インターン時代に決定的な出来事が起こるのですが、このシーンでのん演じる有森が登場するのはサプライズでしょうか

悪女っぽい感じの麻衣子に翻弄されていますが、フラフラしているので、何一つ得られないと言う感じになっていましたね

長津田には女性を苛立たせる天性の才能があるようにも思えてしまいます

 

映画は、早乙女カナコの話ではありますが、どちらかと言えば群像劇っぽさもありましたね

長津田と麻衣子の関係にもフォーカスしている部分が多くて、麻衣子とカナコが長津田のせいで仲良くなったりするのはあるあるのように思えましたね

ある種の共通の敵のような感じになっていて、沼っていることも何らかの活力源になるのかな、と感じました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】早乙女カナコの場合は【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102895/review/04892887/

 

公式HP:

https://www.saotomekanako-movie.com/


■私たちは天国には行けないけど、愛することはできる

 

■オススメ度

 

韓国のLGBTQ+映画に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2025.3.19(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:우리는 천국에 갈 순 없지만 사랑은 할 수 있겠지(天国には行けないけど、愛することはできる)、英題:No Heaven, But Love(天国はないが、愛はある)

情報:2023年、韓国、112分、PG12

ジャンル:韓国代表を目指す女子高校生と訳あり少女の邂逅を描いた恋愛ドラマ

 

監督:ハン・ジェイ

脚本:ム・ジョン&ハン・ジェイ

 

キャスト:

パク・スヨン/박수연(キム・ジュヨン/주영:女子テコンドーの選手)

イ・ユミ/이유미(ナ・イェジ/예지:ロッテリアでアルバイトする18歳の女の子)

 

シン・ギファン/신기환(ハン・ソンヒ/성희:ジュヨンの親友、女子テコンドー選手)

キム・ヒョンモク/김현목(キム・ミヌ/김연우:ジュヨンの幼馴染)

 

ヤン・ジイル/양지일(パク・インジ/인데:コーチ)

 

キム・ヒエ/김희애(ジュヨンの母) 

コ・スエ/고수의(イェジの叔母)

 

チュ・ソンウ/추선우(キャプテン) 

キム・ハンナ/금해나(副キャプテン)

 

イ・スンヨン/이승연(ソンヒの母)

オ・ミョンエ/오면에(校長先生)

 

■映画の舞台

 

韓国:ソウル

 

ロケ地:

韓国:ソウル特別市

冠岳区森林洞

ミリン女子高等学校(高校)

https://maps.app.goo.gl/1RxTWpWTM95ejiYd6?g_st=ic

 

韓国:仁川市

永宗島(ビーチ)

https://maps.app.goo.gl/dyZMVgtUVxGmtjJJ7?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

1999年の夏、韓国のテコンドーの女子代表選手を目指しているジュヨンは、元韓国代表のパクコーチの指導を受けていた

親友のソンヒと共に切磋琢磨していたが、ある試合にてわざと負けさせられて、コーチに反発することになった

その態度は部員全員に波及し、主将やチームメイトから嫌がらせを受けるようになっていた

 

ジュヨンには18年来の友人ミヌがいて、彼はソンヒに恋をしていたが、あっさりとフラれていた

だが、今度はソンヒに似ているという理由でロッテリアの店員に恋をしてしまい、連絡先をジュヨンに託すことになった

新作ゲームを餌に片棒を担ぐことになったジュヨンは、店員のイェジにそれを渡した

その後、街角でチームメイトに暴行を受けたジュヨンは、イェジの機転によって助けられた

 

もう会わないだろうと思っていたジュヨンだったが、妙な縁が2人を結ぶことになった

それは、母親の仕事の関係で社会復帰支援を手伝うことになり、その対象者としてイェジが自宅に泊まることになった

2人はよそよそしく過ごすものの、そこにミヌまで絡んできてややこしくなってしまう

チームメイトの暴行事件を機に部活動を辞めたジュヨンハ時間を持て余すことになり、よりイェジとの関係を深めていくことになったのである

 

テーマ:たとえ世界が終わろうとも

裏テーマ:最後まで紡ぐ細い糸

 

■ひとこと感想

 

ひっそりと公開されている韓国映画で、珍しくパンフレットの作成がない作品となっていました

それゆえに情報集めが大変で、主要キャストを探すだけでもかなりの時間を要しました

韓国版Wikiもそこまで充実しておらず、最後はChat GPTにてハングルで質問をしまくるという方法で色々と調べることになりました

 

映画は、まさかの同性愛映画で、社会復帰プログラムの一環で自宅に住むことになった年上の女性に恋をするという内容になっていました

彼女自身は自分の性質に気づいておらず、イェジには特別な感情が湧き上がることだけを理解しています

その気持ちに気づいたイェジがそれに応える流れになりますが、彼女自身がそうなのかは言及されていませんでした

 

物語は、韓国の代表になりたい生徒たちに無茶なことをしているコーチというものが登場し、その後もジュヨンたちを苦しめていきます

実話ベースかは分かりませんが、こう言ったスポーツ界のパワハラというものはどこにでもあるものなのでしょう

特に勝つことにこだわりを見せる民族性も相まって、逃げ場のない選手がいたりするのは強烈な印象を残していきました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】私たちは天国には行けないけど、愛することはできる【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

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https://eiga.com/movie/103189/review/04895494/

 

公式HP:

https://klockworx.com/movies/heaven/


■春の香り

 

■オススメ度

 

難病系映画に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.3.19(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、102分、G

ジャンル:膠芽腫と闘った漫画家志望の高校生を描いた青春映画

 

監督:丹野雅仁

脚本:カマチ

原案:坂野貴宏&坂野和歌子「春の香り」

 

Amazon Link(原案)→ https://amzn.to/3FCvvOe

 

キャスト:

美咲姫(藤森ハルカ:脳腫瘍を抱える漫画家志望の高校生、モデルは坂野春香)

   (幼少期:小森花、写真)

 

佐藤新(杉山巧:ハルカのクラスメイト)

 

松田一輝(藤森孝之:ハルカの父、高校教師)

櫻井淳子(藤森美佐子:ハルカの母)

篠崎彩奈(藤森ユウカ:ハルカの姉)

   (幼少期:小森咲、写真)

 

平松賢人(川上:ユウカの彼氏)

 

笹井信輔(笠松:孝之の同僚教師)

 

光徳瞬(小早川先生:ハルカの主治医)  

 

■映画の舞台

 

愛知県:江南市

 

ロケ地:

愛知県:江南市

江南厚生病院

https://maps.app.goo.gl/7ojUFiGg8NFCWiU48?g_st=ic

 

江南市立西部中学校(屋上)

https://maps.app.goo.gl/QdEWQd2vBHgc4Sjx7?g_st=ic

 

岡崎城西高等学校

https://maps.app.goo.gl/oaU1snG6umc8XAyX6?g_st=ic

 

川島神社

https://maps.app.goo.gl/6s2T8fgp3qM7Am2LA?g_st=ic

 

維納倶楽部(バイト先のカフェ)

https://maps.app.goo.gl/fWHX3wkTweyNmUB49?g_st=ic

 

布袋ふれあい会館(通信高校)

https://maps.app.goo.gl/t81FFWbWnGssJwjm9?g_st=ic

 

味処たべごろう

https://maps.app.goo.gl/NKqtsgf4wLqeKFGu8?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

愛知県の江南市に住むハルカは、小学生の時に膠芽腫と診断され、大きな手術を行なっていた

それからも治療を続け、今では発作も治ってきていて、通信高校に通うことになった

ハルカは漫画を描くことが大好きで、王子様的キャラにタクミと名付け、メロティックな展開を妄想していた

 

ある日のこと、通信高校のドアを叩くことになったハルカだったが、昼休みにとんでもないことになってしまった

それは、母親が父とハルカの弁当を取り違えてしまっていて、とても女の子が食べるような量ではなかった

 

その後、ハルカは屋上で一息をつくものの、そこにも人がいて、彼はハルカの自己紹介を覚えていた

そして、彼の名は「杉山巧」と言い、漫画のキャラクターと同じ名前のイケメン高校生だったのである

ハルカは学校にいく日が待ち遠しくなり、巧との距離も徐々に縮まってくる

だが、忘れ去られた病魔は徐々に彼女を蝕み始め、ある日を境にして、最初の兆候が見え始めてくるのである

 

テーマ:生き続けること

裏テーマ:思い出される幸せ

 

■ひとこと感想

 

いわゆる実話系難病ものの恋愛ドラマですが、後半はほぼ闘病記のような内容になっていました

病気のことを巧に打ち明けることもなく別れることになるのですが、現実路線だとこんな感じなのかなと思ってしまいます

彼女自身が漫画に描いたためにその想いを家族が知ることになるのですが、それがなければ、誰も知らないまま消えていった思い出だったのかな、と感じました

 

映画は、幼少期から病気でまともに学校に行けなかった女の子が高校に行くというもので、それも通信制で月1回となっていました

そこで仲良くなる巧にも重い過去はあって、ハルカとの出会いは一種の光だったように思います

フィクションだと、あの漫画を元に高校に行った母親が巧にハルカのことを告げる、みたいな展開になりそうですが、そう言った雰囲気にはなりません

 

原案が家族内の闘病記ということで、どのような再発を経て亡くなってしまったのかを順を追って描いていく流れになっていました

夢の中では、健康でアクティブな自分が登場し、巧を奪っていくのですが、メイクと髪型が変わるとこうも印象が変わってしまうのですね

最初は別の女優さんだと思っていたのですが、エンドロールにはそれっぽい名前がなかったので、映画の構成を考えて、一人二役を演じていたのだなと解釈しています(違ってたら恥ずいけど)

 

↓詳しいレビューはこちらから

* 【映画感想】春の香り【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

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https://eiga.com/movie/101756/review/04895495/

 

公式HP:

https://harunokaori-movie.com/


■少年と犬

 

■オススメ度

 

犬が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.3.20(MOVIX京都)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、129分、G

ジャンル:少年の元に戻った犬の軌跡を描いたロードムービー

 

監督:瀬々敬久

脚本:林民夫

原作:馳星周『少年と犬(文春文庫)』

 

Amazon Link(原作)→ https://amzn.to/4kDtjGb

 

キャスト:

高橋文哉(中垣和正:窃盗団の運転手)

    (幼少期:大西湊

さくら(多聞:飼い主とはぐれた犬)

 

西野七瀬(須貝美羽:犯罪を犯し秘密を抱える女)

 

伊原六花(中垣麻由美:和正の姉)

手塚理美(中垣洋子:和正の母)

益岡徹(中垣正夫:和正の父)

 

伊藤健太郎(沼口正:和正に仕事を手配する先輩)

嵐莉菜(外国人窃盗団の通訳)

 

栁俊太郎(森口晴哉:美羽の恋人)

一ノ瀬ワタル(木村龍一:晴哉の知り合い)

 

渋川清彦(柳田:デートクラブの店長)

美保純(須貝泉:美羽の母)

さかたりさ(須貝美久:美羽の妹)

 

眞島秀和(鈴木:滋賀県の獣医)

 

柄本明(片野弥一:山奥に住む漁師)

 

江口のりこ(前田:熊本県の獣医)

 

木村優来(内村光:多聞が探す少年)

宮内ひとみ(内村久子:光の母)

斎藤工(内村徹:光の父)

原日出子(光の祖母)

 

■映画の舞台

 

2011年、

日本:東北地方~滋賀県~熊本県

 

2025年、

滋賀県&熊本県

 

ロケ地:

神奈川県:川崎市

いくどん百合ヶ丘駅前店

https://maps.app.goo.gl/VCKxyX6qPomMMHsr6?g_st=ic

 

東京都:新宿区

オアシス飯田橋

https://maps.app.goo.gl/YD1HwWPf2mgXj6E99?g_st=ic

 

千葉県:千葉市

鈴木犬猫病院

https://maps.app.goo.gl/kQyef4u8KgE4ZT9m8?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

ある過去を背負って生きてきた美羽は、ある日のバスにて1人の少女と出会った

少女は星の図鑑を手にしていたが、同級生らしき子どもたちからはハブられていた

そこで美羽は少女に話しかけ、このあたりに何かないかと尋ねた

 

美羽は少女にある少年の話を始める

彼は東北地方からある犬を追って滋賀県に来ていた

彼の名は和正と言い、東日本大震災の被災者だったが、その後は食い繋ぐために窃盗団の運転手をしていた

 

ある日のこと、和正はコンビニの前に捨てられていた犬・多聞を拾うことになった

多聞は和正になつき、窃盗団の仕事にも連れて行ってしまう

そして、守護天使として気に入られるようになり、その絆は深まっていった

だが、ある事件を境にして、多聞は和正の元を離れることになった

 

それから多聞は西へと向かい、滋賀県にまでたどり着く

そして、美羽と会うことになり、彼女は「レオ」と名付けて、その犬を飼うことになったのである

 

テーマ:正しい行いと真っ当な生き方

裏テーマ:犬の本能

 

■ひとこと感想

 

犬と少年が東北から旅をするという感じの予告編が流れていますが、実際には少年とわずかな時間を過ごした美羽が、回想録として少女に語る、という内容になっていました

この構成にした理由はわかりませんが、厳しい言い方をすれば、このチョイスは最悪だったと思います

 

通常、回想録というのは結果がわかってしまうという部分がありますが、それ以上に肝要なのは「語り手の知り得ない情報を語らせてはいけない」というルールがあります

なので、美羽が自分のことや、和正の知っていることを話す分には良いと思いますが、彼女が知らない部分を映像化してしまうと、途端に構成がおかしなっことになってしまうのですね

今回も、美羽は和正の東北時代の詳しい話を語っているように描かれますが、この全てを和正は話していないように思えます

 

その後、少女と別れた美羽は自身の過去を回想する流れになり、そこに和正が登場します

自身の罪も暴かれ、そしてある決断をすることになるのですが、構成的には「回想のあ中に回想シーンがある」という複雑な構造になっていたりします

相変わらず女性一人で実行できるかどうかのリアリティとかは無視されていますが、色んなところで雑な表現と構成が多かったようにも思いました

 

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*【映画感想】少年と犬【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

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公式HP:

https://shonentoinu-movie.jp/


■女神降臨 Before 高校デビュー編

 

■オススメ度

 

主演の演技に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.3.21(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、102分、G

ジャンル:メイクによって人生を取り戻す女子高生を描いた恋愛映画

 

監督:星野和成

脚本:鈴木すみれ

原作:yaongyi『TOUCH/タッチ(邦題:女神降臨)』

 

LINEマンガ作品ページ→ https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0000209

 

キャスト:

Koki,(谷川麗奈:誰にも言えない素顔を持つ高校生)

 

渡邊圭祐(神田俊:氷の王子の異名を持つ麗奈の同級生)

綱啓永(五十嵐悠:歌手を夢見る麗奈の同級生)

 

菅井友香(川嶋愛美:女王の異名を持つ俊の幼馴染)

 

美山加恋(真島望帆:麗奈の親友)

深尾あむ(隈原藍里:麗奈の親友)

 

瀬名くれあ(五十嵐りん:悠の妹、麗奈のバイト先の先輩)

大和田伸也(五十嵐総一郎:悠の父、「リエトグループ」の会長)

 

津田健次郎(神田隆雄:俊の父、アメリカ在住)

片岡礼子(神田沙織:俊の母)

 

丸山礼(谷川麗美:麗奈の姉)

大倉空人(谷川麗央:麗奈の弟)

石野真子(谷川真奈:麗奈の母)

宮崎吐夢(谷川寿史:麗奈の父)

 

宮世琉弥(葉山楓:俊と悠の同級生、元バンドメンバー)

 

鈴木えみ(セレーナ:カリスマメイクアップアーティスト)

 

佐藤二朗(依田茂通:ホラーレンタルショップ「Devil Pie」の店主)

 

■映画の舞台

 

都内某所

聖東学園高等学校

 

ロケ地:

千葉県:流山市

LIANTIQUE

https://maps.app.goo.gl/1EdqbeXbCRdwKBPN7?g_st=ic

 

麥乃

https://maps.app.goo.gl/vkcpF4wCZFC3XiT49?g_st=ic

 

AINZ&TULPE(ロケ地の店舗は不明)

https://maps.app.goo.gl/c4TgpnKVUAeLgkr88?g_st=ic

 

東京都:荒川区

+h CAFÉ(Devil  Pie)

https://maps.app.goo.gl/y5iPcKYM3GNMYscF8?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

都内某所に住む高校生の谷川麗奈は、容姿コンプレックスがあって、いじめに遭っていた

ある日のこと、ネットでカリスマメイクアップアーティスト・セレーナの動画を見た麗奈は、見よう見まねでメイクをしていく

色んな化粧品を買っては試していくうちに、ようやく念願の自分へと近づくことができた

聖東学園に転校することになり、再度高校デビューを果たすものの、そのメイクは評判がよく、女神とまで言われるようになっていった

 

学園には「氷の王子」と呼ばれる不登校気味のイケメン男子・神田俊がいて、彼は麗奈の行きつけのレンタルショップの常連だった

素顔を知られてしまった俊に「内緒にしてほしい」と懇願する麗奈は、1年間言うことを聞くと言う約束を取り付けられてしまう

俊はあまり学校には来なかったが、成績は学年1の秀才で、麗奈は彼から勉強を教わることになる

 

そんな折、麗奈の隣のクラスには、かつて俊とバンドを組んでいた御曹司の五十嵐悠がいることがわかった

悠と俊はかつて仲が良かったが、今では口も利かない状態で、同級生たちの間では「彼らのバンド活動」はタブーとなっていた

そのバンドには葉山楓と言うドラマーがいたが、バンド解散を機に、3人には決定的な軋轢が生まれていて、悠は俊のせいだと思っていたのである

 

テーマ:なりたい自分

裏テーマ:勇気を与えるメイク

 

■ひとこと感想

 

韓国のウェブマンガが原作ということで、前後編に分かれて公開されることになりました

何かと話題のKoki,が主演となっていて、ぶっちゃけると初めて観ることになりました

普段テレビやワイドショーを見ないので有名タレントの娘さんというぐらいしか知らず、色々と言われているんやろうなあという感じで眺めていました

 

個人的にはそこまで突出もしないけど、ヤバいほど演技が下手とまでは思いませんでしたね

作品も思った以上にはマシという感じで、少女漫画原作っぽい設定と展開になっていたので、そこまでストレスを感じることはありません

とは言え、ストーリーの完成度はかなり低く、オリジナリティもあまり感じませんでしたね

映画自体は前後編という構成で、色々と謎を残したまま終わっていますが、サプライズがあるとしたら後編で明かされるのだと思います

 

映画は、容姿コンプレックスの女の子がメイクをすることで蘇るというもので、ナチュラルではなくガッツリという感じになっていましたね

メイクがOKの高校という設定で、女性自身がメイクに身を投じるのには意外とハードルがあるという内容になっていましたね

自分自身でできないと意味がないので手取り足取り教えてあげたりするのですが、麗奈自身の変身よりも、バイト先の先輩の変身の方が強烈でしたね

メイクの良し悪しは色々とあると思いますが、本人が自信を持って人前に出られるのならば、それに越したことはないし、ルッキズムによるいじめを回避できるのならOKだと思います

 

それにしても、御曹司の一撃はなかなか強烈で、スカッとしましたねえ

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】女神降臨 Before 高校デビュー編【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102576/review/04903595/

 

公式HP:

https://www.megamikorin-movie.jp/


■悪い夏

 

■オススメ度

 

ドギツイ映画が好きな人(★★★)

生活保護関連の闇について興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.3.21(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

情報:2024年、日本、115分、PG12

ジャンル:貧困ビジネスの罠にハマった公務員を描いたスリラー映画

 

監督:城定秀夫

脚本:向井康介

原作:染井為人『悪い夏(KADOKAWA)』

 

Amazon Link(原作)→ https://amzn.to/4hG8rv9

 

キャスト:

北村匠海(佐々木守:罠にハマる公務員、生活保護のケースワーカー)

 

河合優実(林野愛美:色仕掛けで守を巻き込むシングルマザー)

佐藤恋和(林野美空:愛美の娘)

 

伊藤万理華(宮田有子:守の同僚)

菅原大吉(嶺本:守の上司)

 

毎熊克哉(高野洋司:守の先輩)

美玖空(高野の妻)

出口結葵(高野の娘)

太田恵晴(高野の息子)

 

窪田正孝(金本龍也:犯罪の計画者)

箭内夢菜(莉華:金本の愛人)

竹原ピストル(山田吉男:ドラッグの売人)

 

木南晴夏(古川佳澄:万引きに手を染める母親)

斉藤拓弥(古川勇太:佳澄の息子)

 

チャンス大城(ホームレス)

 

山本裕子(佳澄の友人)

カトウシンスケ(工場の責任者)

吉岡睦雄(刑事)

岩男海史(立花:刑事)

 

■映画の舞台

 

船岡市(架空)

 

ロケ地:

栃木県:佐野市

アイザワ佐野店

https://maps.app.goo.gl/trq9n8Jvhp6t15oXA?g_st=ic

 

埼玉県:飯能市

ヤマザキYショップ南飯能店

https://maps.app.goo.gl/jNk7WqrqH1dNZc1K8?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

船岡市の市役所で生活保護のケースワーカーをしている佐々木守は、保護費の不正受給を取り締まるために、日々対象者の自宅を訪れては、保護が必要かどうかの調査を行なっていた

同僚の宮田有子ははっきりとモノを言うタイプで、上司の嶺本も戸惑っていた

 

ある日のこと、宮田に呼び出された守は、同僚の高野が受給者に対して脅迫しているのではないかと言う相談をされる

宮田は市民からの通報があったとして、それをするのは高野以外にはあり得ないと断定してしまう

そこで、宮田は高野が担当になっている林野愛美に接近することになった

 

愛美はその話を否定するものの、友人の莉華に相談を持ちかけた

莉華は恋人かつ愛美に保護を受けさせた金本にそのことを伝えた

金本はある計画を思いつき、愛美はそれに加わることになった

それは、金本の脅迫の証拠を見つけて、彼を窓口にしてホームレスに生活保護を受給させると言うものだった

 

テーマ:制度の闇と利用者の目論見

裏テーマ:クズとワルの中で生きる誠実

 

■ひとこと感想

 

クズとワルしか出てこないと言うふれ込みの作品で、生活保護の不正受給をテーマに取り上げていました

報道される様々な不正受給に関するニュースなどを凝縮したような内容で、どぎつい社会の闇が描かれていました

受給者の弱みにつけ込むケースワーカーとか、それを逆手にとって、貧困ビジネスを始めようとする男などが描かれていましたね

映画内で唯一まともに思えるケースワーカーが実はと言う後半もなかなか強烈なものがあったと思います

 

本当に困っている人が受給できないと言う闇があって、特に古川親子が理不尽に思える展開に晒されていきます

タイミングの悪い女と言う感じになっていますが、彼女のように気の弱い女性はなかなか社会で生きていくには辛いと描かれていましたね

どこか図太くて、なんでも利用するぐらいの性根がないと、今の日本では生きて行けないのかもしれません

 

映画は、クズとワルに翻弄される誠実を描いていて、その心を踏み躙ると言う内容になっていました

横のつながりを作る奴がいて、それによって生活に困らない人間がいるのですが、そう言った出会いも含めて、人は誰と出会うかによって人生が決まるとも言えますね

その出会いによって生まれる何かをどのように使うのか

それが人であるかワルになるかの違いのようにも思えました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】悪い夏【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101872/review/04903594/

 

公式HP:

https://waruinatsumovie.com/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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