■映画鑑賞まとめ■

 

2月、第1週(2025.2.1~2025.2.9)

 


■ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた

 

■オススメ度

 

音楽映画が好きな人(★★★)

家族愛のテーマに興味のある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2025.2.3(イオンシネマ近江八幡)

 

■映画情報

 

原題:Dreamin‘ Wild(夢見る大胆さ)

情報:2022年、アメリカ、110分、G

ジャンル:30年前に制作したアルバムが発掘されたミュージシャン家族を描いた音楽映画

 

監督&脚本:ビル・ポーラッド

 

キャスト:

ケーシー・アフレック/Casey Affleck(ドニー・エマーソン/Donnie Charles Emerson:音楽を続けている弟、「マルタレコード」経営者)

    (10代:ノア・ジュプ/Noah Jupe

ウォルトン・ゴギンズ/Walton Goggins(ジョー・エマーソン:/Joe Emerson:音楽をやめた兄)

   (少年期:ジャック・ディラン・グレイザー/Jack Dylan Grazer

 

ズーイー・デシャネル/Zooey Deschanel(ナンシー/Nancy Sophia Emerson:ドニーの妻) 

Claire Yarber(アヴェア・エマーソン/Avea Emerson:ドニーの娘)

Charles Charlebois(チャンス・エマーソン/Chance Emerson:ドニーの息子)

 

ボー・ブリッジス/Beau Bridges(ドン・シニア/Don Sr.:ジョーとドニーの父、農場経営者)

Barbara Deering(サリーナ・エマーソン/Salina Emerson:ドニーとジョーの母

Dacey Else(マリア/Maria:ドニーの妹)

   (成人期:Amandaree Fox

Maeve Campbell(ローズ/Rose:ドニーの妹)

   (成人期:Cari Wilton

 

クリス・メッシーナ/Chris Messina(マット・サリヴァン/Matt Sullivan:兄弟に再販盤を打診する音楽プロデューサー)

ジャック・フライシャー/Jack D. Fleischer(ジャック・フライシャー/Jack Fleischer:発掘したコレクター、本人役)

 

Elizabeth O’Brien(ハイディ/Heidi:ドニーの若年期の彼女)

 

Rich Morris(スティーヴン・クルツ/Steven Kurutz:ニューヨークタイムズの記者)

 

■映画の舞台

 

1979年&2011年、

アメリカ:ワシントン州

フルーツランド

https://maps.app.goo.gl/HfP1EHq8gR5yairh8?g_st=ic

 

スポーカン

https://maps.app.goo.gl/7Fpg6dmPh4BtkGm47?g_st=ic

 

 

ロケ地:

アメリカ:ワシントン州

フルーツランド

 

■簡単なあらすじ

 

2011年、ワシントン州スポーカンにて録音スタジオを経営しているドニー・エマーソンと妻ナンシーは、経営難から店を畳むかどうかを思案するほどに陥っていた

娘アヴェアと息子チャンスはまた幼く、子どもの世話をしながらスタジオを経営し、音楽仲間たちと一緒にショーなどを行っていた

 

ある日のこと、兄のジョーから奇妙な電話が掛かってきた

それは、30年前に自主制作した「Dreamin‘ Wild」のことを知った音楽会社が「再販したい」と言っているという話だった

プロデューサーのマット・サリヴァンはドニーの父が経営している農場を訪れ、熱い思いを語りだす

にわかに信じがたいものだったが、コストもかからずリスクもないとのことでセカンドチャンスに乗ることにした

 

ジョーは音楽から離れて父の農場を手伝っていて、30年前を再現するのを手伝うことになる

それは、再販の売れ行きがよく、コンサートを開きたいという申し出があったからだった

ドニーは現在のパートナーであるナンシーに気遣いながらも、セカンドチャンスに戸惑いを見せていた

それは、30年の間に彼が抱えてきた苦悩ともう一度向き合うことになるからだったのである

 

テーマ:夢を見ることの意味

裏テーマ:求められるものとやりたいこと

 

■ひとこと感想

 

さすがにこのデュオの存在は知りませんでしたが、兄弟デュオのセカンドチャンスという物語に興味を持って鑑賞してまいりました

映画の本質は、家族の絆と再生であり、才能のある弟と才能のない兄が過ごしてきた30年の年月というものが、双方にどんな思いを育ませたのか、というところが描かれています

兄弟のいる人ならわかると思いますが、話さなくてもわかると思う反面、どうしても話せないことがあるという本音があって、でもそれよりも優先しなくてはいけないものができた時にどうするかというのはとても重大なことのように思います

 

映画では、音楽を続けてきたドニーが15歳に立ち帰らなればならない苦悩を描き、弟のチャンスのために何かしたい兄が描かれています

30年もスティックを握っていなければ感覚を取り戻すのも大変で、その30年前でも才能には雲泥の差がある

そんな時に転がり込んだチャンスを手にするためにどうするのかという苦悩が描かれていました

 

コンサートの中で押し殺したドニーの思いが重なるシーンがあるのですが、あのコンサートは和解の後ならば、違うものを生み出していたのかもしれません

実話ベースということでとても重たい部分がありますが、「夢を見て挫折することと、夢を見ずに過ごすことのどちらが良いのか」という問題を考えるとき、私としては「やりたいことを形にしての残すこと」がとても大切なのだなと感じました

デュオのことを知らなくても問題ない映画なので、音楽映画好きなら外せない一本なんじゃないかな、と思いました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102681/review/04734475/

 

公式HP:

https://sundae-films.com/dreamin-wild/


■ザ・ルーム・ネクスト・ドア

 

■オススメ度

 

安楽死について考えたい人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2025.2.4(MOVIX京都)

 

■映画情報

 

原題:La habitación de al lado(隣の部屋)、英題:The Room Next Door(隣の部屋)

情報:2024年、スペイン&アメリカ、107分、G

ジャンル:旧友に安楽死の看取りを頼まれた作家を描いたヒューマンドラマ

 

監督&脚本:ペドロ・アルモドバル

原作:シーグリッド・ヌーネス『La habitación de al lado』

 

Amazon Link(原作:スペイン語版)→ https://amzn.to/3Cs8ix4

 

キャスト:

ジュリアン・ムーア/Julianne Moore(イングリッド・パーカー/Ingrid:オートフィクションの小説家)

ティルダ・スウィントン/Tilda Swinton(マーサ・ハント/Martha:元ニューヨークタイムズの記者、戦地特派員、イングリッドの旧友)

   (若年期:Esther McGregor

 

ティルダ・スウィントン/Tilda Swinton(ミシェル/ Michelle:マーサの疎遠の娘)

 

ジョン・タトゥーロ/John Turturro(デイミアン・カニングハム/Damian:イングリッドとマーサの元カレ)

 

アレッサンドロ・ニヴォラ/Alessandro Nivola(フラナリー/Flannery:刑事)

 

Juan Diego Botto(マルティン/Martin:戦場カメラマン)

ラウール・アルバレロ/Raúl Arévalo(ベルナルド/Bernald:バグダッドのカルメル会の司祭、マルティンの元恋人)

Paolo Luka Noé(パコ/ Pako:マルティンの現在の恋人)

 

Victoria Luengo(フレッドの妻)

Alex Høgh Andersen(フレッド/Fred:若年期のマーサの恋人)

 

Alvise Rigo(ジョナ/Jonah:ジムのトレーナー)

 

Melina Matthews(サラ/Sarah:弁護士、デイミアンの友人)

 

Sarah Demeestere(ステラ・バーン/Stella Burn:イングリッドとマーサの友人)

 

■映画の舞台

 

アメリカ:ニューヨーク州

マンハッタン

 

アメリカ:ニュージャージー州

レイクヒル

 

ロケ地:

アメリカ:ニュージャージー

Echo Lake Park

https://maps.app.goo.gl/a74jsoF32fuSKn2j7?g_st=ic

 

アメリカ:ニューヨーク

 

スペイン:マドリード

サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル/San Lorenzo de El Escorial(貸別荘の座標)

https://maps.app.goo.gl/mJFvGNwhbCCnh8DH9?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

マンハッタンにて小説家として活躍しているイングリッドは、サイン会の途中で友人のステラと出会った

彼女は、かつて一緒に働いていたマーサの名前を出し、彼女が末期癌で闘病中だと教えた

イングリッドがマーサの入院しているマンハッタン癌センターへと出向き、久々の対面を果たすことになった

懐かしい話で時間を埋め合った二人だったが、新しい治療が効果がなかったことをきっかけとして、関係性が変わってしまった

 

マーサは、病に侵されながら苦しんで死んでいくことに恐れを抱き、自分が自分でいられる間に死にたいと考えるようになった

ダークウェブにて安楽死に使える薬を手に入れたマーサは、友人たちに見取りをできないかと打診し始める

だが、誰もが首を縦に振ることこともなく、マーサにもその打診が来ることになった

 

一度は拒絶するものの、マーサの本心を確認したイングリッドは、その役を引き受けることになった

マーサの計画では、人里離れた家に引っ越して、隣の部屋で待機してもらうというものだった

ドアを開けて寝るが、閉まっていたら実行したという合図になっていて、警察には「知らなかった」で通せば良いという

そして、二人はニューヨーク郊外の戸建てを借りて、そこに移り住むことになったのである

 

テーマ:死を迎える時と場所

裏テーマ:死の褒賞

 

■ひとこと感想

 

末期癌の旧友の安楽死を手伝うという物語で、過去と向き合いながら、自分に添い遂げてくれる友人に何を残すかが描かれていました

同じ出版社で働いたことがあるという旧友ですが、頻繁に会う間柄でもないように描かれています

マーサは戦争特派員として世界を駆け巡り、イングリッドは作家として成功していくのですが、かつて同じ男性を好きになったことが明かされます

 

その人物は環境パネリストの教授か何かで、地球の危機についての講演をしていました

彼が貸別荘の近くで講演をすることになるのですが、そのあたりも込みの計画のように思えます

 

映画は、隣の部屋のドアという意味のタイトルで、マーサが安楽死を実行したら閉まっているという計画が描かれます

実行までに薬を見失ったり、フェイクのドア閉めがあったりするのですが、マーサがどのタイミングで決断をするのかというのがポイントになっていました

様々な引用がありますが、書店ではマーサが読みたいと言った本をイングリッドが買ったり、マーサが薦める本を買ったりするのですが、そこにも様々な意味があったと思います

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】ザ・ルーム・ネクスト・ドア【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102147/review/04737113/

 

公式HP:

https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=59643&c=1


■リアル・ペイン 心の旅

 

■オススメ度

 

ルーツを辿る旅に興味のある人(★★★)

困った奴に困っている人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2025.2.(TOHOシネマズくずはモール)

 

■映画情報

 

原題:A Real Pain(本当の痛み、困った奴)

情報:2024年、アメリカ、90分、G

ジャンル:祖母の生家を目指すユダヤ人いとこ2人を描いたロードムービー

 

監督&脚本:ジェシー・アイゼンバーグ

 

キャスト:

キーラン・カルキン/Kieran Culkin(ベンジー/ベンジャミン・カプラン/Benji Kaplan:半年前に事件を起こしたデヴィッドのいとこ)

ジェシー・アイゼンバーグ/Jesse Eisenberg(デイヴ/デヴィッド・カプラン/David Kaplan:デジタル広告会社で働くベンジーのいとこ)

 

ウィル・シャープ/Will Sharpe(ジェームズ/James:ホロコースト歴史訪問ツアーのガイド)

 

ダニエル・オレスケス/Daniel Oreskes(マーク・ビンダー/Mark:ルフリン出身のユダヤ人老夫婦)

ライザ・サドビ/Liza Sadovy(ダイアン・ビンダー/Diane:マークの妻)

 

カート・エジアイアワン/Kurt Egyiawan(エロージュ/Eloge:ルワンダの虐殺を息抜いた青年、ユダヤ教に改宗)

 

ジェニファー・グレイ/Jennifer Grey(マーシャ・クレイマー/Marcia:LAからNYに移住した離婚したばかりの女性)

 

■映画の舞台

 

アメリカ:ニューヨーク

 

ポーランド

マイダネク強制収容所

https://maps.app.goo.gl/xCGYPaAA6atc9eqg7?g_st=ic

 

ワルシャワ~クラシニク~マイダネク

 

ロケ地:

ポーランド:

マイダネク/Majdanek

https://maps.app.goo.gl/FSq4sabmxVy4wtTC7?g_st=ic

 

グロツカ/Grodzka

https://maps.app.goo.gl/PhXbdM8Mi8f4vzHdA?g_st=ic

 

ルブリン/Lublin

https://maps.app.goo.gl/jEFKC7s2LwDscdaT9?g_st=ic

 

ゲットーの英雄広場

https://maps.app.goo.gl/nAGiQLyBTEdbFpXWA?g_st=ic

 

クラフク

https://maps.app.goo.gl/7Mez6Uga3RRQuYWK7?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

ニューヨークでデジタル広告の会社で働いているユダヤ人のデヴィッドは、いとこのベンジーとともに、「ホロコーストツアー」に参加し、そのまま祖母ドリーの生家に立ち寄ろうと考えていた

空路でワルシャワに着いた二人は、ツアーガイドのジェームズ、ルーツを持つ離婚したばかりのマーシャ、ルワンダの虐殺を生き延びたエロージュ、老後を過ごすマークとダイアンの老夫婦と合流することになった

 

ゲットーの蜂起の場所から開始したツアーは、グロツカ門などを経て、マイダネク強制収容所の向かうプランだった

デヴィッドとベンジーはマイダネクでツアーを終えて、そこから祖母の家へと向かうプランで、当初はそこまでトラブルもなく過ごしていた

だが、ベンジーはずっと違和感を感じていて、それを言わずにいられなかった

 

ベンジーはジェームズやエロージュの博識さを讃えるものの、事実や統計ばかりで中身がないと言う

ポーランドの歴史を眺めていくだけで、今この地に住んでいる人との交流もない

また、戦地の歴史を辿っているのに、一等席で高級料理を食べると言う行為に違和感を持っていた

ベンジーの言動にデヴィッドは翻弄されるのだが、彼もまたベンジーに複雑な心境を痛いていた

それは、半年前のある出来事が起因だったのである

 

テーマ:歴史の肌感覚

裏テーマ:過去に対する礼節

 

■ひとこと感想

 

まるで兄弟のようないとこ同士が祖母の家に向かうと言うもので、ホロコーストの歴史探訪ツアーにも参加していきます

メンバーはホロコーストの生き残りの子孫が5名、別の虐殺の生き残りでユダヤ教に改宗した青年が1名、そしてツアーガイドと言う構成になっていました

ユダヤ人に対する興味があるジェームズとエロージュの方が博識で、ユダヤ人であるベンジーはその披露に違和感を感じていました

その理由は、歴史と統計で一括りにされていると言うもので、事実ではあるものの、それが過去を遠くに感じさせているように思えていました

 

自分のルーツを探る時、例えば太平洋戦争にて祖先が空襲に遭っていたとして、その場所に行ったのにも関わらず「歴史や数字の話」をすると、その場で起きたことを感じられなくなります

当時にはその歴史も数字もなく、ただ目の前で起こっていたことに翻弄される日々が続いていて、歴史や統計は遠い未来の総括に過ぎないのですね

でも、その違和感を感じているのがベンジーだけで、その正体は誰にもわかっていないようでした

 

映画では、その墓地にて「墓参りの印」としての石を置くのですが、それが最後につながっていましたね

来たと言う証明として故人のために置くことになるのですが、それが紆余曲折を経て「行った証」に変わるのは面白いと思います

ともかく、ポーランドとホロコーストについての基礎知識さえあれば問題ないのですが、ベンジーのキャラはかなり不快度があるので、しんどい人にはしんどいかもしれません

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】リアル・ペイン 心の旅【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102304/review/04739755/

 

公式HP:

https://www.searchlightpictures.jp/movies/realpain


■怪獣ヤロウ

 

■オススメ度

 

特撮映画が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.2.6(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、80分、G

ジャンル:特撮映画好きの公務員がご当地映画に挑戦するヒューマンドラマ

 

監督&脚本:八木順一郎

 

キャスト:

ぐんぴぃ(山田一郎:関市役所の観光課の職員)

   (中学時代:甘南備和明

 

清水ミチコ(関市の市長)

菅井友香(吉田麻衣:市長の秘書)

 

手塚とおる(武藤:山田の先輩職員)

三戸なつめ(古川:山田の後輩職員)

 

平山浩行(高羽:刀鍛冶)

田中要次(桝井:山田の恩師、中学校の先生)

麿赤兒(本多英二:伝説の特撮映画監督)

 

■映画の舞台

 

岐阜県:関市

 

ロケ地:

岐阜県:関市

関市役所

https://maps.app.goo.gl/p8W6W44myBKqQuUw5?g_st=ic

 

関市文化会館

https://maps.app.goo.gl/pzWvWJT5j5QL7suV9?g_st=ic

 

桜工業スタジオ

https://maps.app.goo.gl/a6yg5Rc1Z3hnmXqM6?g_st=ic

 

小瀬鵜飼

https://maps.app.goo.gl/z6WqeorZnGiWVPMQ9?g_st=ic

 

関市下有知中学校

https://maps.app.goo.gl/ShwGYNQKjoK6Ucr16?g_st=ic

 

岐阜県立関高等学校

https://maps.app.goo.gl/rbRvZJCLCiAGkeas7?g_st=ic

 

関鍛冶伝承館

https://maps.app.goo.gl/ANySppBSuGnrmD2e8?g_st=ic

 

虎屋

https://maps.app.goo.gl/n7QocM3TpZZ48gQJ9?g_st=ic

 

酒ゃビック関店

https://maps.app.goo.gl/aQadrnNTNosFC1dD9?g_st=ic

 

八神屋洋品店

https://maps.app.goo.gl/7uobctTwuWZeywFK7?g_st=ic

 

手打ちうどん・そば処 喜家

https://maps.app.goo.gl/mM8cYz8VqM6mapPa8?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

岐阜県関市では、一族がずっと市長を続けていて、そのモットーは「伝統を重んじる」というものだった

現市長もこれまでの市長に倣い、新しいことをしようとは考えなかった

 

ある日のこと、そんな市長が突然「ご当地映画を作る」と言い出してしまう

観光課のメンツに白羽の矢が立つことになり、中学時代に特撮映画を作った職員の山田は、チャンスとばかりに監督に立候補をすることになった

だが、脚本は市長が用意し、どこにでもあるようなご当地映画で、山田のモチベーションは上がらなかった

 

それでも無難に撮影を開始し、何とかスタッフや協賛企業なども増えてきた

市長もプロモーション映像を気に入って、近隣の市町村の要人たちを連れて撮影現場の視察に訪れることになった

だが、そこで事件が起こってしまうのである

 

テーマ:郷土愛と狂気

裏テーマ:怪獣が抱えているもの

 

■ひとこと感想

 

岐阜県の関市を舞台に、ご当地映画を作る映画という面白い企画が立ち上がっていました

どうやって怪獣映画を作れるようになるのかなと思っていましたが、かなり強引な展開になっていて笑ってしまいました

市をアピールするのに怪獣というのは思い切ったものだと思いますが、これぐらいインパクトがある方が面白いと思います

 

映画では、青春時代にバカにされて夢破れた男の再起を描いていて、原点回帰の中にも新しい知恵を身につけていく様子が描かれていきます

お荷物のような部署がプロジェクトを任されるのですが、爆発事故はなかなか派手なつくりになっていたと思います

 

物語としては、青春期の嘲笑が狂気に変わる過程を描いていて、一直線に突っ込んで行きましたね

元の芸人さんの芸を知らないのでわからない部分はありましたが、全裸になって芸をするのかなと思ってしまいました

あれでOKを出す人はほぼいないと思いますが、実際にあそこまで振り切ると伝説になると思うのですね

そのイメージを市民が良しとするかはわかりませんが、今の時代なら、何かしらのルーツ(着ぐるみの素材の原産地)があれば、無理やり関連づけても良いのかな、と思いました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】怪獣ヤロウ!【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/100396/review/04742496/

 

公式HP:

https://www.kaijuyaro.com/


■邪悪なるもの

 

■オススメ度

 

アルゼンチンのホラーに興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2025.2.6(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:Cuando acecha la maldad(悪魔が潜むとき)、英題:When Evil Lurks

情報:2023年、アルゼンチン&アメリカ、100分、R15+

ジャンル:ある田舎町の異変を描く伝染系ホラー映画

 

監督&脚本:デミアン・ルグナ

 

キャスト:

エセキエル・ロドリゲス/Ezequiel Rodríguez(ペドロ/Pedro:村の異常に気付く男)

デミアン・サロモン/Demián Salomón(ジミー/Jimi:ペドロの弟)

 

シルヴィナ・サバテール/Silvina Sabater(ミルタ/Mirtha:腐敗者を倒したことがある元処理人)

 

Luis Ziembrowski(アルマンド・ルイス/Armando Ruiz:地主)

Desirée Salgueiro(ヒメナ/Jimena:ルイスの妻)

 

Virginia Garófalo(サブリナ/Sabrina:ペドロの元妻)

エミリオ・ボダノヴィッチ/Emilio Vodanovich(ジャイル/Jair:ペドロとサブリナの子ども、自閉症)

Federico Liss(レオ/Leo:サブリナの今の夫)

Marcelo Michinaux(サンティーノ/Santino:サブリナとレオの息子)

Lucrecia Nirón Talazac(ビッキー/Vicky:サブリナとレオの娘)

 

Paula Rubinsztein(サラ/Sara:ペドロとジミーの母)

 

Isabel Quinteros(マリア・エレナ/María Elena:ペドロの隣人)

Pablo Galarza&Gonzalo Galarza(ウリエル:腐敗者、マリア・エレナの息子)

Berta Muñiz(ウリエルの声)

Ricardo Velázquez(エドゥアルド/Eduardo:ウリエルの弟)

 

■映画の舞台

 

アルゼンチン:

ヘネラル・ピラン/general Piran

https://maps.app.goo.gl/pD396Hcct9i9jgq26?g_st=ic

 

ロケ地:

アルゼンチン:

ブエノスアイレス/Buenos Aires

https://maps.app.goo.gl/KJrPuR9NpJgpmjhSA

 

■簡単なあらすじ

 

ブエノスアイレスからほど遠い村に住むペドロとジミーは、ある不気味な夜に奇妙な銃声を聞いた

慌てて外に出るものの、その音がどこから聞こえたかもわからず、翌朝に付近を捜索することになった

この地方では「悪魔憑き」という現象が起きていて、それは「伝染するもの」として取り扱われていた

 

犬を連れて森の中に入った二人は、そこで真っ二つに切り裂かれている死体を発見する

どうやら隣家のマリア・エレナの家を目指していたようで、奇妙な道具がそのあたりに散らばっていた

ジミーは見覚えがあると言うものの、それが何であるかを思い出せなかった

 

マリア・エレナのところに行くと、処理人が来る予定だとわかり、彼女の息子ウリエルが「腐敗者」であることがわかる

腐敗者は悪魔に取り憑かれた者として隔離する必要があった

腐敗人を殺せるのは処理人だけだったが、処理人は何者かに殺されていて、どうすることもできなかった

ペドロが地主のルイスに相談すると、「とにかく村から遠ざけよう」と言うことになり、トラックに彼を積んで、村から離れたどこかに捨てようと考えた

 

テーマ:悪魔が伝染する理由

裏テーマ:善人を名乗る愚者

 

■ひとこと感想

 

アルゼンチンのホラー映画ということで、宗教が死滅した世界を描いている映画となっていました

その経緯などははっきりとわかりませんが、祈ることが無意味になった時代ということで、それぞれに突きつけられた問題は自分で解決するしかない、という世界になっていました

悪魔に取り憑かれた者は「腐敗者」と呼ばれ、それを退治(殺す)できるのは「処理人」と呼ばれる特別な能力を持っている人物だった

 

ペドロは元妻サブリナとの間にトラブルがあって離婚していますが、おそらくはDVか何かだと思われます

二人の間には自閉症のジャイルという息子がいて、彼に悪魔が取り憑いたらどうなるのか、というものも並行して描かれていました

悪馬は子どもに取り憑くのが得意というもので、それがラストに関係していると言えます

 

怖いかどうかで言えグロいの一言で、人体損壊以外にもかなり気持ち悪いシーンがたくさん登場します

ウリエルの損壊具合は直視できないし、後半の食事シーンもトラウマものであるように思います

ともかく、ある程度の耐性がないと大変な映画で、悪魔の怖さに関しては日本では馴染みが薄すぎるので、何となくも伝わっていないように思えました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】邪悪なるもの【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102810/review/04742829/

 

公式HP:

https://klockworx.com/movies/jaakunarumono/


■ファーストキス 1ST KISS

 

■オススメ度

 

タイムトラベル系ラブロマンスが好きな人(★★★)

夫婦問題について考えたい人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.2.7(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、124分、G

ジャンル:夫の事故死後にタイプスリップをする妻を描いたラブロマンス映画

 

監督:塚原あゆ子

脚本:坂元裕二

 

キャスト:

松たか子(高畑カンナ/硯カンナ:事故で夫を亡くしてタイムトラベルをする妻、舞台の美術スタッフ)

松村北斗(硯駈:未来から来た妻と会う夫、古生物学の研究員)

 

リリー・フランキー(天馬市郎:古生物学の教授)

吉岡里帆(天馬里津:駈に想いを抱く天馬教授の娘)

 

森七菜(世木杏里:カンナの同僚、美術スタッフ)

 

YOU(田端由香里:TV局のプロデューサー)

 

松田大輔(宇佐見慶吾:星ヶ丘リゾートホテルの客室責任者)

神野三鈴(鳩村咲楽:星ヶ丘リゾートホテルの支配人)

 

和田雅成(青山悠人:舞台俳優)

佐伯大地(茅島勇磨:舞台俳優)

 

竹原ピストル(配達員)

鈴木慶一(雨宮辰雄:古書店の店員)

 

山田詩子(写真を撮る少女)

山田暖絆(写真を撮る少女のお友達)

 

■映画の舞台

 

東京&東京近郊

 

ロケ地:

千葉県:松戸市

森のホール21

https://maps.app.goo.gl/XRBFLhRbtgPSyEFTA?g_st=ic

 

山梨県:山梨市

フルーツパーク富士屋ホテル

https://maps.app.goo.gl/32uffiZeLkmKj8vC8?g_st=ic

 

千葉県:流山市

BARN&FOREST148

https://maps.app.goo.gl/diRmu2Q18sYyY3kb7?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

舞台の美術スタッフとして働いているカンナは、デザイナーを目指しながら仕事を続け、ようやくその夢が軌道に乗り出していた

丘の上のホテルのウェディングでベルのデザインをし、ホテルから招待を受けていた

そのホテルでは、古生物学の天馬教授の講演会も行われることになっていて、若き研究員・駈もその手伝いを任されていた

教授の娘・里津は駈のことを気に入っていたが、駈はその方面には疎かった

 

カンナと駈はそこで出会いを果たし、やがて恋人となって、結婚生活を始めることになった

その結婚生活は15年続いたが、その頃にはもうお互いの仲は冷えていて、とうとう離婚へと踏み切るところまで来ていた

そして、離婚届を出す当日、事故が起きてしまう

駈は見も知らぬ母子を救うために線路に降り、そこで電車に轢かれて事故死してしまった

 

未亡人という立場で社会生活を続けることになったカンナだったが、夫の行動は英雄視され、ドラマ化のオファーなどが来てしまう

そんなある日のこと、仕事場から呼び出されたカンナは、トンネルの崩落事故に巻き込まれそうになった

無事にトンネルを抜けることができたものの、そこはどこかの山奥で、見知らぬ子どもがいきなり写真を撮ってくる奇妙なところだった

 

テーマ:恋愛のリフレイン

裏テーマ:夫婦生活のリフレイン

 

■ひとこと感想

 

本作は、出会いの半日だけに何度も行けるループとなっていて、事故を回避するためのあらゆる方策を試していました

駈の方は記憶がリセットされるので、出会いから何度もやり直すのですが、だんだんと小慣れてきて、うまくルートに乗るようになっていました

それでも、事故自体を変えることができず、それ以外の些細なことが変わるという感じになっていました

 

映画は、「若くて自分を知らない夫と恋愛をする」というもので、それを味わう快感というものを得てしまいます

本題から逸れることになっていくのですが、教授の娘を好きになってもらうとか、自分を嫌いになってもらうという方向へと向かっていきました

それでも変わらないものは変わらず、ラストチャンスにて思い出を作ろうと考えていました

でも、そこで「嘘がバレる」という展開になっていて、そこからが物語の真骨頂のように思えます

 

予告編でほぼバラしているのでネタバレがあるのかわかりませんが、本編を通して見ると、タイムトラベラーだとわかるところから物語が始まるように思えます

自分の未来を知って、これまでに何度も変えようと努力してきたことがわかり、その熱意というものが駈自身を変えることになりました

それしても、何で過去の自分と会うと苦しむんでしょうねえ

それだけは意味がわからないまま終わったように思えました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】ファーストキス/1ST KISS【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102255/review/04744901/

 

公式HP:

https://1stkiss-movie.toho.co.jp/


■ショウタイムセブン

 

■オススメ度

 

テロ実況映画に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2025.2.7(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、98分、G

ジャンル:爆破テロ事件から交渉役を指名された元人気ニュースキャスターを描いたスリラー映画

 

監督&脚本:渡辺一貴

原作:キム・ビョンウ監督『テロ、ライブ(2013年、韓国)』

 

Amazon Link(リメイク元)→ https://amzn.to/3EFtYpV

 

キャスト:

阿部寛(折本眞之輔:テロリストに指名される「SIHW TIME 7」の元人気キャスター)

 

吉田鋼太郎(東海林剛史:番組プロデューサー)

竜星涼(安積征哉:現在の「SHOW TIME 7」のメインキャスター)

生見愛瑠(結城千晴:現在の「SHOW TIME 7」の現サブキャスター)

 

井川遥(伊東さくら:事件を追う記者、折本のかつての仕事のパートナー)

 

前原瑞樹(矢吹一平:TV番組「SHOW  TIME 7」のディレクター)

平原テツ(頓宮豊:ラジオ番組「トピック・トピック」のディレクター)

 

安藤玉恵(園田綾香:事件を追う警察)

 

■映画の舞台

 

東京都:

「SHOW TIME 7」放送スタジオ

 

ロケ地:

千葉県:千葉市

エム・ベイポイント幕張

https://maps.app.goo.gl/krjNEUMMMY8gArd66?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

人気報道番組「SHOW TIME 7」の元人気ニュースキャスターの折本は、ある事情から番組を降りて、今はラジオ番組のパーソナリティーをやっていた

後任には若手の安積が抜擢され、サブキャスターの結城と番組を進行していた

プロデューサーの東海林はこれまでと同じように視聴率優先主義で生きていたが、番組は折本の時ほどの鋭さはなかった

 

ある日のこと、折本のラジオ番組の企画にて、リスナーと話すというコーナーがあった

そこでは「犬派か猫派か」という無難なコーナーだったが、そこに登場したリスナーはとんでも無いことを口走ってしまう

悪質な番組潰しだと判断した折本は、「発電所を爆発させる」というリスナーの言葉を煽り、「やれるもんならすぐにやれ」と焚き付けた

 

その後も番組は変わりなく進行するものの、その途中で大きな音が鳴り響いた

局の外から湾岸地区を見ると、どこかで大きな火災が起こっているようだった

折本は瞬時にテロであると確信し、そのネタを東海林に持ち込むことになった

折本はこの機会に乗じて、ネタを道具に「SHOW TIME 7」への登板を交渉する

そして、番組を通じた、テロリストとの交渉合戦が始まってしまうのである

 

テーマ:エンタメの正体

裏テーマ:報道の真髄

 

■ひとこと感想

 

韓国映画のリメイク作品ですが、元ネタを知らない状態で鑑賞

テロリストとキャスターが駆け引きするという内容で、犯人の狙いは何なのかを追っていく作品となっていました

当初は怨恨の線で責任者に謝罪を求めていきますが、無理難題を突きつけているという感じになっています

そこから少し捻りを加えて、最終決戦がある、という感じになっていました

 

基本的に室内劇で登場人物が少なく、テロ映像なども遠方からのCGなのでお金はあまりかかっていない印象でしたね

テロリストの目的がそこまで大規模なものでは無いので、話が広がっているように見えて広がっていないのも小規模で収まっている要因に思えます

あの爆発規模で死者がゼロというのは『ラストマイル』を思い出しますが、24時間稼働中の発電所を爆発させて被害は物損だけというのはファンタジーに近いと思います

 

物語は、折本の過去にふれるものですが、彼自身の情報を犯人がどうやって知り得たのかは謎のまま終わっています

テレビ局内に爆弾を設置するなどの小細工に関しても、さすがに無理だろうという感覚が否めません

そのあたりを加味した上で、エンタメと割り切って鑑賞するのが良いのでは無いかと思いました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】ショウタイムセブン【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102668/review/04744904/

 

公式HP:

https://showtime7.asmik-ace.co.jp/


■大きな玉ねぎの下で

 

■オススメ度

 

手紙が紡ぐ恋愛に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.2.8(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、115分、G

ジャンル:いがみ合う大学生男女のすれ違い恋愛を描いたラブロマンス映画

 

監督:草野翔吾

脚本:高橋泉

原案:爆風スランプ『大きな玉ねぎの下で』

 

キャスト:

神尾楓珠(堤丈流:「Double」の夜のバーで働く大学4年生)

桜田ひより(村越美優:「Double」の昼のカフェで働く看護学生)

 

【「もう1つの恋」関連(1988~1989年)】

伊東蒼(池島今日子:秩父に住む病気がちな高校生)

藤原大祐(虎太郎:三浦に住む高校生、今日子の代筆係)

窪塚愛流(府川大樹:虎太郎の親友、放送部)

瀧七海(谷崎明日香:今日子の親友、ヤンキー)

 

【現代パート】

山本美月(篠田沙希:カフェの店長)

 

中川大輔(喜一:丈流のクラスメイト)

伊藤あさひ(小柴:丈流の友人)

秋谷百音(真子:美優の友人、喜一の彼女)

 

休日課長(重田:「Double」の店長)

 

和田正人(望月:丈流を気にいるベンチャーの社長)

 

西田尚美(丈流の母)

原田泰造(丈流の父)

 

asmi(A-ri:武道館でライヴを行うアーティスト)

 

飯島直子(救急救命士)

 

江口洋介(Taijyu:ラジオ番組のナビゲーター)

 

■映画の舞台

 

神奈川県:鎌倉市

 

埼玉県:秩父市

神奈川県:横浜市

 

ロケ地:

茨城県:鹿島市

カシマサッカースタジアム

https://maps.app.goo.gl/eVVZqXgJtnNW13qP8?g_st=ic

 

千葉県:流山市

江戸川大学

https://maps.app.goo.gl/B8zn1sFVGY2zmzXy6?g_st=ic

 

東京都:中野区

中野 四季の森公園

https://maps.app.goo.gl/4HZiNjpt5AUqFjFn8?g_st=ic

 

東京都:町田市

Pecori町田店

https://maps.app.goo.gl/qb1rJ9Q2bcNn8j848?g_st=ic

 

チーズの海に溺れたい町田店

https://maps.app.goo.gl/DGvUMMW3BQbDYpeb6?g_st=ic

 

東京都:豊島区

ベルサイユの豚 池袋

https://maps.app.goo.gl/KA6u6T4Lo6uQ4ksP8?g_st=ic

 

埼玉県:秩父郡

チェファルCefalu

https://maps.app.goo.gl/t9D5a1TeMvbdovZ67?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

鎌倉の病院で看護実習をしている美優は、土日だけ昼間に営業しているカフェでアルバイトをしていた

店長の篠田から夜のバーの従業員と連携を取るように言われた美優は、交換ノートのようなものを始めることになった

はじめは業務連絡に使われたものだったが、次第に他のことも書くようになっていった

一方その頃、夜のバーでは、就活真っ只中の丈流がノートを担当していて、彼の母は病気がちで、進路が何も決まっていないことに苛立ちを見せていた

 

二人はノートの相手を知らなかったが、実はすでに知り合っていた

それは、丈流が友人たちと飲みに行った時のことで、そこで喜一が急性アルコール中毒で倒れてしまった

その応急処置をしたのが美優で、さらに彼女の実習先には丈流の母親が入院していた

お互いの印象は最悪で、口も聞かない仲だったが、徐々に相手のことが気になり始めていた

 

ある日のこと、誰がノートを書いているのか気になった丈流は、こっそりとカフェの様子を覗き見ることになった

そこにいたのは篠田で、丈流は彼女がそれを書いたものだと思い込んでしまう

丈流がその話を友人の喜一にすると、「年上の女性なら結婚しているんじゃないの」と言われて焦ってしまう

 

テーマ:想う気持ちは文字に表れる

裏テーマ:言葉を紡ぐ奥にあるもの

 

■ひとこと感想

 

爆風スランプの楽曲をモチーフにした作品で、文通のやり取りがどのように始まって展開していくのかが描かれていました

現代パートと過去パートが描かれるのですが、それがどのように交錯するのかはネタバレのような感じになっています

 

現代パートでは、仲の悪い男女が実は相手を思いやりながら交換ノートを書いていたのですが、勘違いからややこしいことになってしまいます

過去パートでは、手紙の代筆をする男女のすれ違いがあるのですが、それが現代パートにつながるという流れになっていました

 

これ以上はネタバレになってしまうので避けますが、率直な感想だと、かなり狭い世界になってしまったように思えました

広がるよりはリアルではありますし、大人になっても辻褄が合うのでおかしくは感じません

でも、それによって早い段階で構成がわかってしまうので、隠そうとしている流れになっていても意味がなくなっているように思えました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】大きな玉ねぎの下で【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102258/review/04752721/

 

公式HP:

https://tamanegi-movie.jp/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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