まとめ

■映画鑑賞まとめ■

 

月、第4週(2024.7.22~2024.7.28)

 


■あのコはだぁれ?

 

■オススメ度

 

怖くないホラー映画が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.7.23(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2024年、日本、107分、G

ジャンル:いないはずの生徒に翻弄される女教師とクラスメイトを描くホラー映画

 

監督:清水崇

脚本:角田ルミ&清水崇

 

キャスト:

渋谷凪咲(君島ほのか:生徒の自殺を目撃する臨時教師)

 

早瀬憩(三浦瞳:補習を受ける生徒)

山時聡真(前川タケル:補習を受ける生徒)

荒木飛羽(島田蓮人:瞳の同級生)

今森茉耶(小日向まり:瞳の同級生)

蒼井旬(阿部大樹:瞳の同級生)

 

穂紫朋子(高谷さな:ピアノを弾くクラスメイト)

山川真里果(高谷詩織:さなの母)

松木大輔(高谷洋一:さなの父)

白鳥廉(高谷俊雄:さなの弟)

川松良江(高谷トヨ:さなの祖母)

 

今井あずさ(川松良江:中学校の校長)

   (若年期:堀桃子

松尾諭(中村育英:ほのかの先輩教師)

 

小原正子(三浦唯:瞳の母)

   (中学時代:田口音羽

伊藤麻実子(前川妙子:タケルの母)

   (中学時代:シダヒナノ

南山莉來(糸井茂美:唯と妙子の中学時代のクラスメイト)

 

マキタスポーツ(権田継俊:元探偵、川松校長の教え子)

 

染谷将太(七尾悠馬:擁護施設の教諭、ほのかの彼氏)

たくませいこ(仁科恭子:施設長)

   (若年期:大平萌笑、写真)

嶋田鉄太(尚哉:施設の子ども)

里元咲夏(美弥:施設の子ども)

松本孟徳(拓海:施設の子ども)

 

中務裕太(飲み屋の客)

 

■映画の舞台

 

日本のどこかの地方都市

 

ロケ地:

千葉県:銚子市

 

埼玉県:深谷市

ビデオゲームミュージアム ロボット深谷店

https://maps.app.goo.gl/ZcQo2TDMAerPx11a9?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

ある中学校の臨時教員として採用されたほのかは、ある日、恋人の悠馬と待ち合わせをしていた

「会わせたい人がいる」という意味深なメッセージを受け取ったほのかがバス停で待っていると、ようやく悠馬が姿を現した

だが、それも束の間、悠馬は車に撥ねられてしまい、意識不明に重体になってしまった

 

失意のまま、中学校での授業に参加することになったほのかは、あるクラスの補習授業を任される

そこには、事故現場で悠馬を助けることに尽力してくれた三浦瞳もいた

授業を始めるためにプリントを配り終えたほのかだったが、「もう一人いる」と言われて愕然とする

 

そこには、それまでいなかったはずの生徒・高谷さながいて、ほのかは不可思議n思いながらプリントを手渡した

その後、授業は普通に行われるものの、ふと窓の外を見ると見知らぬ生徒が地面に倒れていた

気になったほのかがそこに行くと、なぜか補習生徒の一人・まりが屋上に上がっていて、そこから頭身自殺を図ってしまう

ほのかは何が起こったのかわからないまま放心状態になっていたが、校長の川松は「32年前に起きた忌まわしい事故」について語り始めた

 

テーマ:呪の継承

裏テーマ:魂の音

 

■ひとこと感想

 

いつもの学園ホラーで、『ミンナのウタ』の続編にあたる作品になっていました

『ミンナのウタ』を観ているとより楽しめる内容で、謎の少女・さなの背景がわかる作品になっていました

 

とある中学校に赴任してきた臨時教員が不可解な出来事に巻き込まれるというもので、ピアノで奏でられる謎の旋律が物語を牽引していきます

お馴染みのフレーズで、その音を聞いてしまったら、「魂の音」を回収される、というテイストになっています

 

最近流行りの怖くないホラーで、どちらかと言えばコメディに近いノリでしたね

お約束のシーンがたくさんありますが、ゲーセンのシーンはどう捉えたら良いのか悩みますね

このシーンではある一家がゲーセンについて来ちゃうのですが、おかんがスト2か何かのゲームを必死でやっていたのは笑ってしまいました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】あのコはだぁれ【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101363/review/04065371/

 

公式HP:

https://movies.shochiku.co.jp/anokodare-movie/


■デッドプール&ウルヴァリン

 

■オススメ度

 

シリーズをくまなく観ている人(★★★)

 

■公式予告編

https://youtu.be/cvrapoiSLI8?si=clevB9EJ4Hq_wAsT

鑑賞日:2024.7.24(イオンシネマ四條畷:I MAX Laser)

 

■映画情報

 

原題:Deadpool & Wolverine

情報:2024年、アメリカ、128分、R15+

ジャンル:元カノに振り向いて欲しいヒーローが世界平和のためにやぐされヒーローと共闘する様子を描いたアクション映画

 

監督:ショーン・レビ

脚本:ライアン・レイノルズ&レット・リース&ポール・ワーニック&ゼブ・ウェルズ&ショーン・レビ

原作:マーベルコミック『デッドプール』

 

キャスト:

ライアン・レイノルズ/Ryan Reynolds(ウェイド・ウィルソン/Wade Wilson=デッドプール/Deadpool:元特殊部隊の傭兵、人体実験により不死身の体を手に入れた男)

ヒュー・ジャックマン/Hugh Jackman(ローガン/Logan=ウルヴァリン/Wolverine:「X-MEN」のメンバーでアダマンチウムを注入されたミュータント)

 

エマ・コリン/Emma Corrin(カサンドラ・ノヴァ/Cassandra Nova:テレパシーとテレキネシスを持つミュータント、チャールズ・エグゼビアの双子の妹)

 

マシュー・マクファディン/Matthew Macfadyen(ミスター・パラドックス/Mr. Paradox:TVAの幹部)

Jon Favreau(ハッピー・ホーガン/Happy Hogan:ウェイドを面接するアベンジャーズの一員)

 

【ウェイドの交友関係】

モリーナ・バッカリン/Morena Baccarin(ヴァネッサ/Vanessa:元ダンサー、ウェイドの元カノ)

ロブ・ディレイニー/Rob Delaney(ピーター/Peter:ウェイドの親友、車のセールスマン)

カラン・ソーニ/Karan Soni(ドーピンダー/Dopinder:タクシー運転手、ウェイドの協力者)

Randal Reeder(バック/Buck:ウェイドの友人、長いヒゲの男)

 

レスリー・アガムズ/Leslie Uggams(ブラインド・アル/Blind Al:ウェイドのルームメイトの老婆)

ブリアナ・ヒルデブライド/Brianna Hildebrand(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド/Negasonic Teenage Warhead:「X-MEN」のメンバーの女性ミュータント)

忽那汐里(ユキオ/Yukio:「X-MEN」のメンバーの帯電能力を持つミュータント、ネガソニックの恋人)

Ray Park(トッド/Toad=モーティマー・トインビー/Mortimer Toynbee:両生類の能力を持つミュータント)

ステファン・カピチッチ/Stefan Kapicic(コロッサス/Colossus:「X-MEN」の優等生タイプのミュータント)

ルイス・タン/Lewis Tan(シャッタースター/Shatterstar:Xフォースに参加していた能力不明のミュータント)

Aaron W. Reed(ジャガーノート/Juggernaut:超人的な耐久力を持つミュータント)

 

ダフネ・キーン/Dafne Keen(ローラ/X-23/Laura:鋭い爪を持つ少女のミュータント、ローガンの娘)

パトリック・スチュアート/Patrick Stewart(プロフェッサーX/Professor X:ローラの兄、アーカイブ)

 

ジェニファー・ガーナー/Jennifer Garner(エレクトラ・ナチオス/Elektra:デアデビルの恋人の女戦士)

 

クリス・エヴァンス/Chris Evans(ジョニー・ストーム/Johnny Storm=

ヒューマン・トーチ/Human Torch:ファンタステイック・フォーのメンバー)

 

タイラー・メイン/Tyler Mane(セイバートゥース/Sabretooth:「ブラザーフッド」のメンバー:動物のような身体能力を持つミュータント)

アーロン・スタンフォード/Aaron Stanford(ジョン・アライダス=パイロ/Pyro:火を操れるミュータント)

ウェスリー・スナイプス/Wesley Snipes(ブレイド/Blade:人間とヴァンパイアの混血の戦士)

チャニング・テイタム/Chaning Tatum(ガンビット/Gambit:エネルギーをチャージできる人間のミュータント)

Kelly Hu(レッド・レディストライク/Yuriko Oyama / Deathstrike:アダマンチウムと結合した女戦士)

 

Peggy the Dog(ドッグプール:ドッグプールに懐く犬のデッドプール)

Nick Pauley(ダンスプール/Dancepool:キレッキレに踊るデッドプール)

ブレイク・ライヴリー/Blake Lively(レディプール/Laypool=ワンダ・ウィルソン/Wanda Wilson:女性のデッドプール)

 

Wunmi Mosaku(ハンターB-15/Hunter B-15:TVAの追跡者)

 

■映画の舞台

 

マルチバース616&10005

 

ロケ地:

イギリス:

ノーフォーク/Norfolk

https://maps.app.goo.gl/Tq6Moe7ztthV7mnj8?g_st=ic

 

ロンドン

 

カナダ:ブリティッシュ・コロンビア

バンクーバー/Vancouver

https://maps.app.goo.gl/FjqensCAkCzgdAJd6?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

元恋人を再び振り向かせたいと考えるウェイドは、マルチバース616にてアベンジャーズの面接を受けるがやんわりと断られてしまう

やむを得ず、マルチバース10005に戻り、しがない中古車店の店員として働いていたが、ある日、TVAの追跡者に捕まってしまう

 

時間移動、改変などの容疑をかけられたウェイドだったが、TVAのミスター・パラドックスはウェイドの力を借りたいという

ウェイドはデッドプールとなり、世界の崩壊を防ぐためにウルヴァリンを探すことになった

 

だが、その世界線では彼は死んで骨になっていて、そこでウェイドはあらゆるマルチバースへと出向き、適したローガンを探し始めた

ようやく辿り着いた先にて、ローガンを見つけるものの、彼は世界を救えなかったローガンで、今では酒浸りの日々を繰り返していたのである

 

テーマ:世界を救うのは絆

裏テーマ:世界線が違っても仲間は仲間

 

■ひとこと感想

 

これまでのシリーズは映画館で観て来ましたが、さすがに全てを覚えていられるわけもなく、予習はほぼしない状態で鑑賞してまいりました

え~、無理やん

予習入りますやん

という内容でした

 

何の予習がいるかと言えば、話ではなくキャラクターと関係性ですね

死ぬほどキャラが登場するけど、キャラの説明はほぼ無し

団欒のメンバーが誰が誰なのかを瞬時に思い出せないとキツいと思います

 

その後の展開も、FOXいじりから始まって、さまざまなキャラクターがカメオ的な出演をしていきます

全てを把握できるのはマニアだけで、めっちゃ記憶が良い人か、事前に予習をした人ぐらいだと思います

キャスト欄作ってて、どこに誰が出て来たのかを完璧に覚えるのは無理だと感じました

 

てか、パンフレット小さいし、赤に黒は読みづらくて断念しちゃいます

本編のフラッシュの眩みよりも、パンフレットの方がタチが悪いと思います

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】デッドプール&ウルヴァリン【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101242/review/04067990/

 

公式HP:

https://marvel.disney.co.jp/movie/deadpool-and-wolverine


■墓泥棒と失われた女神

 

■オススメ度

 

墓泥棒の映画に興味のある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.7.25(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:La chimera(実現不可能な夢)

情報:2023年、イタリア&フランス&スイス、131分、G

ジャンル:墓泥棒の一味が古代の遺跡を発見する様子を描いたヒューマンドラマ

 

監督&脚本:アリーチェ・ロケバケル

 

キャスト:

ジョシュ・オコナー/Josh O’Connor(アーサー:考古学愛好家の青年、イギリス人の墓泥棒)

 

イザベラ・ロッセリーニ/Isabella Rossellini(フローラ:アーサーの恋人・ベニアミーナの母)

Yile Yara Vianello(ベニアニーナ:アーサーの行方不明の恋人、フローラの娘)

 

カロル・ドゥアルテ/Carol Duarte(イタリア:フローラの弟子、メイド)

Julia Vella(コロンビーナ:イタリアの娘)

 

ビンチェンツォ・ネモラート/Vincenzo Nemolato(ピッロ:アーサーの泥棒仲間)

Giuliano Mantovani(ジェリー:アーサーの泥棒仲間)

Gian Piero Capretto(マリオ:アーサーの泥棒仲間)

Ramona Fiorini(ファビアーナ:アーサーの泥棒仲間)

 

アルバ・ロルバケル/Alba Rohrwacher(スパルタコ:アーサーから古美術を購入する美術商)

Lou Roy-Lecollinet(メロディー:スパルタコの姪)

Milutin Dapcevic(スパレッタ:スパルタコの助手、競売手伝い)

 

Barbara Chiesa(ネッラ:列車の乗客)

Alessandro Genovesi(車掌)

Cristiano Piazzati(靴下売りの行商人)

 

Valentino Santagati(路上のパフォーマー、ギター&ボーカル)

Piero Crucitti(路上のパフォーマー、トライアングル)

 

■映画の舞台

 

1980年代、

イタリア:トスカーナ

 

ロケ地:

イラリア:ラッツオ

タルクイーニヤ/Tarquinia

https://maps.app.goo.gl/dnc8UmZsk2bDt7KN7?g_st=ic

 

ブレーラ/Blera

https://maps.app.goo.gl/ytMgNfvgKvvNd4kZ7?g_st=ic

 

チビタベッキア/Civitavecchia

https://maps.app.goo.gl/YUnuygwX5Z89G6Jb6?g_st=ic

 

スイス:

ルチェルン/Lucerne

https://maps.app.goo.gl/47MmtDNJgCH1Wpfk9?g_st=ic

 

チューリッヒ/Zurich

https://maps.app.goo.gl/ZwMeEYZ3F4dZHL6KA?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

1980年代、イタリアのトスカーナ地方では、墓荒らしの罪で服役していたアーサーが釈放された

アーサーは古美術商のスパルタコに美術品を売るのを生業としていて、彼にはダウジングと直感によって、エルトリア時代の副葬品を見つける特技があった

 

アーサーには行方不明になっている恋人・ベニアニーナがいて、彼はその母親のフローラ夫人のもとを訪ねた

そこでは、フローラの弟子のイタリアが住み込みで家事手伝いをしていて、彼女は内緒で自分の子どもを屋敷に隠して育てていた

 

ある日、地元民から依頼されたアーサーは、かつての仲間と共に墓荒らしの仕事を再開する

警察に目をつけられていたアーサーたちだったが、その目を掻い潜って幾つかの副葬品を手に入れることに成功した

 

この頃からアーサーはイタリアに心を奪われ始めていたが、彼女の子どもたちの存在がフローラの娘たちにバレてしまうのである

 

テーマ:副葬品を添える意味

裏テーマ:不法占拠とその功罪

 

 

■ひとこと感想

 

あまり情報を入れずに、墓泥棒が暗躍する映画とだけ知って鑑賞

それ以上でもそれ以下でもないのですが、やたら登場人物が多くて困惑してしまいました

 

物語の骨子はアーサーとイタリアの恋愛になっていますが、テーマ性としては埋葬品とは何かを問うているような感じになっていました

死者の魂と共にあるべきものというのは当たり前の概念だと思いますが、そう言った感度が低いからこそ、墓泥棒などをしてしまうのでしょう

 

映画は、かなり変わった演出が多く、路上で語り手がいきなり歌を歌い出したり、画面のサイズが変わったりと、溶け込むのに苦労する映画でしたね

後半では、海辺からあるものが出土するのですが、一味がなんの躊躇もなく壊したところに戦慄を覚えてしまいました

そのままの方が絶対に高く売れるのに、後でくっつけるってなんやねんと思ってしまいました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】墓泥棒と失われた女神【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/99299/review/04071610/

 

公式HP:

https://www.bitters.co.jp/hakadorobou/


■HOW TO HAVE SEX

 

■オススメ度

 

若気の至りの映画に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.7.25(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:How to Have Sex(セックスのやり方)

情報:2023年、イギリス&ギリシャ、91分、PG12

ジャンル:リゾート地を訪れた人々の乱痴気騒ぎを描いた青春映画

 

監督&脚本:モリー・マニング・ウォーカー

 

キャスト:

ミア・マッケンナ=ブルース/Mia McKenna-Bruce(タラ:リゾートに来る16歳)

ララ・ピーク/Lara Peake(スカイ:タラの親友)

エンバ・ルイス/Enva Lewis(エム:タラの親友)

 

サミュエル・ボトムリー/Samuel Bottomley(パディ:タラに言い寄る男)

ショーン・トーマス/Shaun Thomas(バジャ:スカイと交わる男)

ラウラ・アンブラー/Laura Ambler(ペイジ:パディの妹)

 

■映画の舞台

 

ギリシャ:

クレタ島マリア

 

ロケ地:

ギリシャ:マルタ島

マリア/Malia

https://maps.app.goo.gl/PS8oCn5DS6AYtQkd7?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

16歳のタラとその親友スカイ、エムはギリシャのマルタ島にハメを外しに来ていた

テンションマックスで他人の目などお構いなしの彼女たちは、ホテルに無理難題を押し付けて豪華なルームを手に入れた

 

その隣にはパディとその妹ペイジ、そしてパディの幼馴染バジャが来ていて、タラたちはパーティーなどで距離を縮めることになった

タラはまだ未経験で、この旅行でそれを捨てようと思っていたが、バジャを良いと思ってもスカイが邪魔をし、代わりにあまり好みではないパジャが言い寄ってきた

 

彼女たちは18歳と年齢を偽っていて、酒やタバコに明け暮れる日々を送っていく

そんな折、パジャと二人きりになったタラは、ビーチに赴き、その時を迎える準備を整え始めていたのである

 

テーマ:初体験と秘密

裏テーマ:上書きできない記憶

 

■ひとこと感想

 

若者がリゾート地でバカをやるという内容で、高校生三人が年齢をごまかしてやりたい放題やっていました

そんな中で、バージンのタラがこの旅行で処女を捨てるというのがテーマになっていて、その初体験がどんなものかというのを紐解いていく流れになっていました

 

偶然、隣の部屋になった三人組と仲良くなって、そこからラブゲームのような展開になって行きましたが、男性経験豊富なスカイが場を見出していくという感じになっています

どうやらバジャーはスカイとは何もない感じで、タラがそれに振り回されていた、という感じになっていました

 

予告編で寂れたゴミまみれの通りを一人で歩くタラが描かれていて、あの状態にどうなってなるんだろう、というのは一つのキーになります

セックスの時はどっちとも取れるというよりは、どちらかと言えば受け入れている感じに描かれますが、その後どんな感じになったのかは描かれません

ラストシーンでエムに告白することになりますが、ある意味タラ目線の真実であって、パジャはそうとは捉えていないように思いました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】HOW TO HAVE SEX【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101712/review/04071608/

 

公式HP:

https://culture-pub.jp/hths_movie/


■もしも徳川家康が総理大臣になったら

 

■オススメ度

 

歴史系コメディ映画が好きな人(★★★)

映画館で涼みたい人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.7.26(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2024年、日本、110分、G

ジャンル:コロナ禍で崩壊した政府の代わりに偉人をAIで再現して政権を任せる様子を描いたコメディ映画

 

監督:竹内英樹

脚本:徳永友一

原作:眞邊明人『もしも徳川家康が総理大臣になったら(サンマーク出版)』

Amazon Link(原作:Kindle版)→ https://amzn.to/3YmFA9s

 

キャスト:

浜辺美波(西村理沙:テレビ局政治部の新人記者)

 

野村萬斎(徳川家康:内閣総理大臣)

竹中直人(豊臣秀吉:財務大臣)

GACKT(織田信長:経済産業大臣)

 

赤楚衛二(坂本龍馬:内閣官房長官)

髙嶋政宏(徳川吉宗:農林水産大臣)

江口のりこ(北条政子:総務大臣)

観月ありさ(紫式部:文部科学大臣)

池田鉄洋(徳川綱吉:厚生労働大臣)

小手伸也(足利義満:外務大臣)

長井短(聖徳太子:法務大臣)

音尾琢真(石田三成:財務副大臣)

山本耕史(土方歳三:警備隊)

田中茂弘(緒方洪庵:ワクチンを開発する化学者)

 

足立英(吉田拓也:財務省官僚)

酒向芳(御子柴学:日本党幹事長)

 

梶原善(森本慶一:テレビ局政治部部長、理沙の上司)

 

小籔千豊(島川徹:情報バラエティ番組司会者)

野間口徹(コメンテーター)

村岡希美(コメンテーター)

徳井健太(コメンテーター)

 

窪田等(ナレーション)

 

■映画の舞台

 

日本:東京

永田町

 

ロケ地:

東京都:世田谷区

駒沢大学

https://maps.app.goo.gl/8meAscvGWatzD32v5?g_st=ic

 

東京都:品川区

昭和大学上條記念館

https://maps.app.goo.gl/z2proCziu1ac7Ybn8?g_st=ic

 

埼玉県:さいたま市

氷川神社

https://maps.app.goo.gl/acRnCnB6q3m5csfaA?g_st=ic

 

群馬県:前橋市

アルフォンソ・ロイヤルチェスター前橋

https://maps.app.goo.gl/Vq4xBk3NyUNdgsxU7?g_st=ic

 

茨城県:水戸市

茨城県庁三の丸庁舎

https://maps.app.goo.gl/fdFJsmKehY6RNcxL6?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

2021年の日本では、コロナ禍の影響によって大混乱し、時の首相も病に倒れて、未曾有の危機を迎えていた

そこで、科学者たちはAIによって偉人を再現し、臨時内閣を発足させることを提案する

 

総理大臣には徳川家康が就き、その他にも織田信長、豊臣秀吉、紫式部など、著名な偉人によって内閣が結成された

テレビ局の社会部の新人記者の理沙は、上司の森本から無理難題を言われるものの、アナウンス部に推薦と言う餌に釣られて、官房長官を務める坂本龍馬への単独取材をすることになった

 

当初は否定的だった世論も、次々と行われる改革に色めき立ち、SNSを活用した露出も増えて、国民の支持を掴んでいくことになった

だが、徳川家康は何らかの懸念を抱いていて、りさにその胸の内を晒すことになったのである

 

テーマ:政治不信の打開策

裏テーマ:国民の本質

 

■ひとこと感想

 

どう考えても爆死案件のコメディだと思っていましたが、世の中にグイグイと迫るメッセージ性がありましたね

この中の一人でもいれば日本は変わりそうですが、変わらなければいけないのは国民なんだと思います

 

この方針が決定して採用された経緯が謎ですが、どう考えても進まないでしょうね

それでは話にならないのですが、結局のところAIが偉人の過去を学習して行動させているので、AIによって政治が行われていると言うのは間違いないのですね

このAIに政治を託すと言うのが無茶な感じになっていますが、今の政権や野党よりマシと言われれば納得せざるを得ない感じになっています

 

映画は、偉人たちの行動パターンが史実に基づいていると言う設定になっていますが、司馬遼太郎などの歴史小説や大河ドラマを参考にしている感じがしますねえ

そのあたりを突っ込むのは野暮な話ではありますが、大衆の迎合をAIが考えているのなら、そう言ったキャラ設定に持っていくのかなあとか考えてしまいました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】もしも徳川家康が総理大臣だったら【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/100771/review/04073916/

 

公式HP:

https://moshi-toku.toho.co.jp/


■お隣さんはヒトラー?

 

■オススメ度

 

チェス映画が好きな人(★★★)

ヒトラー系の映画なら何でも観る人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.7.27(MOVIX京都)

 

■映画情報

 

原題:My Neighbor Adolf(私の隣人はアドルフ)

情報:2022年、イスラエル&ポーランド、96分、G

ジャンル:ヒトラーそっくりの隣人の正体を暴こうとするホロコーストの生き残り老人を描いたスリラー映画

 

監督:レオン・プルドフスキー

脚本:レオン・プルドフスキー&ドミトリー・マリンスキー

 

キャスト:

デビッド・ヘイマン/David Hayman(マレク・ポルスキー/Mr. Polsky:南米に移り住んだユダヤ人)

   (若年期:Jan Szugajew

ウド・キア/Udo Kier(ヘルマン・ヘルツォーク/Mr. Herzog:マレクの家の隣に越してくる謎の老人)

 

オリビア・シルハビ/Olivia Silhavy(カンテンブルナー夫人/Frau Kaltenbrunner:ヘルツォークを支える弁護士)

 

キネレト・ペレド/Kineret Peled(イスラエル大使館の諜報員)

 

Maria Juzwin(リリー:マレクの妻)

 

■映画の舞台

 

1936年:東欧

 

1960年:南米

 

ロケ地:

コロンビア:

メデジン/Medellin

https://maps.app.goo.gl/JG3M6kYqJRfeph1W6?g_st=ic

 

ブラジル:

 

■簡単なあらすじ

 

第二次世界大戦前、ポーランド系のポリスキー一家は、東欧で幸せに過ごしていたが、ヒトラーの蛮行によって家族は離散し、マレクだけが生き残ってしまう

何とか南米の地にたどり着いたマレクは、他人と関わる生活を避け、一人で郊外の古い家に住んでいた

 

1960年のある日、彼の元にある女性が訪れ、隣の地主は誰かと聞きにきた

マレクは関わりを避け、「知らん」と追い返すものの、女は役所に出向き、その土地が空き家であることと、マレクの家との境界線がおかしいと言い出す

マレクは地元の評議会に呼ばれ、法律に従うように命じられる

その境界線には亡き妻が好きだった黒バラが植えてあって、それを隣人に奪われてしまった

 

隣には長いヒゲの老人が引っ越してきたが、いつもサングラスをしていて、大型犬を飼っていた

ある日、隣人と話す機会があり、彼の目を見たマレクは驚愕の過去を思い返す

それは、憎きドイツの総統ヒトラーの目とそっくりで、彼は地元のイスラエル大使館へと足を運ぶことになった

だが、諜報部員はヒトラーはすでに自殺していると言い耳を貸さない

そこでマレクは男を監視し、ヒトラーであるという証拠を掴もうと接近するのである

 

テーマ:愛憎の境界

裏テーマ:過去との決別

 

■ひとこと感想

 

隣に引っ越してきたのが、自殺したはずのヒトラーのそっくりさんという出オチネタでしたが、最後までじっくりと鑑賞できる内容になっていました

 

いわゆるスリラーのような感じになっていて、隣人の家に忍び込んだり、少しずつ証拠のようなものが見えてきたりします

ヒトラーのことを調べ上げて、その特徴と合致していないかを観察していくのですが、なかなか決定的なものが見つからないジレンマがありました

 

そんな中、まさかの展開を迎えるのですが、このネタバレはない方が良いでしょう

とは言え、それでもマレクの溜飲が下がることもないと思うので、何とも言えない空気感になって終わったように思えました

 

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【映画感想】お隣さんはヒトラー?【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

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公式HP:

https://hitler-movie.com/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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