■映画鑑賞まとめ■
8月、第5週&9月、第1週(2023.8.28〜2023.9.3)
Contents
■Gメン
■オススメ度
原作ファンの人(★★★)
吉岡里帆さんのぶっ飛んだ演技をみたい人(★★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2023.8.28(イオンシネマ久御山)
■映画情報
情報:2023年、日本、120分、G
ジャンル:ならず者ばかりのクラスに転校してきた高校生を描くアクション&コメディ映画
監督:瑠東東一郎
脚本:加藤正人&丸尾丸一郎
原作:小沢としお『Gメン(秋田書店、2014年、全18巻)』
キャスト:
岸優太(門松勝太:女子にモテたくて転校してきた高校1年生)
矢本悠馬(肝田茂樹:プロレスをこよなく愛する根っからのヲタク)
森本慎太郎(梅田真大:昭和気質の老け顔)
りんたろー。(薙竜二:G組イチの武闘派)
竜星涼(瀬名拓美:成績トップのイケメン、1年A組)
奥野壮(八代省吾:勝太にやられて兄を頼る1年E組の生徒)
吉村界人(八代勇一:省吾の兄、2年生)
吉岡里帆(雨宮瞳:キレると怖いG組の新担任)
高良健吾(伊達薫:勝太を想う空手の達人、3年生)
田中圭(八神紅一:カフェを経営している伊達のマブダチ、3年生)
大東駿介(桜井稜:抗争で大怪我を負った高校のOB)
尾上松也(加藤侠介:刑務所から出所した天王会のヘッド)
後藤武範(松永:天王会のメンバー、ナンバー2)
恒松祐里(上城レイナ:恋愛に奥手の多摩黒天使のヘッド)
小野花梨(チーコ:千人斬りの多摩黒天使のメンバー)
今村美乃(ナオ姉:チーコのツッコミ役)
落合モトキ(友則:瞳の元カレ、別れても付きまとうDV男)
榊原有那(葉山優菜:殴られる女子高生)
大山実音(堂上リサ:拓美の取り巻きの女子高生)
兼近大樹(路上のナンパ男)
間宮祥太朗(難破剛:路上で猫を探す男、「ナンバMG5」の主人公)
■映画の舞台
私立武華高校
ロケ地:
埼玉県:さいたま市
寂徳与野中学・高等学校
https://maps.app.goo.gl/9gZmNh4zi9mLfCEU7?g_st=ic
神奈川県:横浜市
American House Diners
https://maps.app.goo.gl/GTdNf8VhBRZNo3xP9?g_st=ic
Hotel La Lune
https://maps.app.goo.gl/nJsYMET6DKxZefYW9?g_st=ic
野毛山公園
https://maps.app.goo.gl/HfypuzojknmEMVsu5?g_st=ic
神奈川県:藤沢市
寂光山龍口寺
https://maps.app.goo.gl/iiDsaFXrfvrjxNLx7?g_st=ic
湘南なぎさパーク
https://maps.app.goo.gl/EHnAPw8jCCx6E37F6?g_st=ic
神奈川県:鎌倉市
ヴィーナスカフェ
https://maps.app.goo.gl/sxdQYS9gjKz1fFrN7?g_st=ic
鎌倉パークホテル
https://maps.app.goo.gl/HSbsj3z2LtMp5e3V7?g_st=ic
栃木県:足利市
旧東映プラザ
https://maps.app.goo.gl/krCdKmJcxQVb2EkM7?g_st=ic
埼玉県:草加市
モンマートまつやま
https://maps.app.goo.gl/eibmqAHgC2P63iwCA?g_st=ic
東京都:中央区
And People
https://maps.app.goo.gl/mTq3T9H2Je6wqP2TA?g_st=ic
■簡単なあらすじ
前の学校で問題を起こしていた勝太は、女子にモテたいという理由で、女子校に囲まれた私立武華高校に転校してきた
そこは成績によってクラス分けがされていたが、勝太は最下層でクラス替えのないG組に入れられてしまう
そこには昭和気質の梅田、プロレスオタクの肝田、喧嘩っ早い薙たちがいるクラスで、女子とは無縁の空間だった
校庭に出てナンパを試みるものの、誰からも相手にされることはなく、学校イチのモテ男・拓美の取り巻きたちからもバカにされてしまう
勝太は拓美を「先生」と呼んで女子と仲良くなれる方法を教えてもらうものの、拓美にもある秘密があって、男女関係は表面上のものだった
そんなある日、顔を殴られた女子高生・葉山優菜が勝太の元に来て、ある場所へと連れてくる
そこに来たのは拓美で、女子に手を出したことに怒っていて、勝太と喧嘩になってしまう
だが、それは2年の八代兄弟の陰謀で、勝太たちは八代兄弟を締め上げていく
そんな様子を眺めていた3年の伊達と八神は彼らに興味を持ち始めていた
テーマ:腹を割って話せる存在
裏テーマ:底辺のプライド
■ひとこと感想
予告編の吉岡里帆さんの演技を見て、迷わずに参戦
主演がジャニーズということで、パンフ売り切れを懸念して先買いをするという事態になりました
落ち着いた平日に鑑賞しましたが、それでも結構な女性客がいて、黄色い声援らしきものが飛び交っていましたね
映画は、昭和っぽい雰囲気のヤンキードラマで、女性を渇望するバカな高校生たちが描かれていきます
思いっきり大人が演じていますが、意外なほどに違和感がなかったですね
登場する高校生の中身がみんなおっさんだからかな、と思ってしまいます
物語は、戦いの中で友情が芽生え、難敵に対抗する様子が描かれていきます
何も持っていないと思われる主人公が「実は強い人」で、メンター的な存在は明かされていません(たぶん桜井だと思う)
彼の一本木溢れる感情が周囲を動かしていくベッタベタな展開ですが、飽きさせない日常パートのゆるさが大好きですね
かなり下ネタに振り切っているので、そのあたりは好みが分かれるかもしれません
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
公式HP:
■卒業 〜Tell The World I Love You
■オススメ度
BL系映画に興味のある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2023.8.29(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Tell The World I Love You(愛していると、世界に伝えて)
情報:2022年、タイ、107分、PG12
ジャンル:トラブルに巻き込まれた高校生を中心とした三角関係を描いた青春映画
監督&脚本:ポット・アーノン
キャスト:
スラデット・ピニワット/Suradej Pinnirat(ケン・スデラート:母親を探すために勉学に励む青年)
タナポン・スクムパンタナーサーン/Tanapon Sukhimpantanasan(ボン:ケンが助ける麻薬の売人)
シラポップ・マニティクン/Siraphop Manithinkhun(タイ:ケンの友人、居候先)
クナティップ・ピンプラダブ/Kunatip Pinpradub(ニック:ブツを盗んだ犯人を探すチンピラ)
ランサン・パンヤールアン/Rangsan Panyararuen(ソン:ニックのボス)
チェンナイ・タンティウィリヤーンクン/Chengnai Tantiviriyangkul(ボンの祖母)
サクシッド・ウォンサーロート/Saksit Wingsaroj(テーン:
■映画の舞台
タイ:バンコク
ロケ地:
タイ:バンコク
■簡単なあらすじ
母を探すために勉学に励む高校生のケンは、親友タイの家に居候をして、奨学金をもらうための勉強を続けていた
タイの兄ソーンはケンを疎ましく思っていたが、行く宛のないケンは肩身の狭い思いをしながら、ひたすらに耐えていた
ある夜、街角で暴行事件を目撃したケンは、その被害者であるボンを助けることになった
だが、ボンは麻薬の元締めソンのブツを盗んだ容疑で手下のニックたちにボコボコにされていて、ケンもその標的になってしまう
ニックたちはケンの居場所を見つけてソーンの店をめちゃくちゃにし、彼は放蕩を余儀なくされる
そんな折、ケンが助けたボンが現れ、彼の家に住まわせてもらうことになった
ボンの家には認知症の祖母がいて、そこから奇妙な共同生活が始まるのである
テーマ:友情と愛情
裏テーマ:譲れない想い
■ひとこと感想
タイ発のBL映画ということで、どこまで激しさを増すのかと思っていましたが、大人なシーンはほとんどありませんでしたね
優等生のケンがトラブルに巻き込まれることで行き場を無くし、そこで新しいバディの元で暮らすことになって、そこで三角関係というものが生まれていきます
そうした先にあった「認められたい想い」というものが描かれていました
物語は、チンピラの言いがかりに巻き込まれる流れになっていて、話を聞いてくれない相手なので収拾がつきません
逃亡生活の果てに新しい生活が始まっても、狭い世界なのですぐに見つかってしまうのですね
バイオレンス描写もそこそこありますが、そこまで激しい感じではありません
基本的に暗いシーンでの殴り合いが多く、少ない割にも人間関係が複雑なので、わかりづらい部分もありました
パンフレットには人物相関図があるのでわかりやすいので、気になる方は購入されても良いと思います
↓詳しいレビューはこちらから
【映画感想】卒業〜Tell the world I love you【後半:ネタバレあり】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
公式HP:
https://gaga.ne.jp/telltheworldiloveyou/
■君は行く先を知らない
■オススメ度
イラン映画に興味がある人(★★★)
ロードムービーが好きな人(★★★)
■公式予告編
https://youtu.be/Lvn5ATsyq3U?si=B6_Thv-rO0hHJTMk
鑑賞日:2023.8.29(京都シネマ)
■映画情報
原題:جاده خاکی(未塗装の)、英題:Hit the Road(さあ、出かけよう)
情報:2021年、イラン、93分、G
ジャンル:ある理由から故郷を離れる家族を描いた社会派ヒューマンドラマ
監督&脚本:パナー・パナヒ
キャスト:
ハッサン・マージュニ/Hassan Madjooni/حسن معجونی(ホスロー:骨折しているユーモアある父親)
パンテア・パナヒハ/Pantea Panahina/پانتهآ پناهیها(母親:歌謡曲が好きなムードメーカーの母親)
ヤラン・サルラク/Rayan Sarkak/رایان سرلک(弟:激しくて頑固なファリドの弟、6歳)
アミン・シミアル/Amin Simiar/امین سیمیار(ファリド:沈黙を保つ兄、20歳代)
バフラム・アーク/Bahram Ark/ بهرام ارک(サイクルアスリート)
■映画の舞台
イラン:テヘラン
https://maps.app.goo.gl/jWPzgVNAsFsskUUZA?g_st=ic
イラン:ウルミア湖(オールミーイェ湖)
https://maps.app.goo.gl/nw2vrViZ39AcRsRz8?g_st=ic
Qandi/カンディ山脈
https://maps.app.goo.gl/kTiMp1TvV5jHPLY98?g_st=ic
ロケ地:
イラン各地
■簡単なあらすじ
テヘランを出て枯れた湖を走る一台の車には、ある事情で国境を目指す家族が乗っていた
父ホスローが足を怪我していて、代わりに妻や長男ファリドがハンドルを握っていた
ガラスに落書きをする次男は言うことを聞かず、こともあろうに油性マジックで絵を描いていた
酷暑の続くイランでは、ウルミア湖のかなりの部分が干上がっていて、家族は休憩を挟みながら目的地へと車を走らせていた
弟の関心事はテヘランにいる女の子のことで、彼女からの電話を待つためにパンツの中に携帯を隠していた
一行は、受け入れ先と綿密に連絡を取りながら車を進め、途中でロードバイクの集団に遭遇したりする
落車をしたアスリートを保護したりしながら旅を進めていたが、弟だけはどこに向かうのかを知らない
時には歌謡曲を合唱して陽気に振る舞うものの、その目的は笑顔の溢れるような事案ではなかったのである
テーマ:イランに潜む闇
裏テーマ:知らないけどわかること
■ひとこと感想
イランのロードムービーということで、弟役の自然な演技が話題になっていました
首都テヘランから国境に向かう旅路が描かれていて、静かなドキュメンタリーかと思えば、歌謡曲のカラオケ大会が始まったりする風変わりな作品になっています
目的は明確にはされず、その理由も「察してね」というレベルになっていて、このあたりは国際情勢も踏まえた上で「ギリギリの範囲」で描いていると言えます
想像すれば色々と理由づけはできますが、そんなことよりも「最後の家族旅行」をどう過ごすかにフォーカスしていました
キャストも名前があるのが父と長男だけで、これは意図的なものだと感じます
イランには、同じように様々な理由によって「最後の海外旅行」をする人が多いということなのかもしれません
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■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
公式HP:
https://www.flag-pictures.co.jp/hittheroad-movie/
■#ミトヤマネ
■オススメ度
玉城ティナさんのファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2023.8.30(TOHOシネマズ西宮OS)
■映画情報
情報:2023年、日本、78分、G
ジャンル:インフルエンサーの理不尽な炎上案件を描くスリラー映画
監督&脚本:宮崎大佑
キャスト:
玉城ティナ(山根ミト/ミトヤマネ:世界中で絶大な人気を誇るインフルエンサー)
湯川ひな(山根ミホ:ミトの妹、裏方)
稲葉友(田辺キヨシ:ミトが所属する事務所のマネージャー)
片岡礼子(松本:炎上を相談する弁護士)
安達祐実(山城紗智子:ウェブドラマで共演するベテラン女優)
筒井真理子(木村:故郷の住民)
■映画の舞台
東京:渋谷&表参道近辺
ロケ地:
東京:渋谷近辺
■簡単なあらすじ
世界的に人気を誇る「ミトヤマネ」は、妹のミホが裏方にいて、事務所に所属しているインフルエンサーだった
ミトは色んな動画を撮ってアップしたり、各社のCMに出演したり、イメージキャラクターを務めたりもしている
これまでは屋内の活動が中心だったが、徐々にアウトドアの露出も増やし始め、食レポに参加したり、ドラマに出演したりすることになった
ある日、マネージャーの田辺から中国発のアプリのイメージキャラの仕事の打診が舞い込む
アプリはミトの画像をマスクにして、それぞれの写真に合成できるというもので、破格のギャラが提示されていた
ミトは面白そうという理由で引き受けるものの、そのマスクを使った迷惑動画などが拡散され、その批判が彼女自身に向かってしまう
特定班によって家バレし、SNSでは誹謗中傷の嵐が鳴り止まず、弁護士に相談するものの、打つ手がない状態だった
活動停止を余儀なくされ、そして故郷へと舞い戻ることになったものの、心休まる場所はなかったのである
テーマ:イメージの功罪
裏テーマ:バズる狂気
■ひとこと感想
インフルエンサーが炎上するというわかりやすいストーリーで、いわゆるアート系に属するようなスタイリッシュな映像が目立つ作品になっていました
SNSを駆使して知名度を上げるミホは、裏方の妹ミホと共に活動を続けていましたが、怪しいアプリの広告塔になったことで日常が一変してしまうのですね
物語はあってないようなもので、屋内から屋外に出たことによる弊害をもろに受けているという感じに描かれています
ネット上の人気キャラを間近で見た事はありませんが、誰かが気づくと連鎖反応が起こるというのは恐怖でしかありません
とは言え、ミトを追う人たちの凶暴化というのが誇張のようにも思えてしまい、あからさまな危険案件を受ける流れも微妙でしたね
何も考えていない結果、流されて窮地に陥っているのですが、自業自得感が否めない感じになっていました
映画は、玉城ティナさんのファンならOKという内容で、ラストのオチも深読みするほどのものでもありません
エンドロール後に「ある音」が入っているのですが、ほとんどの観客が席を立った後なので、真意が伝わらないまま消化されてしまうような気がします
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■関連リンク
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公式HP:
■エリザベート1878
■オススメ度
中世の貴族に興味のある人(★★★)
シシー(エリザベート)の生涯に興味のある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2023.8.31(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Corsage(コルセット)
情報:2022年、オーストリア&ルクセンブルク&ドイツ&フランス、114分、PG12
ジャンル:破天荒な皇后エリザベートの40歳になった瞬間を描いた伝記を基にしたヒューマンドラマ
監督&脚本:マリー・クロツイアー
キャスト:
ヴィッキー・クリープス/Vicky Krieps(エリザベート/Empress Elisabeth of Austria:オーストリア=ハンガリー帝国の皇妃)
フロリアン・タイヒトマイスター/Florian Teichtmeister(フランツ・ヨーゼフ/Emperor Franz Joseph I of Austria:オーストリア=ハンガリー帝国の皇帝)
カタリーナ・ローレンツ/Katharina Lorenz(マリー・フェシュテティッチ/Countess Marie Festetics:エリザベートの女官)
ジャンヌ・ウェルナー/Jeanne Werner(イーダ・フェレンツィ/Ida Ferenczy:エリザベートの女官)
アルマ・ハスーン/Alma Hasun(ファニー/フランツィスカ・フェイファリク/Fanny Feifalik:エリザベートの髪の毛の世話をする女官)
マヌエル・ルバイ/Manuel Rubey(ルートヴィヒ2世/King Ludwig II of Bavaria:バイエルン王、エリザベートのいとこ)
フィネガン・オールドフィールド/Finnegan Oldfield(ルイ・ル・プランス/Louis Le Prince:発明家)
アーロン・フリース/Aaron Friesz(ルドルフ/Rudolf:エリザベートの息子、長男)
ローザ・ハサージュ/Rosa Hajjaj(マリー・ヴァレリー/Valerie:エリザベートの娘、三女)
リリー・マリー・チェルトナー/Lilly Marie Tschörtner(マリー/両シチリア王妃/ Queen Maria Sophie of Two Sicilies:エリザベートの姉)
コリン・モーガン/Colin Morgan(ベイ・ミドルトン/ George “Bay” Middleton:馬術の先生、エリザベートの愛人)
アリス・プロセッサー/Alice Prosser (アナ・ナホウスキー/Anna Nahowski:フランツの愛人)
Kajetan Dick(カエタン・フェルダー/Cajetan Felder:ウイーン市長)
Tamás Lengyel(ジュラ・アンドラーシ/Gyula Andrássy:ハンガリーの首相)
David Oberkogler(トゥルムブルク伯ラトゥール/Count Latour of Thurmburg:オーストリアの帝国陸軍大臣)
Regina Fritsch(フュルステンベルク伯爵夫人/Countess of Fürstenberg:ドイツの貴族)
Raphael Nicholas(スペンサー伯爵/Earl of Spencer:第5代スペンサー伯爵、イギリスの貴族)
Eva Spreitzhofer(マリー・メリタ/Princess Marie of Hohenlohe:ホーエンローエ公妃、ホーエンローエ=ランゲンブルク王女)
■映画の舞台
1877年、
オーストリア:ウィーン
イギリス:ノーサンプトンシャー
ドイツ:バイエルン
ロケ地:
オーストリア:
Vienna/ウィーン
https://maps.app.goo.gl/LaTqtyLNJmH8TtTx9?g_st=ic
オーストリア:ウィーン
Hiertzing/ヒーツィンク
https://maps.app.goo.gl/k2gji6hdZvRvUUTo8?g_st=ic
ルクセンブルク:
Schifflange/シフランジュ
https://maps.app.goo.gl/pJn3GCfvQszp8pmh9?g_st=ic
ベルギー:ヴィルトン
Château de Laclaireau – Rue de la 7ème
https://maps.app.goo.gl/xeBJ96dN4DeNMdxSA?g_st=ic
Ethe/エトー
https://maps.app.goo.gl/SytuSpC2favUfHRS9?g_st=ic
■簡単なあらすじ
オーストリア=ハンガリー帝国の皇后であるエリザベートは、40歳を迎えて情緒不安定になっていた
メイクのノリも悪く、コルセットもキツくなり、体型を維持することも難しい
夫のフランツ・ヨーゼフ皇帝は自分に振り向くこともなく、若い女と関係を持っていると噂されていた
エリザベートはウイーンにいるのが苦痛で、しばしば出かけては馬術教師のベイと過ごしたり、実家に戻っていとこのルートヴィッヒ2世と過ごしている
フランツは特段気にかけていなかったが、それによって関係は悪化の一途をたどり、とうとう夜の時間も無くなってしまう
娘のマリー・ヴァレリーからも軽蔑されているエリザベートは、彼女に風邪を引かせたことをきっかけに、さらに夫婦仲が悪くなってしまった
そこでエリザベートは旅行に行くことを決め、息子のルドルフと共にイングランドのノースハンプシャーへ向かうことになったのである
テーマ:束縛からの解放
裏テーマ:自由とわがまま
■ひとこと感想
エリザベートの事はそこまで詳しくなく、むしろ「知らない人が観たらどんな感じになるのか」を試す意味で、事前予習をせずに鑑賞することになりました
ヴィッキー・クリープス扮するエリザベートが中指立てているポスターが秀逸で、40歳になった彼女の鬱憤というものが散りばめられていました
史実を知っている方が楽しめると思いますが、そこまで詳しくなくてもギリついていけるレベルでしょうか
我がまなな王女の行き場のない葛藤は、まるでコルセットに締め付けられているように描かれていて、観ているこちら側も苦しく感じてしまいます
人間関係に関しての説明はほとんどないので、エリザベート自身よりは、当時のオーストリア=ハンガリー、そしてパプスブルグ家などの貴族の背景と関係性の方が鑑賞には重要な内容でしたね
パンフレットにはきちんと女官(侍女)まで人物相関図がありますので、これで予習すればネタバレなく理解できるのではないでしょうか
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
公式HP:
https://transformer.co.jp/m/corsage/
■ファルコン・レイク
■オススメ度
青春のボーイ・ミーツ・ガールが好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2023.8.31(京都シネマ)
■映画情報
原題:Falcon Lake
情報:2022年、カナダ&フランス、100分、PG12
ジャンル:避暑地で出会った年上の少女に恋をする少年を描いた青春映画
監督:シャルロット・ルボン
脚本:シャルロット・ルボン&フランソワ・ショケ
原作:バスティアン・ビベス/ Bastien Vivès『Une sœur(2017年)』
キャスト:
ジョセフ・アンジェル/Joseph Engel(バスティアン:避暑地を訪れる14歳の少年)
サラ・モンプチ/Sara Montpetit(クロエ:バスティアンの想い人、16歳)
モニア・ショクリ/Monia Chokri(ヴァイオレット:バスティアンの母)
アルトゥール・イグアル/Arthur Igual(ローマン:ヴァイオレットの夫もしくは恋人)
トマ・ラペリエール/Thomas Laperriere(ティティ:バスティアンの弟)
カリン・ゴンティエ=ヒンドマン/Karine Gonthier-Hyndman(ルイーズ:ヴァイオレットの友人)
■映画の舞台
カナダの田舎町の湖畔
ロケ地:
カナダ:ケベック州
Laurentides/ローランテッド
https://maps.app.goo.gl/b17ENQ8iBk2fecJa6?g_st=ic
■簡単なあらすじ
母ヴァイオレットの友人ルイーズの住むケベック州の湖畔を訪れたバスティアンは、周囲と距離を置いて、自分の世界に引きこもりがちだった
ルイーズの家には3歳年上のクロエがいて、バスティアンは彼女の部屋を間借りする形で避暑地暮らしをすることになった
クロエは家の前に広がる湖には幽霊が出ると信じていて、それはある痛ましい事件をきっかけに起こった伝承のようなものだった
だが、誰も幽霊を見たことがなく、クロエの作り話を間に受ける者はいなかった
クロエは恋人ジャクソンと別れたばかりで情緒不安定になっていて、またバスティアンを男性として見ていないために大胆な行動を繰り返していく
そんな折、クロエの友人たちが開催しているパーティーに誘われる
飲めないビールを飲み、吸ったことのないタバコを吸うバスティアンは、少しだけ大人になれた気がしたが、クロエとの距離が縮まる気配はなかったのである
テーマ:青春の崇拝
裏テーマ:湖の精霊は何を見せるか
■ひとこと感想
カナダの避暑地で起こる数日間のボーイ・ミーツ・ガールは、幼い少年を性的に大人にしてしまう瞬間でもありました
事前情報はほとんど入れず、ポスタービジュアルのみで鑑賞しましたが、そこまで難しい話でもありません
とは言え、ラストシークエンスをどう捉えるかで、映画の評価が分かれてしまうような気がします
物語は、避暑地に来た少年が「大人になった少女」と再会するというもので、3歳差とは思えないほどの精神的な乖離が描かれていました
クロエはちょうど元カレと別れた直後で、行き場のない感情をどうしようか悩んでいる時期になります
彼女は、自分のイメージと相手に抱かれているイメージとのギャップに悩んでいて、同世代の男性が考えることの餌食になっているようにも思えます
クロエもバスティアンも軽い嘘をついて自分の心を隠してしまうのですが、それによってできた穴というものは想像以上に二人を引き裂いてしまいました
幽霊云々に関する考察は後ほどじっくりと取り組みたいと思います
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
公式HP:
https://sundae-films.com/falcon-lake/#modal
■スイート・マイホーム
■オススメ度
閉鎖空間スリラーが好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2023.9.1(TOHOシネマズ二条)
■映画情報
情報:2023年、日本、113分、G
ジャンル:夢のマイホームを手に入れた一家に訪れる不穏な日々を描いたスリラー&ミステリー映画
監督:斎藤工
脚本:倉持裕
原作:神津凛子『スイート・マイホーム(講談社)』
キャスト:
窪田正孝(清沢賢二:マイホームを手に入れた一家の主人、ジムのインストラクター)
(幼少期:𠮷田奏佑)
蓮佛美沙子(清沢ひとみ:賢二の妻)
磯村アメリ(清沢サチ:賢二とひとみの娘、長女)
キャスト調査中(滝沢ユキ:賢二とひとみの娘、次女)
奈緒(本田:清沢家のマイホームを担当する不動産会社の社員)
松角洋平(甘利浩一:本田の同僚)
岩谷健司(菊池:本田の上司)
中島歩(柏原:街で起きた不可解な事件を追う刑事)
里々佳(原友梨恵:賢二の同僚、ジムのインストラクター)
吉田健悟(上林:賢二の同僚、ジムのインストラクター)
根岸季衣(清沢美子:賢二の母)
窪塚洋介(清沢聡:賢二の兄)
(幼少期:越山敬達)
■映画の舞台
日本のどこかの地方都市(ロケ地は宮城県仙台市)
ロケ地:
東京都:千代田区
カフェ・ビィオット
https://maps.app.goo.gl/N21SLQhCQeNMd7YU9?g_st=ic
宮城県:仙台市
錦ケ丘アーリー迎賓館
https://maps.app.goo.gl/6JmQ6GqzzAPuWMgo8?g_st=ic
■簡単なあらすじ
ジムのインストラクターとして家計を支えている賢二は、極寒の土地での生活から、住居を変えることを検討していた
妻のひとみ、娘・サチと一緒に住宅展示場を訪れた賢二は、そこで「まほうの家」と名付けられた多機能スイートホームをの内観をすることになった
担当の本田は丁寧に住居の説明をし、その機能に一同は驚きを見せる
本田も一児の母ということでひとみと盛り上がり、話は進んでいく
住宅の地下にはエアコンが完備されていて、そこからダクトを使って全部屋に暖房が行き渡る仕様になっていて
また、防犯カメラも設置されていて、タブレット一つで家のことを全てできる仕様になっていた
実家の母を訪れ、マイホームを購入することを伝えた賢二は、変わらずに何かが見えて怯えている兄・聡と再会する
聡はいつものように何かを警告するものの、その正体はわからずじまいだった
そして、夢のマイホーム生活が始まりを告げるのである
テーマ:幸せへの執着
裏テーマ:見えぬ脅威と見える脅威
■ひとこと感想
マイホームを購入したらおかしなことが起き始める系のミステリーで、その渦中の中で「犯人探し」というものが行われていきます
とは言え、警察や探偵が解決するというものではなく、賢二の過去が暴露されつつ、ある人物の執着というものが描かれていました
地下に何かある系ということで、某韓国映画を思い出してしまいますが、それとは構造が違う感じになっていますね
このミステリーを暴くのは至難の技ですが、マイホーム派の人が恐怖を追体験するという作品になっていると思います
原作だと、ある人物はもっと壮絶な人生を歩んでいる設定になっていますが、本作ではその辺りはオブラートに包んでいましたね
個人的には、もっとエグい方向に向かった方が良かったかな、と感じました
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■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
公式HP:
■アステロイド・シティ
■オススメ度
ウェス・アンダーソン作品が好きな人(★★)
■公式予告編
鑑賞日:2023.9.1(TOHOシネマズ二条)
■映画情報
原題:Asteroid City
情報:2023年、アメリカ、104分、G
ジャンル:宇宙人との遭遇をコミカルに再現した作劇を作るメタ構造コメディ
監督&脚本:ウェス・アンダーソン
キャスト:
ジェイソン・シュワルツマン/Jason Schwartzman (オーギー・スティーンベック:戦争フォトジャーナリスト、ウッドロウの父)
マーゴット・ロビー/Margot Robbie(スティーンベックの亡くなった妻)
トム・ハンクス/Tom Hanks(スタンリー・ザック:オーギーの義父)
ジェイク・ライアン/Jake Ryan(ウッドロウ:オーギーの息子、スタンリーの孫、ジュニアスターゲイザーの受賞者)
スカーレット・ヨハンソン/Scarlett Johansson(ミッジ・キャンベル:ダイナの母)
グレース・エドワーズ/Grace Edwards(ダイナ:ミッジの娘、ウッドロウとの関係を築くジュニアスターゲイザー受賞者)
ジェフリー・ライト/Jeffrey Wright(ギブソン元帥:ジュニア・スターゲイザー大会の司会者)
ティルダ・スウィントン/Tilda Swinton(ヒッケンルーパー博士:天文台の科学者)
ブライアン・クランストン/Bryan Cranston(アンソロジーテレビシリーズの司会者)
エドワード・ノートン/Edward Norton(コンラッド・アープ:伝説的な劇作家)
エイドリアン・ブロディ/Adrien Brody(シューベルト・グリーン:舞台演出家)
ウィレム・デフォー/Willem Dafoe(ザルツブルク・カイテル:演技教師)
リーヴ・シュレイバー/Liev Schreiber(J・J・ケロッグ:ジュニア・スターゲイザー賞受賞者であるクリフォードの父)
アリスト・ミーハン/Aristou Meehan(クリフォード:J.J.の息子、ジュニア・スターゲイザー賞受賞者)
ホープ・デイビス/Hope Davis(サンディ・ボーデン:ジュニア・スターゲイザー賞受賞者であるシェリーの母)
ソフィア・リリス/Sophia Lillis(シェリー:サンディの娘でジュニア・スターゲイザー賞受賞者)
スティーヴン・パーク/Stephen Park(ロジャー・チョー:ジュニア・スターゲイザー賞受賞者であるリッキーの父)
イーサン・ジョシュ・リー/Ethan Josh Lee(リッキー:ロジャーの息子、エイリアンについて報告するジュニアスターゲイザー受賞者)
ルパート・フレンド/Rupert Friend(モンタナ:歌うカウボーイ)
マヤ・ホーク/Maya Hawke(ジューン・ダグラス:モンタナに興味を持つ教師)
スティーヴ・カレル/Steve Carell(モーテル経営者)
マット・デイモン/Matt Dillon(整備士)
ジェフ・ゴールドブラム/Jeff Goldblum(エイリアンの中の人)
■映画の舞台
1955年、
架空の町「アステロイド・シティ」
ロケ地:
スペイン:マドリード
Chinchon/チンチョン
https://maps.app.goo.gl/VYFKEiPiGwVvShYn9?g_st=ic
アメリカ:アリゾナ州
■簡単なあらすじ
架空の町アステロイドシティでは、ジュニアの宇宙大会が行われることになっていた
だが、この物語は劇作家コンラッド・アープが作った作劇で、その作品をテレビのパーソナリティが紹介するという構造になっていた
アステロイドシティに向かうスティーンベック一家は、息子のウッドロウが受賞候補で、彼の他にも4人の天才科学者たちが発表を待ち望んでいた
さらにジューン・ダグラス教授が率いる小学生軍団も参加し、華やかな発表会になりそうな予感がしていた
発表会が始まり、その後のクレーター内での天体観測にて、ウッドロウは「地球外生命体」を感知してしまう
そして、そこに宇宙船が飛来し、エイリアンがコソコソと降りてくるのである
さらに宇宙人は展示されていたアステロイドを持ち去って消えてしまった
この事件を受けて、アステロイドシティは隔離されることになり、そのニュースは全世界に広まってしまうのであった
テーマ:作り出された虚構
裏テーマ:夢の中にある現実
■ひとこと感想
ウェス・アンダーソン監督の最新作で最高傑作というふれ込みがありましたが、あまりにもとっ散らかった話に「何を見せられているのかわからない」という状態になってしまいました
とにかく群像劇で人が多すぎて、しかもひたすら喋っているだけで、字幕を追うだけの作業になってしまいます
1955年という設定があるので時代背景を知らないと意味不明な感じになっていて、あの時代の宇宙へのロマンとか胡散臭さというものを体感した世代向けの作品になっていました
映画は、架空の町アステロイドシティで行われるジュニア天体研究会を「舞台で再現する」という意味のわからない展開になっていて、それは「かつての宇宙ブームを再現しているパロディ」のようにも思えます
アート的な面白さはあるものの、「だから何?」感が強い作品になっていて、観た後に食事をしたら忘れるレベルでヤバい感じになっています
モノクロシーンが現実で、カラーシーンが再現というわかりやすさはあるものの、作り込まれた世界をどう楽しむかという感じになっています
ぶっちゃけ、個人的には全く合わなかったので、観る映画を間違えたなあと思ってしまいました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
公式HP:
https://asteroidcity-movie.com/
■こんにちは、母さん
■オススメ度
昭和っぽいホームドラマが好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2023.9.2(イオンシネマ久御山)
■映画情報
情報:2023年、日本、110分、G
ジャンル:全てがうまくいかない息子が、母親の恋愛に巻き込まれるホームコメディ映画
監督:山田洋次
脚本:山田洋次&浅原雄三
原作:永井愛『こんにちは、母さん(2001年、新国立劇場初演の戯曲)』
キャスト:
吉永小百合(神崎福江:密かな恋心を抱く高齢女性、夫の足袋屋を継いでいる)
大泉洋(神崎昭夫:何もかもがうまくいかない福江の息子、人事部長)
寺尾聰(荻生直人:福江が恋心を抱く牧師)
永野芽郁(神崎舞:昭夫の一人娘、大学生)
YOU(琴子アンデジョン:ボランティア「ひなげしの会」のメンバー、夫はスウェーデン人ミュージシャン)
枝元萌(番場百惠:ボランティア「ひなげしの会」のメンバー、煎餅屋の妻)
宮藤官九郎(木部富季:昭夫の親友、営業部)
加藤ローサ(原由貴子:昭夫の部下、人事部)
田中泯(イノさん/井上:ホームレス)
■映画の舞台
東京の下町(浅草&向島)
ロケ地:
東京都:世田谷区
割烹 仙海
https://maps.app.goo.gl/db71AM1UHU5mZRJM9?g_st=ic
東京都:墨田区
墨田聖書教会
https://maps.app.goo.gl/mDEAdt9tnPFQBZ3m9?g_st=ic
■簡単なあらすじ
東京の大手企業に勤める神崎昭夫は、人事部長として難しい仕事に取り組んでいた
社では大規模なリストラが計画されていて、秘密裏に希望退職リストを作成したりしている
ある日、親友で営業部の木部から「同窓会を隅田川の屋台船でやりたい」という相談があり、昭夫は久しぶりに実家の母・福江に会うことになった
昭夫には妻・和美との間に大学生になる娘・舞がいたが、妻とは別居中で、娘もまともに大学にも行かない日々が続いていた
久しぶりに会った母は、どうやらボランティアで一緒に活動している牧師・荻生に恋をしているようで、昭夫は降りかかりすぎる難題に直面し、八方塞がりの日々を過ごしていた
テーマ:朗らかなる人生とは何か
裏テーマ:なるようにしかならない
■ひとこと感想
山田洋次監督と吉永小百合のタッグということで、ほんわかホームコメディになっていましたね
家庭・仕事に行き詰まっている息子と、母親の自由さを描いていく内容になっています
とは言え、昭和世代の価値観はそのままで、予告編から想像する内容に落ち着いていると言えます
老齢期の恋愛を取り上げ、戦争の話も出てくる内容で、朗らかに生きるにはどうしたら良いかというヒントのような作品になっていましたね
とは言え、そこまでおとぎ話のようにうまく行かないのが人生というもので、昭夫の苦悩を理解できる中間層としては微妙な感じになるかもしれません
映画では、やたら福江を持ち上げるセリフが多くて、これが忖度というやつなのかと思ってしまいます
美人のおばあさんというのは間違いないですが、それをほぼ全てのキャラが口に出すというのはファンタジーのように思えてきますね
これを配慮して組み込んでいるのか言わせているのかわかりませんが、あまりにも目立つので気になる人がいるように思えました
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■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
公式HP:
https://movies.shochiku.co.jp/konnichiha-kasan/
