■映画鑑賞まとめ■

 

2月、第4週(2025.2.24~2025.2.28)

 


■僕らは人生で一回だけ魔法が使える

 

■オススメ度

 

無垢な青春映画が好きな人(★★★)

若者の選択に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.2.24(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2024年、日本、110分、G

ジャンル:18歳になると魔法が使える村の青年4人を描いた青春映画

 

監督:木村真人

脚本:鈴木おさむ

原作:鈴木おさむの朗読劇『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』

 

キャスト:

八木勇征(アキト/月野秋人:村を出て東京の音大に進みたい高校生)

   (幼少期:髙木波瑠

 

井上祐貴(ハルヒ/花見春陽:心臓が悪く病気がちの高校生)

   (幼少期:白鳥廉

 

櫻井海音(ナツキ/浅海夏樹:父の病でサッカー選手を断念する高校生)

   (幼少期:中村龍太郎

 

椿泰我(ユキオ/角松雪緒:手先が器用な工作部の高校生)

   (幼少期:松野晃士

 

田辺誠一(シンヤ:アキトの父、楽器店)

 

高橋洋(タカシ:ハルヒの父)

田山由起(ミカ:ハルヒの母)

 

阿部亮平(カズオ:ナツキの父、造園業)

 

カンニング竹山(エイジ:ユキオの父、建設会社の社長)

 

馬渕英里何(南雲:東京のピアノ学科の先生)

 

平野宏周(高杉:ユキオの部活仲間)

工藤美桜(ミズホ:ユキオの部活仲間)

 

笹野高史(テツ爺:魔法の存在を教える村の重鎮)

 

■映画の舞台

 

自然に囲まれたある村

 

ロケ地:

千葉県:南房総市

隠れ屋敷 典膳

https://maps.app.goo.gl/5ZUhe1bxV29TwofGA?g_st=ic

 

旧白浜中学校

https://maps.app.goo.gl/6aaUSTR2VjN9aJbY8?g_st=ic

 

大房岬自然公園

https://maps.app.goo.gl/DCg5iMTCUxYp5tKP7?g_st=ic

 

千葉県:夷隅群

総元駅

https://maps.app.goo.gl/dw44FpcPXCusNNFy9?g_st=ic

 

東京都:青梅市

祈願山(赤ぼっこ)

https://maps.app.goo.gl/6vERv2T3kiUadwMk9?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

日本のどこかにある自然に囲まれた村には、18歳になったら「秘密」を教えられる習慣が根付いていた

その「秘密」とは、18歳になってからその存在を教えられ、20歳になるまでに使うことができる「人生で一度だけの魔法」のことだった

命に関するものには使えないという禁忌があり、かつてその禁忌によって村に不幸が訪れたこともあった

 

今年18歳になる幼馴染4人組のアキト、ハルヒ、ナツキ、ユキオの4人は、村の重鎮であるテツ爺から魔法について聞くことになり、それぞれは複雑な想いを抱え始める

アキトは東京の音大に進みたいが、合格を魔法では勝ち取りたくない

ハルヒは先天性の病気を持っているが命に関することには使えない

ナツキは父の病気で進路を断念したこともあって、人生をリセットしたいと考えている

ユキオはナツキから好きな人と一緒になりたいんだろうとからかわれるものの、深刻な問題を抱えていた

 

4人は魔法会議を開きながら胸の中を曝け出すものの、ある日突然ナツキが村から姿を消した

アキトは実力で音大に受かったものの、先生からは努力不足を指摘されてしまう

そんな折、ハルヒの病状が悪化し、入院することになった

ハルヒは心配させたくないというものの、いよいよその時が迫っていたのである

 

テーマ:欲望と後悔

裏テーマ:魔法のことを考える時間

 

■ひとこと感想

 

原作が舞台で、それを映画化したものということで、どんな感じになるのかなと思っていました

セリフで全部説明ということもなく、それぞれのキャラも立っていたので見やすかったですね

ちょっとうるっとくるところもあって、隠れた秀作になりそうな予感がします

 

映画では、ファンタジーっぽい題材でありながらも、着地点は現実的でしたね

てっきり「童貞は魔法使い」みたいな下世話な展開になるのかと思っていましたが、全員の悩みが意外と重くてびっくりしてしまいました

ファンの人向けのムービーだと思いますが、満足できる内容だったんじゃないかなと思います

 

物語は、青春期の悩みを抱える中で、ふと湧いた魔法を巡る物語になっていて、年相応の願いになっていたと思います

命に関わるものはダメというハードルがあるのですが、それ以外に何の願いを持つのだろうというキャラクターもいて、彼の選択はとても感動的なものでした

その心意気は誰も知らないのだけど、それに共鳴するような願いが続いたのは、本当にこの4人が仲が良いのだなあと感じさせてくれたと思います

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】僕らは人生で一回だけ魔法が使える【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101753/review/04811453/

 

公式HP:

https://bokumaho-movie.com/


■あの歌を憶えている

 

■オススメ度

 

障壁のある男女の恋愛に興味のある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2025.2.25(MOVIX京都)

 

■映画情報

 

原題:Memory(記憶)

情報:2023年、アメリカ&メキシコ、103分、G

ジャンル:忌まわしい記憶を持つ女と何もかも記憶できない男を描いた恋愛映画

 

監督&脚本:ミシェル・フランコ

 

キャスト:

ジェシカ・チャスティン/Jessica Chastain(シルヴィア/Sylvia:忌まわしい記憶を持つシングルマザー、ソーシャルワーカー)

ピーター・サースガード/Peter Sarsgaard(ソール・シャピオ/Saul Shapiro:若年性認知症の男)

 

メリット・ウェバー/Merritt Wever(オリヴィア/Olivia:シルヴィアの妹)

Jackson Dorfmann(マーク/Mark:オリヴィアの息子)

Blake Baumgartner(アシュレイ/Ashley:オリヴィアの娘、長女)

Alexis Rae Forlenza(ルーシー/Lucy:オリヴィアの娘、次女)

Tom Hammond(ロバート/Robert:オリヴィアの夫)

 

ブルック・ティンバー/Brooke Timber(アナ/Anna:シルヴィアの娘、中学生)

 

ジェシカ・ハーパー/Jessica Harper(サマンサ/Samantha:シルヴィアの母)

 

ジョシュ・チャールズ/Josh Charles(アイザック/Isaac:ソールの兄)

エルシー・フィッシャー/Elsie Fisher(サラ/Sara:アイザックの娘、マイアミの学生)

 

Tarina Webb(タリナ/Tarina:AA会の主催者&シルヴィアの施設の同僚)

Karen Roach(カレン/Karen:AA会の主催者&シルヴィアの施設の同僚)

 

Lexie Braverman(レベッカ/Rebecca:オリヴィアの友人)

 

■映画の舞台

 

アメリカ:ニューヨーク

 

ロケ地:

アメリカ:ニューヨーク

サンセットパーク

https://maps.app.goo.gl/f2zFn5rqX5ejbVYp9?g_st=ic

 

プロペクトサウスパーク

https://maps.app.goo.gl/dqQoZ78Vj1P9ww1m6?g_st=ic

 

Sirico‘s Caterers(同窓会)

https://maps.app.goo.gl/gLtuCY8bumvx7J7A9?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

ニューヨーク在住のシルヴィアは、かつてアルコール依存症に悩まされ、娘アナが生まれてからは、ずっと禁酒活動を行いAA会(アルコホーリクス・アノニマス、断酒会)に参加していた

その甲斐もあって、シルヴィアは立ち直り、アナともども順調な日々を送っていた

シルヴィアは障害者施設の働き、利用者たちの世話をしていて、シルヴィアが多忙な時は、アナを妹のオリヴィアに託していた

 

ある日のこと、姉妹で同窓会に参加したシルヴィアは、場の空気に馴染めずに一人で座っていた

そこに見知らぬ男がやってきて、無言で隣に座った

シルヴィアは気味が悪くなって逃げ出すものの、男は無言で彼女をつけ回し、とうとう家の前まで来てしまう

アナも男の存在に気づいていたが、シルヴィアは何も説明はしなかった

 

翌朝、男はそのまま路上で寝込んでいて、仕方なくシルヴィアは彼を保護してもらうことになった

身分証などから名前がソール・シャピロとわかり、ほどなく彼の兄アイザックが迎えに来た

その後もソールのことが気になってしまうシルヴィアは、彼の家に出向くことになった

そこで彼女は、ソールが若年性の認知症であることを知るのである

 

テーマ:記憶に刻まれた嘘

裏テーマ:自己保身と不寛容

 

■ひとこと感想

 

邦題を見るからに、懐かしい曲によって二人が相手を思い出すのかと思ったら、そんなことはありませんでした

詳しくはネタバレ感想に書きますが、この邦題詐欺はなかなか手が込んでいるように思います

一応、「A Whiter Shade of Pale(青い影)」というProcol Harum(プロコム・ハルム)の楽曲が登場しますが、使われ方は邦題とは程遠いように思いました

 

映画では、認知症の男がなぜかシルヴィアをつけ回すのですが、それがなぜなのかを追っていくことになります

それでも、彼は短期記憶が弱いために、つけ回したことも覚えてなかったりしまう

一方のシルヴィアは忘れたい過去を忘れられず、それが原因でアルコール依存症に陥っていた過去があるのですが、そのあたりの説明もざっくりしすぎなところがありました

 

物語としては、癒しを求める中年男女の恋愛というもので、それに振り回される双方の家族というものを描いていきます

劇中にて、シルヴィアの母サマンサが登場し、母娘の不仲というものが明示され、その内容というのが物語の核心になっていましたね

ちらっと予告編で出ていましたが、内容はわからないのでセーフと言ったところでしょうか

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】あの歌を憶えている【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/99912/review/04816673/

 

公式HP:

https://www.memory-movie-jp.com/


■死に損なった男

 

■オススメ度

 

夢の先にあるものに絶望を感じたことがある人(★★★)

構成作家の職業内容に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.2.25(MOVIX京都)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、109分、G

ジャンル:死ねなかった構成作家とまとわりつく幽霊を描いたヒューマンドラマ

 

監督&脚本:田中征爾

 

キャスト:

水川かたまり(関谷一平:「金子プロ」所属の構成作家)

 

正名僕蔵(森口友宏:一平に憑いたおっさんの霊、元国語教師)

唐田えりか(森口綾:友宏の娘、ヨガのインストラクター)

喜矢武豊(若松克敏:綾の元夫、DVで逮捕後にも付きまとう)

 

堀未央奈(竹下希:一平の同僚、マネージャー)

森岡龍(沢本五郎:一平の後輩、売れっ子構成作家)

 

別府貴之(ボン:お笑いコンビ「ピラティス」のツッコミ担当、一平の担当芸人)

津田康平(タケル:お笑いコンビ「ピラティス」のボケ担当、一平の担当芸人)

山井祥子(マミコ:「金子プロ」の所属芸人)

 

■映画の舞台

 

日本:東京都心

横板駅(架空)

 

ロケ地:

東京都:板橋区

コトブキホール高島平(パチンコ屋)

https://maps.app.goo.gl/hKRYWRruxDwPuA4VA?g_st=ic

 

東京都:練馬区

たい夢 練馬駅前店

https://maps.app.goo.gl/PJ8iT9aEsfMXFtR7A?g_st=ic

 

東京都:大田区

中華麺舗 とら

https://maps.app.goo.gl/GUdfNkjHHHKq21YRA?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

お笑い芸人の構成作家をしている関谷一平は、駅のホームにて、フラッと前に進み出していた

だがその時、ひとつ手前の駅で人身事故が起き、一平の前に電車は現れなかった

気を取り直した一平は会社に戻り、仮眠を取ることになった

 

朝になり、マネージャーの希、後輩作家の沢本と会うことになり、さらに担当しているお笑いコンビ「ピラティス」がネタ合わせで大喧嘩をしていた

一平は「新しいネタを書く」と言って場を収めるものの、なかなかアイデアは浮かんでこなかった

そんな折、自分が死ぬはずだった電車で死んだ人のことが気になってしまう

駅員に尋ねてもわからないものの、SNSや掲示板などを駆使して人物を割り出す

そして、片っ端から葬儀社に電話を入れて、その男の葬式に参加することになった

 

男は森口友宏という60代の男で、葬式には娘らしき喪主の女性がいた

気になって声をかけようと待っていると、そこに不審な男が近づいてきた

馴れ馴れしく娘に声を掛ける男だったが、何かしら訳ありのように思えた

 

そのまま自宅に帰宅した一平だったが、そこに突然死んだはずの森口が現れた

森口は「お前は誰だ!」と迫り、自分の代わりに死んだ男のことが気になったと白状した

森口は変な男だと思いながらも、娘に付き纏っていた男の話を始める

そして、「あの男を殺せ」と無茶なことを言い始めるのである

 

テーマ:夢の先にある空虚

裏テーマ:夢の先にある希望

 

■ひとこと感想

 

お笑い芸人が主演を務める作品で、主人公は構成作家という構成になっていました

お笑い芸人のネタの骨子などを考える役割であり、よほど詳しくないとその実態を知らなと思います

ある意味、職業映画となっていて、構成作家の苦悩のようなものが描かれていたと思います

 

主人公は夢が叶った人間ですが、その人生が充実しているとは限りません

多忙な日々、こき使われている中でフラッと「もういいか」となってしまう瞬間があって、それが一平の動機のようなものになっていました

彼の人生が充実しているのかはわかりませんが、元々は小説家志望から構成作家に転身しているところもあるので、本当の夢を叶えたということはないのかなと思います

 

とにかく良い人で利用されまくるのですが、死を決意した瞬間にほとんど温度差がないのがリアルでしたね

精神的にキツくなったときにふと過ぎる感じになっていて、背中を押すものは

ものすごく細かなことだったりします

殺伐とした人が多い都会では、ぶつかっただけで「死ね」という人もいるし、誰かの人身事故を「一人で死ね」という人もいます

自分が死んだ後のことを考えると死ねないのですが、一平は擬似的にそれを体験してしまったことによって、死ぬことへの恐怖というものも芽生えたのかな、と思いました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】死に損なった男【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102740/review/04816676/

 

公式HP:

https://shinizokomovie.com/


■ブルータリスト

 

■オススメ度

 

ユダヤ関係の映画に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2025.2.26(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

原題:The Brutalist(荒々しい建築、またはその工法を用いる建築家)

情報:2024年、アメリカ&イギリス&ハンガリー、215分、R15+

ジャンル:ユダヤ人建築家がアメリカでプロジェクトに関わる様子を描いた自伝風映画

 

監督:ブラディ・コーベット

脚本:ブラディ・コーベット&モナ・ファストヴォールド

 

キャスト:

エイドリアン・ブロディ/Adrien Brody(ラースロー・トート/László Tóth:ホロコーストの生存者、ハンガリー系ユダヤ人の建築家)

フェリシティ・ジョーンズ/Felicity Jones(エルジェーベト・トート/Erzsébet Tóth:ラースローの妻、元ジャーナリスト)

ラフィー・キャシディ/Raffey Cassidy(ジョーフィア/Zsófia:ラースローの娘)

   (成人期:Ariane Labed

 

ガイ・ピアーズ/Guy Pearce(ハリソン・ヴァン・ビューレン/Harrison Lee Van Buren Sr.:ラースローの顧客の実業家、プロテスタント)

ジョー・アルウィン/Joe Alwyn(ハリー・リー/Harry Lee:ハリソンの息子)

ステイシー・マーティン/Stacy Martin(マギー・リー/Maggie Lee:ハリーの双子の妹)

 

イザック・ド・バンゴレ/Isaach De Bankolé(ゴードン/Gordon:ラースローの友人、シングルファーザー)

Zephan Hanson Amissah(ウィリアム/ William:ゴードンの息子)

   (幼少期:Charlie Esoko

 

アレッサンドロ・ニボラ/Alessandro Nivola(アティラ/Attila:ラースローのいとこ、家具屋のオーナー、ミラーに改名)

Emma Laird(オードリー/Audrey:アティラの妻、カトリック教徒)

 

Michael Epp(ジム・シンプソン/Jim Simpson:無駄を省く建築家)

Jonathan Hyde(レスリー・ウッドロウ/Leslie Woodrow:ハリソンが雇う建築家、元船舶技師)

 

Peter Polycarpou(マイケル・ホフマン/Michael Hoffman:ユダヤ人の弁護士、ハリソンの友人)

Maria Sand(ミッチェル・ホフマン/Michelle Hoffman:マイケルの妻、カトリックに改宗したユダヤ人)

 

Salvatore Sansone(オラツィオ/Orazio:ラースローの友人、イタリアの無政府主義者)

 

■映画の舞台

 

【Overture(序曲)】

1944年、

ドイツ:ブーヘンヴァルト強制収容所

アメリカ:ニューヨーク

アメリカ:フィラデルフィア

 

【Part 1: The Enigma of Arrival(第1部:到着の謎】

1947年~1952年

アメリカ:フィラデルフィア

 

【Part 2: The Hard Core of Beauty(第2部:美の核芯)】

1953年~1958年

アメリカ:ニューヨーク

イタリア:トスカーナ地方カラーラ山

 

【Epilogue: The First Architecture Biennale(エピローグ:第1回 建築ビエンナーレ】

1980年、

イタリア:ヴェネツィア

ビエンナーレ建築展

 

ロケ地:

ハンガリー:ブタペスト

イタリア:トスカーナ州カラーラ

 

■簡単なあらすじ

 

ユダヤ人建築家のラースロー・トートは、強制収容所から逃れ、いとこのアティラを訪ねてニューヨークへとやってきた

アティラの家具店で働きながら、顧客からの要望に応えて改築などを行なっていたが、行き違いから家具店を追い出されてしまった

ラースローには生き別れの妻エルジェーベトと姪のジョーフィアがいて、彼女たちも迫害を逃れてアメリカに来る日を待っていた

 

ある日のこと、追い出されるきっかけとなった改装のクライアントがラースローの元を訪れた

彼は追い出したことを弁明し、支払うべき金額を払い出す

そして、邸宅に招いて、ある計画を打ち明けることになった

 

それは、ハリソンの母のためのコミュニティセンターを作るというもので、図書館や礼拝堂などが含まれた総合施設だった

そして、ハリソンの友人である弁護士マイケルの尽力によって、ラースローは妻とジョーフィアに再会することができた

だが、エルジェーベトは体を悪くしていて、車椅子がなければ動けない体になっていて、ジョーフィアも言葉を発することができなくなっていたのである

 

テーマ:民族の誇り

裏テーマ:経過と結果の相関性

 

■ひとこと感想

 

200分越えの作品ということで、どんな感じなのかなと思っていましたが、わかりやすくど真ん中でインターバルが入っていました

15分ほど画面がカウントダウンするのですが、そこに映っていたのはラースローとエルジェーベトを中心とした家族写真になっていました

長さはそこまで感じませんが、ある程度の基礎教養がないとわかりにくい部分が多かったように思います

 

ユダヤ人のラースロー、カトリックに改宗したアティラ、プロテスタントのハリソンという宗教の違いもあり、最終的に彼が完成されたものは回顧展にて判明するという流れになっていました

前半はプロジェクトに着手するまでの出来事で、工事は後半となっていますが、物語全体は「ヴェネツィアにおけるジョーフィアの回顧」ということになります

 

映画は、母親のためにコミュニティーセンターを作りたいハリソンの手助けをする中で、建築家同士の小競り合い、事故による中断などが盛り込まれ、さらに決定的な事件というものが起きます

この事件によって、ラースローの中にある思考が芽生え、それが建物の骨子となっていました

 

ちなみに、この映画に登場する人はまったくのフィクションで、数人の建築家がラースローの土台になっているとのこと

さすがに名前を聞いてピンと来るとか、建築技法から想像できるというほどは詳しくないのですが、違う意味での「ブルータリスト」の面が後半で登場していたように思えました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】SKINAMARINK/スキナマリンク【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102150/review/04819264/

 

公式HP:

https://www.universalpictures.jp/micro/the-brutalist


■SKINAMARINK/スキナマリンク

 

■オススメ度

 

変な映画が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2025.2.27(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:Skinamarink(意味のない造語「Ski d amarink」のカナダ版)

情報:2023年、カナダ、100分、G

ジャンル:真っ暗な部屋で目覚めた子どもを描いたホラー映画

 

監督&脚本:カイル・エドワード・ボール

 

キャスト:

ルーカス・ポール/Lucas Paul(ケヴィン/Kevin:事故に遭うケイリーの弟、4歳)

ダリ・ロズ・テトロー/Dali Rose Tetreault(ケイリー/Kaylee:ケヴィンの姉、6歳)

 

ロス・ポール/Ross Paul(父)

ジェイミー・ヒル/Jaime Hill(母)

 

Nicole Cyrille(その他の声)

 

■映画の舞台

 

1995年、

カナダのどこか

 

ロケ地:

監督の住んでた家(秘密)

 

■簡単なあらすじ

 

1995年、4歳のケヴィンと6歳のケイリーは、真夜中の自宅で目覚めた

父も母もおらず、ケヴィンは下の階のリビングにてテレビを見ることになった

 

その後、両親を探すケイリーだったが、部屋の中の様子がおかしいことに気づく

あるはずのものがなかったり、当然消えたりするのだが、その理由はわからないままだった

 

ケヴィンの方もテレビに飽きたのか家を散策し、そこで不思議な声を聞いたりする

やがて、声はケヴィンに奇妙な命令を出し、彼はそれに従ってしまった

 

テーマ:日常の消失

裏テーマ:意識の消えゆく世界

 

■ひとこと感想

 

カナダで大ヒットのホラーということで、酷評がすごいなあと思いながら鑑賞を強行しました

いきなり画質の悪い映像が延々と流れ、何も始まらない感じで、どうなるのかなと思っていました

おそらくは一夜の出来事で、姉弟が体験したものを描いているのだと思われます

 

カット割が激しく、いろんな場所の定点カメラを繋げているようで、ゴーと音が鳴るところもあれば、無音で映像だけが流れるところもありました

意味不明な映像なので、寝てしまいそうになりましたが、意識が飛んでもほとんど話が進んでいないように思えてしまいます

そもそも物語があるのかどうかもわからない感じになっています

 

映画は、何もないところに何かが見えるというコンセプトになっていて、見たくないものが見えたりするのだと思います

でも、そういったものがない人には退屈な映画で、面白いと思える人の方が少ないようにも思えてしまいます

カメラが意味ありげに移動したりしますが、特に意味があるように感じず、展開も死ぬほど遅い映画だったように感じました

 

↓詳しいレビューはこちらから

 

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102833/review/04823088/

 

公式HP:

https://skinamarink.jp/index.html


■奇麗な、悪

 

■オススメ度

 

一人芝居の映画に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.2.24(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2024年、日本、76分、G

ジャンル:過去に因縁を持つ女がかつての診療所にて独白を行う様子を描いたヒューマンドラマ

 

監督&脚本:奥山和由

原作:中村文則『火(『銃』に収録)』

 

Amazon Link(原作)→ https://amzn.to/4iczu1P

 

キャスト:

瀧内公美(謎の洋館に入る女)

 

■映画の舞台

 

日本のどこかにある洋館(元精神科診療所)

 

ロケ地:

神奈川県:横浜市

山手十番館

https://maps.app.goo.gl/eiuc8S9cjZWi7Ef77?g_st=ic

 

フレンチ懐石 此のみち

https://maps.app.goo.gl/sxMnJVcj3AFaLkBm7?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

ある洋館に、一人の女性が入っていく

そこはすでに閉鎖されているところだったが、中はキレイに整理されていて、オルゴール式の人形が佇んでいた

女はソファに腰をかけ、「まずは火の話から始めましょうか」と言って、かつて精神科医に話したことを話し始めた

 

その後、女は小児性愛だったRとの関係、Rを見捨てて結婚をしたことなどを話していく

さらに、結婚生活で起こったことや、夫の父との顛末まで話し始めた

 

女は、罪悪感よりも好奇心が先立ちながら、自分の中にある悪を欲望で覆い隠し、さらなる悪へと昇華させてきたことを語った

そして、離婚後に始めた売春の話から、彼女の背負う業と本質についての語りへと移っていくのである

 

テーマ:悪と欲

裏テーマ:自分を満たすものの正体

 

■ひとこと感想

 

瀧内公美が一人語りをすると言う映画で、雑踏以外には誰も出てこない映画となっていました

語る内容はほぼアブノーマルなものばかりで、徐々にその質が悪質に思える方向へと向かいます

とは言っても、彼女なりの処世術と言うところがあって、そう言ったヤバい男を引き寄せる何かを持っていたのだと思います

 

映画は、この語る女性にリアリティを感じるかと言うところが命題で、キャスティングは正解だったと思います

艶があって、男を引き寄せそうでいて、奥が見えないと言うキャラなのですが、さらに語りに抑揚があって、説得力を持たせると言うのは大変なことだったでしょう

 

物語性はないものの、次々と出てくるクズ男の話は面白かったですね

その人物が想像できそうな感じになっていて、特にTの描写は多かったので、何人かの俳優さんを思い浮かべてしまいました

ひょっとしたら、演じた人の中にも「想定される人物」と言うものがいたのかな、と思いました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】奇麗な、悪【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102786/review/04811454/

 

公式HP:

https://kireina-aku.com/


■名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN

 

■オススメ度

 

ボブ・ディランに興味のある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2025.2.28(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

原題:A Complete Unknown(完全なる無名)

情報:2024年、アメリカ、141分、G

ジャンル:フォークシンガーとして栄光を掴んだ男の選択を描いた伝記映画

 

監督:ジェームズ・マンゴールド

脚本:ジェームス・マンゴールド&ジェイ・コックス

原作:イライジャ・ウォルド『Dylan Goes Electric!』

 

キャスト:

ティモシー・シャラメ/Timothée Chalametボブ・ディラン/Bob Dylan:フォークシンガーを夢見る若きミュージシャン)

 

エル・ファニング/Elle Fanning(シルヴィ・ルッソ/Sylvie Russo:コンサートで出会うボブののちの恋人、モデルはスーズ・ロトロ/Suze Rotolo

 

エドワード・ノートン/Edward Nortonピート・シーガー/Pete Seeger:フォークシンガー、音楽活動家)

初音映莉子/Eriko Hatsune(トシ・シーガー/Toshi Seeger:フォークソング専門の映画製作者、ピートの妻)

 

スクート・マクネイリー/Scoot McNairyウッディ・ガスリー/Woody Guthrie:ボブの憧れのミュージシャン、ハンチントン病罹患)

 

モニカ・バルボロ/Monica Barbaroジョーン・バエズ/Joan Baez:人気のフォークシンガー)

 

【音楽関係者】

Dan Foglerアルバート・グロスマン/Albert Grossman:ボブのマネージャー)

David Alan Bascheジョン・ハモンド/John Hammond:音楽プロデューサー)

ジェームズ・オースティン・ジョンソン/James Austin Johnson(「 Gerdes Folk City」のMC、ボブの初舞台)

Norbert Leo Butzアラン・ローマックス/Alan Lomax:民族音楽収集家)

P.J. Byrne(ハロルド・レブンソール/Harold Leventhal:音楽マネージャー、コンサートプロモーター)

Will Price(ジョー・ボイド/Joe Boyd:サウンドエンジニア)

Jordan Goodsellロイ・ハリー/Roy Halee:エンジニア)

Elliot S. Nestermanジョージ・ウェイン/George Wein:アメリカのジャズのプロモーター)

 

【音楽仲間】

ジョー・ティペット/Joe Tippett(デイブ・ヴァン・ロンク/Dave Van Ronk:フォークシンガー、「The Kettle of Fish Bar」でウディの居場所を教える)

ジョシュア・ヘンリー/Joshua Henry(ブラウニー・マギー/Brownie McGhee:ブルースミュージシャン、「Riverside Church」のコンサート出演 )

Andy Talenジミー・ディーン/Jimmy Dean:カントリーミュージシャン)

Eric Berrymanトーマス・F・ウィルソン/Thomas F Wilson:コメディアン&ミュージシャン)

Nick Pupoピーター・ヤロー/Peter Yarrow:「ピーター・ポール&マリー」のメンバー、1962年のフェスに登場)

Will Harrison(ボビー・ニューワース/Bobby Neuwirth:フォークシンガー、音楽プロデューサー、ツアー仲間)

Michael Chernusセオドア・ビケル/Theodore Bikel:歌手&俳優)

Eli Brownマイク・ブルームフィールド/Mike Bloomfield:ブルースロックのギタリスト)

Big Bill Morganfield(ジェシー・モフェット/Jesse Moffette:ミシシッピ・デルタのブルースシンガー、ラジオで共演)

Charlie Tahanアル・クーパー/Al Kooper:作曲家、ミュージシャン、オルガン)

Kayli Carterマリア・マルダー/Maria Muldaur:ブルース&ジャズシンガー、デイブの友人)

Steve Bell(ソニー・テリー/Sony Terry:ブルースミュージシャン)

Stephen Carter Carlsenノエル・ポール・ストゥーキー/Paul Stookey:フォークシンガー)

 

【コンサート共演者】

Boyd Holbrookジョニー・キャッシュ/Johnny Cash:シンガーソングライター)

Malcolm Goldマーシャル・グラント/Marshall Grant:「Tennessee 3」のベーシスト)

Patrick Phalenルーサー・パーキンス/Luther Perkins:「Tennessee 3」のギタリスト)

Douglas MarrinerW・S・ホランド/W.S. Holland:「Tennessee 3」のドラマー)

 

【裏方ミュージシャン】

Ian Kagey(ハーヴェイ・ブルックス/Harvey Brooks:「Columbia Records」のベーシスト)

Felix Lemerle(ケニー・ランキン/Kenny Rankin(「Columbia Records」のギタリスト)

Malick Koly(ブルース・ラングホーン/Bruce Langhorne(「Columbia Records」のギタリスト)

Andre Chez Lewis(ポール・グリフィン/Paul Griffin(「Columbia Records」のピアニスト)

Jimmy Caltrider(ボビー・グレッグ/Bobby Gregg(「Columbia Records」のドラマー)

 

Justin Levine(バリー・ゴールドバーグ/Barry Goldberg:「Newport Band ’65」のキーボード奏者)

Mark Whitfield Jr.(サム・レイ/Sam Lay:「Newport Band ’65」のドラマー)

Joshua Crumbley(ジェローム・アーノルド/Jerome Arnold:「Newport Band ’65」のベーシスト)

 

■映画の舞台

 

1960年代、

アメリカ:ニューヨーク

 

ロケ地:

アメリカ:ニュージャージー州

ジャージーシティ

 

アメリア:ニューヨーク州

ニューヨーク

 

■簡単なあらすじ

 

1961年、ボブ・ディランは憧れのフォークシンガーのウディ・ガスリーに会うためにニューヨークを訪れた

だが、そこのバーにてウディが入院したことを知り、客の一人からニュージャージーで療養していると教えてもらう

その後、彼が病院を訪ねると、ウディの親友のピートが弾き語りをしていて、ボブもウディのための曲を演奏することになった

 

ピートはその歌声に惚れ込み、地元のライブハウスにてお披露目を行う

ピートのマネージャー・アルバートは即座に彼に目をつけ、そこからミュージシャン生活が始まった

 

ある教会のコンサートにて、ボブは聴衆の一人であるシルヴィと知り合い恋に落ちる

だが、ボブの知名度が上がるごとに彼女との距離は遠のき、さらにフォークシンガーのジョーン・バエズと共演している事に嫉妬を感じたシルヴィは別れを告げる事になった

 

ボブはジョーンと付き合い始めるものの、JFK暗殺事件を機に音楽性がズレていってしまう

衝突することも増え、表面上はフォークを合わせるものの、徐々に時代の移り変わりに敏感になり、メッセージ性の強い音楽へと変わっていく

そして、ニューワースとの出会いによって音楽性は徐々に定まり、フォークフェスティバルでエレキギターを使用するほどになっていくのである

 

テーマ:訴求する想い

裏テーマ:無名であることの誇り

 

■ひとこと感想

 

ボブ・ディランは世代ではないのですが、曲は知ってるだろうなあぐらいのノリで鑑賞

音源を使って口パクかと思いきや、全てのシーンでティモシー・シャラメが歌っていてびっくりしました

聞いたことあるのと違和感のない仕上がりで、この再現度は凄いなあと思いました

 

映画は、ボブ・ディランが有名になって、そこからエレキギターへと移行するまでを描いていて、これはかなりの事件であったと描かれています

当時のウィキなどを読んでいたら、フェス会場はかなりヤバい状況のようで、四面楚歌というよりは音響設備の不具合などからブーイングが上がったともされています

「裏切り者(ユダ!)」という観客がいるのですが、実際にはあのフェスで二人の人物がその言葉を口にしたとされています

 

無名の若手が成り上がる中で、一緒に連れ添った恋人と関係が悪化するあるあるがありましたが、シルヴィの中の人はスージー・ロトロという方のようです

さすがに存命の可能性もあるのでオリジナルキャラのようになっていますね

距離を感じてしまうことと、彼が認められているものを理解できないジレンマがあって、それが別れの方向に舵を切っていました

また、JFK暗殺騒動から「世界は変わる」ということを直感で感じていて、歌詞の内容もガラッと変わっていきましたね

交友関係も変わっていき、最後はフォークソングと別れを告げるみたいな感じになっていますが、時代がそうさせたように思えてなりません

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102482/review/04825464/

 

公式HP:

https://www.searchlightpictures.jp/movies/acompleteunknown


■知らないカノジョ

 

■オススメ度

 

リメイク元を知っている人(★★★)

キャストのファンの人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.2.28(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、121分、G

ジャンル:夫婦の立場が逆転した世界に転生する人気作家を描いたファンタジーラブロマンス映画

 

監督:三木孝浩

脚本:登米裕一&福谷圭佑

原作:ユーゴ・ジェラン&イゴール・ゴーツマン&バンジャマン・パラン『ラブ・セカント・サイト はじまりは初恋のおわりから(Non inconnue)』

 

Amazon Link(Amazon Prime Video 字幕版)→ https://amzn.to/4khTIJr

 

キャスト:

中島健人(神林リク:文芸部の編集部員の世界に転生するベストセラー作家)

milet(前園ミナミ:リクの妻→天才シンガーソングライター)

   (幼少期:宇敷風花、写真)

 

桐谷健太(梶原恵介:リクの親友、大学時代の先輩&職場の同僚)

中村ゆりか(金子ルミ:リクが担当する新人作家)

八嶋智人(春日研一:リクの上司、編集長)

円井わん(小松みのり:リクの先輩社員)

 

風吹ジュン(前園和江:ミナミの祖母)

眞島秀和(田所哲斗:ミナミのプロデューサー)

 

坂ノ上茜(カナ:大学のチアリーダー、梶原の恋人あるいは妻)

 

小手伸也(大学教授)

野間口徹(野々村:リクの出版社の社員)

 

■映画の舞台

 

日本:東京都心

 

ロケ地:

千葉県:千葉市

千葉経済大学

https://maps.app.goo.gl/FcRzaGogTNo62UdbA?g_st=ic

 

東京都:渋谷区

青山学院大学

https://maps.app.goo.gl/1s3NyGeTfq4g6Nc86?g_st=ic

 

東京都:練馬区

武蔵大学講堂

https://maps.app.goo.gl/AAeXu7z7xquYZ4DB9?g_st=ic

 

神奈川県:茅ヶ崎市

茅ヶ崎FM

https://maps.app.goo.gl/JBEHMUR5N3rwzEC29?g_st=ic

 

神奈川県:横浜市

大倉山記念館

https://maps.app.goo.gl/Faqrf2uDMfw6K8fc6?g_st=ic

 

中華 岡發

https://maps.app.goo.gl/8CsQQpcB4U6pTup6A?g_st=ic

 

東京都:新宿区

Café Snakey‘s

https://maps.app.goo.gl/qP9tdRLoMpywve6i9?g_st=ic

 

東京都:千代田区

紀伊國屋 大手町ビル店

https://maps.app.goo.gl/HXGkgXEgb4ztxaGv9?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

ベストセラー作家を目指している神林リクは、妄想の中で『蒼龍戦記』の執筆に取り掛かるものの完成させるには至っていなかった

その物語は荒廃した世界で生き残りを賭けた主人公が奮闘する物語だったが、その先のアイデアに行き詰まっていた

大学の貴重な時間を執筆に費やしていたリクは、ある夜のこと、教授に取り上げられた原稿を取りに研究室に忍び込んだ

 

その後、警備員に追いかけられて逃げるものの、講堂から歌声が聞こえてきて、その声に魅了されてしまう

その歌の主は同じ大学の学生・前園ミナミで、彼女はミュージシャンを目指していた

警備員に見つかって逃げている途中で原稿を無くしたリクだったが、それはミナミが保管していて、読んでしまったという

そのことがきっかけで距離を縮めた二人は、交際を始め、やがて夫婦へとなっていく

そして、リクはその小説で賞を取って、ベストセラー作家になっていくのである

 

それから数年後、リクは多忙を極め、ミナミの夢はいつしか過去のものとなっていた

ようやく上がった原稿には、主人公と相棒の別れが描かれていて、ミナミの中で何かが弾けてしまった

 

翌朝、リクは編集長からの電話で叩き起こされてしまう

出版社に向かうと自分抜きで映画化の話が進んでいて、リクは激怒してしまうのだが、何かがおかしくなっていた

その世界ではリクはベストセラー作家ではなく、ただの編集部員だった

さらに妻のミナミは国民的なミュージシャンになっていて、リクのことを知らなかったのである

 

テーマ:絶望が見せる景色

裏テーマ:立場の逆転

 

■ひとこと感想

 

『ラブ・セカンド・サイト』のリメイクということで、どこかで聞いた話だなあと思っていました

それを日本版にアレンジしたものになっていて、ベースとなる物語は変わっていませんでした

大学時代からラブラブで、共に大きな夢を抱えていたけど、先に成功したリクを支えることになっていて、その先にあった夫婦生活の破綻というものが引き金となっていました

 

アーティストのmiletがどんな演技をするのか気になっていて、思ったよりもちゃんと演技しているなあと思いました

アーティスト役なので違和感なく進めることができたと思うのですが、それでもラブラブ日常パートとか、夫婦生活はどんな感じになるのかなと心配していました

歌唱シーンはやはりプロのそれで、海外に進出するアーティストとしては説得力があったと思います

 

物語はリメイク元があるので骨子はしっかりしていますが、やはり後半はちょっと微妙かなあと思いました

ネタバレ感想のところでサラッと書きますが、蛇足になる部分が多かったように感じます

どのような着地点が良いのかというのは色々とあると思いますが、ビターエンドもしくは想像にお任せしますの方が良かったのかな、と思いました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】知らないカノジョ【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101306/review/04825467/

 

公式HP:

https://gaga.ne.jp/shiranaikanojo/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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