■映画鑑賞まとめ■
1月、第4週(2024.1.22〜2024.1.28)
■ニューヨーク・オールド・アパートメント
■オススメ度
移民問題に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.1.22(アップリンク京都)
■映画情報
原題:The Saint of the Impossible(不可能の聖人=聖リタ)
情報:2020年、スイス、97分、PG12
ジャンル:クロアチア移民の少女に恋をしたペルーからの不法滞在兄弟を描いたヒューマンドラマ
監督:マーク・ウィルキンス
脚本:ラニ=レイン・フェルタム
原作:アーノン・グランバーグ『De heilige Antonio(1998年)』
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キャスト:
アドリアーノ・デュラン・カストロ/Adriano Durand Castro(ポール・アンディーノ:ラファエラの息子)
マルチェロ・デュラン・カストロ/Marcelo Durand Castro(ティト・アンディーノ:ラファエラの息子)
タラ・サラー/Tara Thaller(クリスティン:兄弟が恋をするクロアチア移民の女性)
マガリ・ソリエル/Magaly Solier(ラファエラ・アンディーノ:ペルーからの不法移民、兄弟の母)
サイモン・ケザー/Simon Käser(エワルド・クレイグ:ラファエラにアプローチするスイス人官能小説作家)
Elizabeth Covarrubias(ルーチャ:ラファエラの友人、ダイナーのウェイトレス)
John F. Sarno(サイモン:ラファエラの雇い主、ダイナーの店主)
Qurrat Ann Kadwani(ステイタム:移民局の女性職員)
Brian Dole(ジェイク:クリスティンの恋人)
John Palacio(ジョン・クライ:英語学校の先生)
Miss Sandra Mhlongo(ノムサ:英語学校の生徒)
Kiat-Sing Teo(ミン:英語学校の生徒)
Pascal Yen-Pfister(コルトマン:高圧的なクリスティンの客)
■映画の舞台
アメリカ:ニューヨーク
ペルー:
ロケ地:
アメリカ:ニューヨーク
ペルーのどこか
■簡単なあらすじ
ペルーからの不法滞在者であるポールとティトは、英語学校に通いながら、レストランの配達員をして過ごしていた
母ラファエラは時折男を引き込むが、それ以外は近くのダイナーで働いていた
ある日、ポールとティトの通う教室にクロアチア移民のクリスティンがやってきた
その美しさに心を奪われた二人は、何とか話す機会を作ろうと躍起になっていた
一方その頃、ラファエラに惚れ込んだスイス人の官能小説作家のエワルドは、その推しの強さで自宅まで訪れる
そして、その関係は長く続き、ラファエラに独立して事業を始めないか?と提案をするのであった
テーマ:優しくする理由
裏テーマ:移民の不遇
■ひとこと感想
邦題だけを見ると、ニューヨークの古いアパートに住んでいる人たちの恋愛映画か何かかなと思っていました
始まってみると、どうやら兄弟が入れ込んだ女性の話のようで、二人の母親が行方不明になった息子を探すという内容になっていました
母が自宅に帰ると、「移民福祉局」の張り紙があり、不法滞在の強制捜査が入ったように思えます
その後の展開は、現実パート(母が探す)と回想パート(兄弟が行方不明になるまで)を交互に描いていく構成になっていました
ある理由で体を売っているクリスティンに恋する二人ですが、その関係はピュアなものだったはずなのに、どんどんおかしな方向へと向かっていきます
そして、決定機によって事件が起き、それに巻き込まれていた、という真相が後半になって暴かれるという内容になっていました
↓詳しいレビューはこちらから
【映画感想】ニューヨーク・オールド・アパートメント【後半:ネタバレあり】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/100521/review/03397988/
公式HP:
■みなに幸あれ
■オススメ度
地方の風習っぽいホラーネタが好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.1.22(アップリンク京都)
■映画情報
情報:2024年、日本、89分、R15+
ジャンル:祖父母の家に帰省した孫が遭遇する奇妙な風習を描いたホラー映画
監督&脚本:下津優太
キャスト:(孫を起点)
古川琴音(孫/帰省する看護学生)
(幼少期:久保留凛)
松大航也(父の農家を継ぐ孫の幼馴染)
犬山良子(孫の祖母)
有福正志(孫の祖父)
西田優史(孫の父)
吉村志保(孫の母)
名本伊吹(孫の弟)
橋本和雄(謎の男)
野瀬恵子(孫の伯母、孫の父の姉)
増永成遥(いじめられてる中学生)
■映画の舞台
日本のどこかの地方都市
ロケ地:
福岡県:田川郡赤村
https://maps.app.goo.gl/1bRN5GqT5aNGeU778?g_st=ic
■簡単なあらすじ
東京の看護学校に通っている「孫」は、実習期間を終えて時間ができたこともあり、祖父母が住んでいる実家へと帰ることになった
一緒に帰るはずの両親と弟は遅れるとのことで、ひとまず一人で祖父母に相対することになった
祖父母はいつもと変わらぬ様子だったが、2階のある部屋から音が漏れ聞こえてきて気になってしまう
だが、その扉は施錠されていて、何かがいるはずなのに、祖父母は何もないように振る舞っていた
地元には「幼馴染」がいたが、彼は父が怪我をしたために農業を継いでいた
だが、祖父母は「幼馴染」のことを疎ましく思っていて、「二度と会うな」と叱りつけた
そしてある夜、「孫」は廊下に這いつくばる「謎の男」を目撃してしまうのである
テーマ:幸せの有限性
裏テーマ:幸と不幸の関係性
■ひとこと感想
キャラクターに名前がついていない映画で、劇中では不自然なほどに名前を呼び合っていませんでした
ここまで会話が不自然になるなら名前をつけりゃいいのにと思いますが、その意図はあまり映画からは伝わってきませんでした
ネタバレがない方が良い作品ですが、ホラーと思うよりも「ホラーコメディ」だと思った方が良い感じがしますね
この地区の風習のようで、地元の素人の人が参加されているのですが、それゆえに「キャスト情報」を調べるのは不可能に近いと思います
物語性はさほどなく、「孫」が風習を受け入れるかどうかというところなのですが、疑問が残りまくる典型的なホラーだったように思います
それは、その風習がどうやってできたかというものではなく、前提としての「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」が破綻しているように見えるからだと思います
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/98432/review/03397985/
公式HP:
https://movies.kadokawa.co.jp/minasachi/
■僕らの世界が交わるまで
■オススメ度
似たもの母子の衝突の物語が好きな人(★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.1.19(京都シネマ)
■映画情報
原題:When You Finish Saving the World(世界を救うのを終えてしまったら)
情報:2022年、アメリカ、88分、G
ジャンル:事あるごとに衝突し合う母と息子を描いた青春映画
監督&脚本:ジェシー・アイゼンバーグ
キャスト:
ジュリアン・ムーア/Julianne Moore(エヴリン・キャッツ:ジギーの母、シェルターの職員)
フィン・ウルフハード/Finn Wolfhard(ジギー・キャッツ:オンラインで楽曲を発表するフォークシンガー、エヴリンの息子)
Jay O. Sanders(ロジャー・キャッツ:ジギーの父)
ビリー・ブルック/Billy Bryk(カイル:エヴリンがひいきにする保護施設の青年)
エレオノール・ヘンドリックス/Eleonore Hendricks(アンジー:カイルの母)
アリーシャ・ボー/Alisha Boe(ライラ:ジギーのクラスメイト、想い人)
■映画の舞台
アメリカ:インディアナ州
ロケ地:
アメリカ:ニューメキシコ州
アルバカーキ/Albuquerque
https://maps.app.goo.gl/mgfsPfXAExMmS7d58?g_st=ic
■簡単なあらすじ
オンラインで楽曲をアップロードしている高校生のジギーは、母エヴリンと折り合いが悪く、事あるごとに衝突していた
母は社会問題に敏感で、シェルター運営をしていたが、ジギーは全く興味がなく、自分のフォロワーがどうやって増えるのかばかり気にしていた
ある日、クラスメイトのライラと親しくなったジギーは、彼女が熱心な社会活動者だと知って距離を感じてしまう
母に相談するものの、知識がなければアドバイスもできないと断罪史、またもや関係は拗れてしまう
そんな折、エヴリンは母アンジーと共にDVから逃げてきた高校生カイルと出会い、息子を重ねて、過干渉とも言える越権行為を始めてしまうのである
テーマ:理想の息子
裏テーマ:対話と知的レベル
■ひとこと感想
オンラインで楽曲アップロードして「投げ銭」をもらうというイマドキの若者と、社会奉仕活動に人生を捧げている母親との関係なので、衝突しないわけがないという感じになっていました
母親が息子に求めるもののハードルが高めで、何かあるごとに衝突を繰り返していました
「5秒だけ待つ」というのはその典型的なやり取りだったように思います
映画は、正反対に見えて根幹は一緒という二人が描かれていて、文字通り父親が空気になっていました
母親も息子も父の記念日をスルーしているし、その後のフォローも無かったりします
母はシェルターを運営していますが、職員にも厳しい感じですが、彼らがいつから勤務しているかなどに興味が無かったりします
この性格なので、やっていることは社会奉仕活動なんだけど、自分がよく見られたくてやっているように見えてしまうところが息子に近いところのように思えました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/100523/review/03401306/
公式HP:
https://culture-pub.jp/bokuranosekai/
■VESPER/ヴェスパー
■オススメ度
B級SFが好きな人(★★★)
リトアニアの映画に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.1.24(T・JOY京都)
■映画情報
原題:Эра выживания (サバイバルの時代)、英題:Vesper
情報:2022年、フランス&リトアニア&ベルギー、114分、G
ジャンル:遺伝子組み換えなどの影響で普通に住めなくなった世界で生きる少女たちの反抗を描くディストピア映画
監督:クリスティーナ・プオジーテ&ブルーノ・サンペル
脚本:ブライアン・クラーク&クリスティーナ・プオジーテ&ブルーノ・サンペル
キャスト:
ラファエラ・チャップマン/Raffiella Chapman(ヴェスパー:森に住む14歳の少女)
エディ・マーサン/Eddie Marsan(ヨナス:ヴェスパーの叔父、生存者グループの残忍なリーダー)
ロージー・マキューアン/Rosy McEwen(カメリア:ヴェスパーが助ける城塞都市の住人)
リチャード・ブレイク/Richard Brake(ダリウス:ヴェスパーの父、ヨナスの弟)
Melanie Gaydos(ジャグ:ヨナスのキャンプの奴隷労働者)
Edmund Dehn(エリウス:カメリアの父、城塞都市の主任科学者)
■映画の舞台
遺伝子組み換え問題で生態系が変化した地球「新暗黒時代」
ロケ地:
リトアニア:
ビリニュス/Vilnius
https://maps.app.goo.gl/VBRidyChq3WG4Ykn8?g_st=ic
■簡単なあらすじ
遺伝子組み換えなどの諸問題にて「新暗黒時代」に突入した地球では、一部の権力者が「城塞都市(シデタル)」にこもり、それ以外の人は迫害されて生きていた
シデタルからわずかな「種子」を提供されるものの、それは一度収穫されると死んでしまう植物で、城壁外では血みどろの奪い合いが起きていた
そんな世界で生きる13歳の少女ヴェスパーは、瀕死の父ダリウスを抱え、生命維持装置をつけながら、ドローンを介して会話を続ける生活を送っていた
ヴェスパーはバイオ工学に興味を持ち、独学で研究をしていて、「種子」の封印を解く鍵を探していた
ある日、ヴェスパーは森の奥に墜落した偵察機の残骸の中からカメリアと言う女性を救出した
彼女は城塞都市の人間で、同乗者は都市の権力者である父だと言う
そこで、ヴェスパーは秘密裏に探しに行くものの、その地を牛耳っている父の兄ヨナスに見つかってしまう
そして、ヨナスは瀕死のカメリアの父を殺し、ヴェスパーに同乗者を知らないかと迫るのであった
テーマ:遺伝子技術の負の遺産
裏テーマ:権力闘争
■ひとこと感想
リトアニアのダークファンタジーと言うふれこみで、評価がめっちゃ悪かったのですが、構わずに特攻
う〜ん、さすがに酷評されまくっているだけはある内容になっていました
世界観としては、ナウシカっぽいビジュアライズで、遺伝子操作の末に出来上がった独特の生態系と言うものが登場します
その中で城塞都市が出来上がり、宗教コミュニティ的なピルグリムと言う人たちがいて、さらにウイルスがいるみたいなごちゃ混ぜになっていました
主人公は見た目どっちにも見える感じで、助けるカメリアはお姫様っぽいルックをしていましたね
父ダリウスとの会話をドローンとするのですが、このキャラは販促を意識したキャラのように思えてしまいます
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/100752/review/03405283/
公式HP:
https://klockworx-v.com/vesper/
■燈火は消えず
■オススメ度
ネオンに興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.1.25(京都シネマ)
■映画情報
原題:燈火闌珊(薄暗いネオン)、英題:A Light Never Goes Out(ネオンは決して消えない)
情報:2022年、香港、103分、G
ジャンル:亡き夫の最後の仕事に取り組む妻を描いたヒューマンドラマ
監督&脚本:アナスタシア・ツァン
キャスト:
シルヴィア・チャン/张艾嘉(ジャン・メイヒャン/江美香:ビルの妻)
(青年期:アルマ・クオック/郭尔君)
サイモン・ヤム/任达华(ヨン・チャンビル/楊燦鑣/ビル:腕利きのネオン職人)
(青年期:ジャッキー・トン/唐浩然)
セシリア・チョイ/蔡思韵(チョイホン/彩虹:メイヒャンの娘)
(幼少期:ワン・ヤウハン/温悠)
シン・マク/麥秋成(ロイ:チョイホンの婚約者、建築家)
ヘニック・チョウ/周汉宁(レオ/李登龍:ビルの弟子)
レイチェル・レオン/梁雍婷(ヴィクトリア/沈小姐:ヤンの過去の顧客)
ベン・ユエン/袁富華(ウォン/黃師傅:ビルの親友、ネオン職人)
ミミ・クン/龚慈恩(リウ・メイライ/劉妙麗:夫の遺品の手紙の宛先人)
■映画の舞台
香港:
ロケ地:
香港のどこか
■簡単なあらすじ
香港でネオン職人をしていた夫を持つ未亡人のメイヒャンは、夫が残した借金に頭を抱えていた
法改正によってネオンが次々と撤去される中、方針転換をしなかったために事業の赤字が膨らみ、さらにSARSが猛威を振るったことで、事業を終わらせるしかなかった
メイヒャンが遺品を整理していると、10年前に閉めたはずの工房の鍵を見つける
変に思ったメイヒャンが工房に行くと、そこには見知らぬ若者レオが住み込みで工房を続けていた
だが、光熱費や家賃などは滞納したままで、今にも追い出されそうになっていて、決断を迫られていた
そこでメイヒャンは夫がやり残した仕事を見つけ、レオとともにそれを終わらそうと考える
そんな折、一人娘のチョイホンは彼氏を家に連れてきて、結婚してオーストラリアへ行くと言い出す
目まぐるしく変わっている流れに翻弄されながら、メイヒャンはネオンにこだわりを見せ、レオの発案でクラウドファンディングを始め、最後のネオンを作ろうとのめり込んでいくのである
テーマ:ネオンと街
裏テーマ:伝統と法律
■ひとこと感想
香港の100万ドルの夜景を支えてきたネオンにまつわる物語で、映画は老齢期と若年期と現在と言う3つの時間軸が入り乱れる天下になっていました
ガラス管を曲げる作業などを出演者が実際にレクチャーを受けてやっていましたが、シルヴィア・チャンの手元アップの時はボディダブルになっていましたね(字幕にそう書いてありました)
物語は、10年前に終わったはずの攻防を見知らぬ若者が続けていたと言うもので、レオも切羽詰まっていたので、決断を考えていました
風の知らせなのか、夫の意思なのかはわかりませんが、あの瞬間にメイヒャンが鍵を見つけたこと、胸騒ぎをしたことで、ネオンの火はそこで途切れることはありませんでした
映画は、夫の最後のネオンを完成させる中で、夫のある秘密を知ってしまうと言うもので、予告編でここまで見せてしまうのはどうなんだろうと思ってしまいました
とりあえず大画面でネオンを堪能する映画で、現職のネオン職人さんたちの偉業と、見たことのあるネオンがたくさん登場するエンディングは良かったと思います
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/97978/review/03408788/
公式HP:
https://moviola.jp/neonwakiezu/
■緑の夜
■オススメ度
訳あり女のバディムービーに興味がある人(★★★)
ファン・ビンビンのファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.1.25(アップリンク京都)
■映画情報
原題:綠夜、英題:Green Night
情報:2023年、中国、92分、G
ジャンル:中国から韓国に逃げた女と緑色の髪の女を描く犯罪映画
監督:ハン・シュアイ
脚本:ハン・シュアイ&ワン・ジン
キャスト:
ファン・ビンビン/范冰冰(ジン・シャ/金霞:中国から韓国に逃げた女)
イ・ジュヨン/이주영(緑の髪の女)
キム・ヨンホ/김영호(イ・スンフン/李升勳:ジン・シャの夫)
キム・ミングィ/김민귀(ドン:緑の髪の女の彼氏)
■映画の舞台
韓国:
仁川国際空港
ソウル
ロケ地:
上記に同じ
■簡単なあらすじ
中国からとある事情で逃げてきたジン・シャは暴力的な夫スンフンとも距離を置いていた
彼女は仁川国際空港にて検査官として働いていたが、日々が充実しているものとは思えなかった
ある日、緑色の髪の毛の女が検査場を訪れ、そこで何らかの反応が出てしまう
次長は「常連だから通せ」と言うものの、緑の髪の女は出国を辞めてどこかへと消えてしまった
仕事を終えたジン・シャはバスに乗り遅れてしまうものの、そこで緑の髪の女がやってきて、「検査場で脱いだ靴を返して」と言い出す
そこでジン・シャは彼女を仮住まいのアパートに連れていくことにした
女はあるルートから手に入れたブツを捌くためにソウルに連れて行く予定で、ジン・シャはやむを得ず、彼女と一緒にソウルに行くことになったのである
テーマ:暴力と自由
裏テーマ:同化と伝承
■ひとこと感想
内容をサラッと調べていたら、主要キャスト以外の情報が皆無でどうしようかと途方に暮れていました
本編もほぼ4人だけなのかなあと思っていたら、次から次へとキャラが出てきていましたね
ほぼ韓国が舞台なので、韓国人キャストがたくさん登場していたのですが、韓国語のサイトでもほとんど情報がありませんでしたね
映画は、訳あり女のヤバいお仕事系で、案の定アブない男がたくさん出てくる感じになっていましたね
そんなダークな世界に入っていく普通の女が主人公で、だんだんと後には引けない状態を作り出していきました
映画はノワール調ではありますが、やや単調で説明されない部分が多かったりしますね
ある意味、雰囲気系の映画で、男に痛めつけられ続けてきた女が傷を舐め合うと言うシーンも濃厚に描かれていました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/100264/review/03408787/
公式HP:
https://midorinoyoru.com/
■哀れなるものたち
■オススメ度
一風変わった映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.1.26(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
原題:Poor Things(可哀想なものたち)
情報:2023年、イギリス、142分、R18+
ジャンル:体は大人、頭は子どもの女性が人間を学んでいくヒューマンドラマ
監督:ヨルゴス・ランティモス
脚本:トニー・マクナマラ
原作:アラスター・グレイ『Poor Things(1992年)』
→ Amazon Link https://amzn.to/3HzOmXH
キャスト:
エマ・ワトソン/Emma Stone(ベラ・バクスター:ゴッドウィンの患者)
ウィレム・デフォー/Willem Dafoe(ゴッドウィン・バクスター:ベラを助ける天才外科医)
ラミー・ユセフ/Ramy Youssef(マックス・マッキャンドルズ:ゴッドウィンの助手になる医学生)
マーク・ラファエロ/Mark Ruffalo(ダンカン・ウェダバーン:ベラを旅に連れて行く弁護士)
ジェロッド・カーマイケル/Jerrod Carmichael(ハリー・アストレー:クルーズ船で仲良くなる男性)
ハンナ・シグラ/Hanna Schygulla(マーサ・フォン・クルツロック:クルーズ船で仲良くなる老女)
ビッキー・ペッパーダイン/Vicki Pepperdine(プリム夫人:ゴッドウィンの助手)
マーガレット・クワリー/Margaret Qualley(フェリシティ:ゴッドウィンの研究対象の女性)
キャスリン・ハンター/Kathryn Hunter(スワイニー:売春宿の女主人)
スージー・ベンバ/Suzy Bemba(トワネット:売春宿の娼婦)
クリストファー・アボット/Christopher Abbott(アルフィー・プレシントン:ベラを知る将軍)
■映画の舞台
イギリス:ロンドン
ポルトガル:リスボン
フランス:パリ
アレクサンドリア
ロケ地:
ハンガリー:
ブダペスト/Budapest
スコットランド
グラスゴー/Glasqow
■簡単なあらすじ
ロンドンの橋の上から、ある女性が身投げをし、天才外科医のゴッドウィンは彼女を救うことになった
事故の影響で知能が子どもレベルになった女性はベラと名付けられ、ゴッドウィンと助手のプリム夫人の元で育てられる
そんな折、ゴッドウィンは医学生のマックスを助手にして、ベラの生育の記録をつけさせることになった
その後、ベラの成長と共にマックスとの関係が深まっていき、ゴッドウィンはベラとマックスを婚約させる
その結婚契約書を作成することになった弁護士のダンカンは、妻となる女性に興味を抱き、会うことになった
ダンカンは監禁状態の結婚に意義を唱え、ベラは結婚までの間にダンカンと旅に出ると言い出す
そして、ダンカンとベラはロンドンを離れ、リスボンに向かう
その頃から知能が思春期に差し掛かったベラは、衝動のままにダンカンと性行為を繰り返し始めようになるのである
テーマ:人間を学ぶということ
裏テーマ:人生の不条理と許容
■ひとこと感想
アカデミー賞受賞目前というふれこみで、先週には先行上映が始まっていましたが、スケジュールの都合で断念
改めて公開日に鑑賞することになりました
率直な感想としては「ちょっと長い」と言うのと、思った以上に激しい濡れ場が満載で、目のやり場に困ると言うものでした
映画としては、衣装や装飾などの映像技術に味があるテイストで、主演のエマ・ストーンは何でもありの体当たり演技をしていました
ほぼ子どもと状態から、最後は娼婦になって妻になるのですが、この変化というものをきちんと表現できていたと思います
さすがに主演女優賞は取るのではないかと思います
物語は、ある事故によって幼児化した女性が大人になるというもので、その過程の中で世界の構造、男女の不条理などを学んでいくことになります
哲学的な部分を多く、単純な性的興奮に支配される年頃から、精神的な知的興奮に身を委ねていく様子が描かれていました
そんな中で男が考えていること、やることは一緒という皮肉めいた裏側がきちんと描かれていたように思えました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/99481/review/03411554/
公式HP:
https://www.searchlightpictures.jp/movies/poorthings
■サイレントラブ
■オススメ度
キャストのファンの人(★★★)
ラブコメ好きな人(★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.1.26(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
情報:2024年、日本、116分、G
ジャンル:視覚と声に障がいを持つ二人を描くラブロマンス映画
監督:内田英治
脚本:内田英治&まなべゆきこ
キャスト:
山田涼介(沢田蒼:声を捨てた青年)
浜辺美波(甚内美夏:視力を失ったピアニスト)
野村周平(北村悠真:音大の非常勤講師)
SWAY(横道:闇カジノの半グレ)
中島歩(鼓道:闇カジノのオーナー)
古田新太(柞田一平:大学の用務員)
吉村界人(中野圭介:蒼の高校時代からの親友)
円井わん(桐野弥生:蒼の友人)
高尾悠希(アツシ:蒼の友人)
海老沢七海(蒼の友人)
荒井愛花(蒼の友人、金髪)
齋藤里菜(杏奈:?)
七瀬公(北村和真:悠真の兄)
辰巳琢郎(悠真の父)
佐藤直子(悠真の母?)
山本道子(美夏のばあや)
中原果南(美夏の母?)
島田桃依(相原アキ:大学教員)
名越志保(大学のピアノ科の先生)
■映画の舞台
神奈川県:
横浜音楽大学(架空)
ロケ地:
東京都:立川市
国立音楽大学
https://maps.app.goo.gl/juDJT2gaL5YZC4Z49?g_st=ic
東京都:東久留米市
中華料理 珍来
https://maps.app.goo.gl/EyjLXFtWhaJue1358?g_st=ic
東京都:世田谷区
松本記念 音楽迎賓館
https://maps.app.goo.gl/u2F36iSmXbLY8nNJ9?g_st=ic
東京都:墨田区
総合格闘技ジムCAVE
https://maps.app.goo.gl/xZThGEeTdGquEENu7?g_st=ic
神奈川県:横須賀市
平川宇部 生コンクリート
https://maps.app.goo.gl/tKx9kwKzygKe2JSq8?g_st=ic
横須賀美術館
https://maps.app.goo.gl/9dAXRtFJwjRrNSJLA?g_st=ic
久里浜あじのや
https://maps.app.goo.gl/uLxHZ4gDGbyDkYdh7?g_st=ic
山梨県:南都戸留群
Sercret Heaven
https://maps.app.goo.gl/u5PxrQe3hvkF88JE9?g_st=ic
栃木県:宇都宮市
宇都宮大学
https://maps.app.goo.gl/9ShbzBtJNU4C7vpk6?g_st=ic
■簡単なあらすじ
横浜音大ピアノ科に通う美夏は、事故によって視力を失っていた
それでもピアニストの夢を諦めきれなかったが、指は満足に動かなかった
ある日、美夏は大学の屋上から飛び降りようとしたが、偶然その場に居合わせた大学の用務員・蒼に命を助けられた
蒼も過去の事件にて声を失っていて、高校時代の友人たちとしがない日々を過ごしていたが、美夏との出会いは彼の全てを変えてしまった
美夏は蒼が同じピアノ科の学生だと勘違いしていて、蒼は偶然出会った大学の非常勤講師・北村に身代わりになってもらおうと考える
夜もバイトに明け暮れて金を作った蒼は、金策に困っている北村に金を渡して自分の代わりにピアノを弾かせる
だが、そんな時間は長く続かなかったのである
テーマ:夢見る人を応援する理由
裏テーマ:喪失を補う愛
■ひとこと感想
難病系ラブロマンスのような宣伝でしたが、中身は「恋愛の障壁を考えられるだけ考えてみた雑食系」となっていました
視力と声を喪失した二人の恋愛で、それだけでもハードルが高いのですが、さらに設定がてんこ盛りで、展開もいじめ抜くという徹底したものになっています
いわゆる突っ込んだら負けという内容になっていて、シナリオを学んでいる学生からアイデアを募集したようなまとまりのないものに思えます
障がいだけでなく格差もあり、住む世界が違うんだあという感じになっていましたが、格差に関しては障壁どころか装飾ぐらいのノリになっていて、それが三角関係に関連するということもありません
どうやら生徒と違うクラスの非常勤講師という設定のようですが、その設定すら活かしきれていません
蒼の職業も用務員なのか清掃員なのかよくわからない感じで、用務員室が剥き出して斉藤由貴のポスターが貼ってあるというのは個人的な趣味が全開で映画に何ら関係のないので、どう捉えたら良いのかわかりませんでした
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/100204/review/03420359/
公式HP:
https://gaga.ne.jp/silentlove/