まとめ

■映画鑑賞まとめ■

 

5月、第5週&6月、第1週(2024.5.27~2024.6.2)

 


■三日月とネコ

 

■オススメ度

 

ネコを愛してやまない人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.5.28(TOHOシネマズ二条)

 

■映画情報

 

情報:2024年、日本、112分、G

ジャンル:震災をきっかけに集まった3人のネコ好きを描いた日常系ヒューマンドラマ

 

監督&脚本:上村奈帆

原作:ウオズミアミ『三日月とネコ(集英社)』

Amazon Link(原作コミック:Kindle版)→ https://amzn.to/4bX2B6h

 

キャスト:

安達祐実(戸馳灯:書店で働く40代のおひとり様)

倉科カナ(三角鹿乃子:灯と同じマンションに住む精神科医)

渡邊圭祐(波田浦仁:灯と同じマンションに住むアパレルショップの店員)

 

にぼし(まゆげ:灯の愛猫)

Elphie(ミカヅキ:鹿乃子の愛猫)

むた(フー:仁が引き取った猫)

幸一(ギー:仁が引き取った猫)

 

山中崇(長浜一生:網田の担当編集者)

小林聡美(網田すみ江:灯の大好きな作家)

 

石川瑠華(牛丸つぐみ:仁の店に来る買い物客、ペット譲渡ボランティア)

川上麻衣子(大野:ペット譲渡ボランティアの主催者)

 

柾木玲弥(友希:仁の元恋人)

 

日高七海(松野優香:灯の同僚)

 

小島藤子(宇土渚:灯の妹)

平賀紗奈(宇土立夏:灯の妹の娘)

 

■映画の舞台

 

熊本県:熊本市

 

ロケ地:

東京都:渋谷区

オステリアルッカ東四丁目

https://maps.app.goo.gl/KC4Q4ojwnDUuNwQT6?g_st=ic

 

東京都:目黒区

こまばサロン暖炉

https://maps.app.goo.gl/W32bFVhRDLwEu46r5?g_st=ic

 

熊本県:阿蘇郡

道の駅 あそ望の郷くぎの

https://maps.app.goo.gl/PUP1ZuUcnTzNZ1q3A?g_st=ic

 

葉祥明阿蘇高原絵本美術館

https://maps.app.goo.gl/dJWsjkKjBHvj14Xk6?g_st=ic

 

数鹿流崩之碑展望所

https://maps.app.goo.gl/xrCoxwb6ucJTPK8X6?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

熊本に住む書店員の灯は、親元を離れて一人暮らしをしていた

これと言った出会いがないまま40歳を過ぎ、母からは小言を言われる日々

妹の渚が娘・立夏を授かっていることもあって、小言は日に日に増していった

 

ある日、仕事から帰って家でまったりしていると、突然の地震に襲われてしまう

灯は飼っているネコのにぼしを連れて避難場所に行くと、そこには同じように飼いネコと一緒に避難してきた鹿乃子がいた

そして、そこにネコ好きの青年・仁も加わって、余震に備えることになった

鹿乃子の提案で、少しの間彼女の部屋に行くことになった灯と仁だったが、その関係はずっと続き、鹿乃子の部屋をルームシェアするかたちで、3人で住むことになった

 

料理は灯が担当し、2人の帰りを待ちながら、好きな料理ブログのレシピを再現していたりする

そんな折、灯の書店で作家の網田すみ江のサイン会を行うことになった

そこで灯は、料理が趣味の編集者・長浜と出会うことになったのである

 

テーマ:食がつなぐ絆

裏テーマ:癒しと活力を与える空間

 

■ひとこと感想

 

熊本地震の時に交流を持ったマンションの住人が共同生活をするという内容で、そこにはネコがいるという空間になっていました

ネコが繋いだ関係というもので、食の趣味も合っていたので、自然と仲間意識が芽生えるものになっていました

 

映画は、ネコ好き向けの内容で、地震は出会いのきっかけとなっていました

そこから男女の共同生活が始まっていくのですが、イマドキという感じになっていましたね

恋愛に興味のない女の子が登場したり、おそらくは同性愛ではないかという女性が出てきたりしますが、その先に進むよりは、一緒にいられれば良いというピュアなものになっていたと思います

一昔前だとファンタジーに思えるものも、今ではそういう関係もあるのかなと思えてしまうのですが、これも多様性が浸透してきた結果なのでしょうか

 

物語としては、特にサプライズがあるわけでもないのですが、男女関係よりも優先されるものがあって、それに従うというのは新鮮に映ります

でも、今の自由で幸せそうな灯だからこそ、彼女の魅力を感じることができたのかな、と感じました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】三日月とネコ【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/100755/review/03866698/

 

公式HP:

https://mikazuki-movie.com/


■デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章

 

■オススメ度

 

浅野にいおの漫画が好きな人(★★★★)

キャストのファンの人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.5.28(TOHOシネマズ二条)

 

■映画情報

 

情報:2024年、日本、120分、G

ジャンル:突如上空に現れた謎の物体に翻弄される人類を描いたSF青春映画

 

監督:黒川智之

脚本:吉田玲子

原作:浅野いにお 『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(小学館)』

Amazon Link(原作漫画:検索ページ)→ https://amzn.to/496J7dy

 

キャスト:

幾田りら(小山門出:イソベやんを溺愛する女子高生)

あの(中川凰蘭/おんたん:門出の親友、戦争ゲームオタク)

 

和氣あず未(竹本ふたば:門出の友人、侵略者保護団体、福井県出身の駿米大学の学生)

白石涼子(田井沼マコト:ふたばの中学の同級生、福井県出身の駿米大学の学生)

 

入野自由(大葉圭太:8.31で行方不明になったアイドル「LOVE♡無限大」似の少年)

内山昂輝(小比類巻健一:陰謀論に傾倒する青年)

坂泰斗(渡良瀬:門出の担任教師)

 

諏訪部順一(中川ひろし:凰蘭の兄)

 

沢崎千春(尾城先輩:大学のオカルト研究会の部長)

大木咲絵子(黒騎士:亜衣の弟)

 

松田健一郎(宝田:S.E.S社の技術者)

大西沙織(須丸光:S.E.S社の広報)

河西健吾(三浦太郎:S.E.S社に取材するジャーナリスト)

 

■映画の舞台

 

日本:東京&千葉

 

■簡単なあらすじ

 

前章にて、福井から上京してきたふたばは、駿米大学にて、門出とおんたんに出会うことになった

どこかのサークルを乗っ取って軍隊を作ろうと考えていたおんたんは、弱そうなオカルト研究会に目をつけ、門出とふたばも巻き込まれるかたちで入ることになった

 

その頃、陰謀論に傾倒していた小比類巻は合法化された侵略者狩りに明け暮れるようになり、それらの粛清は日常化していくことになった

SES社は宇宙船のテクノロジーの解析を進め、彼らの動力源となっている元素を発見し、それを武器に応用しよと考え始める

そんな中、門出との過去を思い出したおんたんは、大葉とともに「あること」を行っていたことが判明する

 

そして、いよいよ母艦の動力源が尽き、それが地上に墜落する可能性が高まってしまう

日本政府はSES社と手を組み、秘密裏に「方舟」を作り、要人たちだけで脱出しようと暗躍を始めるのである

 

テーマ:青春の礎

裏テーマ:震災が遺したもの

 

■ひとこと感想

 

1ヶ月遅れでの後章の公開となり、ようやく続きが観れると言う感じになっていました

前章では「後章」の予想なんぞを公開していましたが、見事に外れて笑ってしまいました

そっかー、現実路線で落とし所をつけようとしたんだねえ、と感慨深くもあります

 

原作とどう違うのかははっきりと分かりませんが、どうやら門出の父親のエピソードがマルッと割愛されているようですね

映画の特典に描かれていたキャラがネタバレみたいなところもありましたが、個人的には思っていたのと違う、と言う感想になってしまいます

 

前章は門出とおんたんの話で、メインは門出の過去に関するものでした

その流れからすれば、門出の過去がどのように現在に作用するかという物語になっているのですが、そこに変化球を混ぜている感じになっていましたね

これで良いのかは何とも言えないのですが、キャラの力関係がガラッと変わっているので、別作品のような印象を持ってしまいましたねえ

 

↓詳しいレビューはこちらをクリック

【映画感想】デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/100134/review/03866696/

 

公式HP:

https://dededede.jp/


■好きでも嫌いなあまのじゃく

 

■オススメ度

 

ボーイミーツガール的な青春映画が好きな人(★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.5.29(T・JOY京都)

 

■映画情報

 

英題:My Oni Girl

情報:2024年、日本、112分、G

ジャンル:母を探す鬼の女の子を助ける引っ込み思案の少年を描いたファンタジー映画

 

監督:柴山智隆

脚本:柿原優子&柴山智隆

キャラデザ:横田匡史

 

キャスト:

小野賢章(八ッ瀬柊:頼みごとを断れない高校生)

富田美憂(ツムギ:母を探す鬼の少女)

 

日髙のり子(しおん:ツムギの母)

三上哲(いずる:ツムギの父)

 

田中美央(八ッ瀬幹雄:柊の父)

ゆきのさつき(八ッ瀬みくり:柊の母)

神戸光歩(八ッ瀬楓:柊の妹)

 

京田尚子(御前:陰の郷の長)

 

浅沼晋太郎(高橋竜二:フリマに向かう兄妹)

山根綺(高橋澪:フリマに向かう兄妹)

 

塩田朋子(山下志麻子:旅館「宝寿の湯」の女将)

斎藤志郎(山下直也:旅館「宝寿の湯」の旦那)

 

佐々木省三(谷本耀一:カフェのオーナー)

 

■映画の舞台

 

山形県:山形市&米沢市

山寺日枝神社

https://maps.app.goo.gl/Jo7k2wmpG8aHoR4P6?g_st=ic

 

陰の郷(架空)

 

小野川温泉(宝寿の湯)

https://maps.app.goo.gl/Hu7uxnfWEWx5555c6?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

人に嫌われるのが嫌いな高校生の柊は、人の頼み事を断れず、何でも引き受けて損な役回りをするばかりだった

ある日、バス停にて困っている少女・ツムギを助けた柊は彼女を自宅に迎えた

 

食事を終えた頃、進路の話で父と険悪になった柊は、そのまま部屋へと閉じこもってしまう

何にでも口出しする父に我慢がならない柊は、密かに鬱憤を溜めていて、その日は彼の体から泡のようなものが放出し始めた

 

泡は次第に多くなり、さらにその泡に向かって龍のような生き物がやってきて、柊はそれに捕まってしまう

危機を察知したツムギは彼を救い出し、自身の正体が鬼であること、母親を探す旅に出ていることを告げる

そこで柊は、彼女の目的のために、彼女の母がいるとされる神社に同行することになったのである

 

テーマ:親の務め

裏テーマ:子の自立

 

■ひとこと感想

 

スケジュールがぽっかり空いたところに、何の下調べもせずに鑑賞

鬼と遭遇する少年ということで、ボーイミーツガール的なファンタジーだと思っていました

その予感は的中で、訳あり少女を助ける展開の中で、自分自身の抱えてる問題が噴出する、という流れになっていました

 

自分の言いたいことを押さえ込むと泡が出てきて、それは小鬼と呼ばれていましたね

それを食べる龍のような存在いて、溜めすぎると鬼になると言われていました

でも、食べられたらどうなるかとか、そのあたりの設定があまりよく分かりませんでした

 

映画は、分かりやすい親子関係の修復というものを描いていて、ツムギは母が不在の理由を知り、柊は父親に自分の思いを告げるに至ります

パンフレットがないのが残念で、どの声優さんがどのキャラを演じているかなどはマニア以外には分かりません

せめて、主要キャストだけでも公式HPで解説してくれていたら良いのですが、カフェのマスターは載っているのに、その娘が載っていないとか、鬼の里で活躍する鬼たちも誰が誰だか分かりません

エンドロールのキャスト欄もクレジット順になっていて、それを埋めていくのは至難の業のように思えました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】好きでも嫌いもあまのじゃく【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101426/review/03866699/

 

公式HP:

https://www.amanojaku-movie.com/


■バティモン5 望まれざる者

 

■オススメ度

 

フランスの闇に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.5.30(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:Les Indésirables(欲望の塊)、英題:Batiment 5

情報:2023年、フランス&ベルギー、105分、G

ジャンル:パリ郊外のある団地の解体を巡る市民との衝突を描いた社会派ヒューマンドラマ

 

監督:ラジ・リ

脚本:ラジ・リ&ジョルダーノ・ジェレルリーニ

 

キャスト:

アンタ・ディアウ/Anta Diaw(アビー・ケイタ/Haby Keita:マリ出身の女性、市の計画に反発しデモを行う)

 

アレクシス・マネンティ/Alexis Manenti(ピエール・フォルジュ/Pierre Forges:パリの市長代理、小児科医)

オレリア・プティ/Aurélia Petit(ナタリー・フォルジュ/Nathalie Forges:ピエールの妻、移民支援)

 

アリストート・ルインドゥラ/Aristote Luyindula(ブラズ:アビーの友人)

Bass Dhem(バカリ:ブラズの父)

 

スティーヴ・ティアンチュー/Steve Tientcheu(ロジェ・ロシュ/Roger Roche:パリの副市長、都市計画担当者)

 

ジャンヌ・バリバール/Jeanne Balibar(アニエス・ミアス/Agnès Millas:パリの代議士)

Olivier-Pierre Richard(ビゾット知事)

 

Judy Al Rashi(タニア:アビーの元で働くシリア移民の女性)

Mohamad Al Rashi(エリアス:タニアの父)

 

Gladys Chauvellier(ファトゥ夫人:アビーと同じ棟の住人、食堂経営)

 

Stéfan Godin(CRSの長官)

Christophe Vandevelde(CRSの准将)

 

Carima Amarouche(警察署長)

 

 

■映画の舞台

 

フランス:パリ

バティモン5号棟

 

ロケ地:

フランス:パリ

 

■簡単なあらすじ

 

フランス・パリ郊外にある集合団地では、老朽化する建物の解体工事が始まっていた

ある日、1棟の解体作業ににて甚大な被害が出てしまう

解体式に参加した人々は埃に塗れ、市長もそれに巻き込まれてしまう

 

市では市長代理を誰にするかで紛糾し、議会内の投票にて、小児科医のピエールが市長代理に任命された

副市長のロジェが支えるものの、団地解体に関して疑惑が残っている段階で、住民たちの反発も抑えきれずにいた

 

ある日、アビーは団地解体後の計画について知ることになり、大家族が住めないことがわかった

ピエールに抗議をするものの、都市計画はロジェが担当しているという

そこでアビーは仲間を募ってデモを起こすことになったが、市側は強硬な姿勢に打って出るのである

 

テーマ:詭弁と本音

裏テーマ:共生の正体

 

■ひとこと感想

 

『レ・ミゼラブル』にて、強烈なパリの実情を描いたラジ・リ監督の「パリ郊外実態映画」の続編のような作品になっていました

パリ郊外にある老朽化した団地の建て替え問題が浮上していて、新しい計画では大家族が住むようにはできていませんでした

 

それに対して反発するアビーですが、計画の責任者であるロジェは、不法移民や違法な住み方をしている者を排除しようと考えていました

老朽化は言い訳のような者で、パリを選挙する不届者を一掃しようという狙いがありました

 

映画では、現市長が怪我で入院し、そのために市長代理が議会で選出されることになりました

それでも、選挙で選ばれていないのに高圧的な政策を次から次へと打ち出し、かなり強引な展開で退去を迫っていく様子が描かれていました

さすがにそこまで無茶をしたらダメだろうと思わざるを得ませんが、対抗するには数で攻めるしかないと追い込んでいるのは市側だったように思います

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】バティモン5 望まれざる者【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101213/review/03866700/

 

公式HP:

http://block5-movie.com/


■帰ってきた あぶない刑事

 

■オススメ度

 

テレビドラマのファンの人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.5.29(MOVIX京都)

 

■映画情報

 

英題:ABUDEKA  IS BACK

情報:2024年、日本、120分、G

ジャンル:刑事を引退したバディが探偵として危ない事件に挑む様子を描いたアクションコメディ

 

監督:原廣利

脚本:大川俊道&岡芳郎

 

キャスト:

舘ひろし(タカ/鷹山敏樹:元刑事の探偵「T&Y探偵事務所」)

柴田恭兵(ユージ/大下勇次:鷹山の相棒)

 

浅野温子(真山薫:ニュージーランドで行方不明になっている鷹山の親友)

 

仲村トオル(町田透:横浜港署の捜査課長、タカ&ユージの後輩)

 

土屋太鳳(永峰彩夏:母親を探す依頼人)

吉田志織(永峰夏子:彩夏の母の若年期)

 

西野七瀬(早瀬梨花:町田の部下)

鈴木康介(剣崎未来彦:早瀬の後輩刑事)

小越勇輝(宍戸隼人:早瀬の後輩刑事)

 

長谷部香苗(山路瞳:町田のお気に入りの婦警)

杉本哲太(八木沼大輝:町田の同期の刑事)

 

早乙女太一(海堂巧:カジノ誘致を目論む元銀生会の組長の息子)

深水元基(黄凱/ファン・カイ:海堂が雇う殺し屋)

 

岸谷五朗(劉飛龍/リウ・フェイロン:海堂の協力者)

吉瀬美智子(ステラ・リー:フェイロンのビジネスパートナー)

 

ベンガル(田中文男:情報提供者)

 

■映画の舞台

 

日本:

神奈川県:横浜市

 

ロケ地:

兵庫県:神戸市

神戸ウォーターフロント

https://maps.app.goo.gl/tbPnbJD6cek45SHBA?g_st=ic

 

神奈川県:横浜市

ニューステージ横浜

https://maps.app.goo.gl/ZsL9Ghap9bWBSW7U9?g_st=ic

 

BAR POLE STAR

https://maps.app.goo.gl/4pxcPteSchtF42Bz9?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

刑事を退職し、ニュージーランドで探偵活動を始めたタカ&ユージは、不祥事を起こしたことで帰国を余儀なくされていた

2人は横浜で探偵事務所を開き、細々と活動を開始することになった

 

ある日、2人の元に母を探しているという彩夏という女性が現れた

横浜時代に交流のあった夏子の娘ということで、タカ&ユージのどちらにも「心当たり」があり困惑してしまう

 

2人は依頼を受けることになり、費用として彼女が母親から貰った指輪を宝石商に鑑定してもらうことになった

だが、それは二束三文の安物だったが、それを機に何者かに襲われてしまった

そこで2人は、背景に潜む組織を追うことになったのである

 

テーマ:変わらぬ絆

裏テーマ:因果と打破

 

■ひとこと感想

 

テレビシリーズは何度か観た記憶がある程度ですが、あまりにも有名で単純なので構成が分かればついていける内容になっています

タカ&ユージのバディが事件を解決するというもので、今回は人探しとして、過去の友人の娘と組むことになりました

 

横浜ではカジノ誘致のためにマフィアが暗躍しているという流れになっていました

案の定、お偉いさんたちが弱みを握られていて手を出せないという状況になっていましたね

お約束のような感じの設定で、無法者が越権行為を行う過程になっていて、それをクリアする仕掛けが用意されていました

 

思いっきりテレビ映画なので、あえて劇場で観る理由はありませんが、過去作を知っている人なら懐古的な感じで楽しめるように思います

それにしても、みなさん老けましたねえ

それであのアクションなので恐れ入りますね

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】帰ってきた あぶない刑事【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/100647/review/03866703/

 

公式HP:

https://abu-deka.com/


■マッドマックス:フュリオサ

 

■オススメ度

 

シリーズのファンの人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.5.31(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

原題:Furiosa: A Mad Max Saga(「マッドマックス」伝説:「フュリオサ」の章)

情報:2024年、アメリカ、148分、PG12

ジャンル:復讐を誓うフュリオサの幼少期から成人期を描いた成長物語

 

監督:ジョージ・ミラー

脚本:ジョージ・ミラー&ニック・ラザウリス

 

キャスト:

アニヤ・テイラー=ジョイ/Anya Taylor-Joy(フュリオサ:母を殺された少女)

   (幼少期:アリーラ・ブラウン/Alyla Browne

 

クリス・ヘムズワース/Chris Hemsworth(ディメンタス:バイカー軍団の総長)

 

ラッキー・ヒューム/Lachy Hulme(イモータン・ジョー/Immortan Joe:砦を守る支配者)

 

トム・バーク/Tom Burke(プレトリアン・ジャック:砦の警護隊長)

 

【ディメンタス関係の主要キャラ】

George Shevtsov(賢者/The History Man:歴史を語る部下)

アンガス・サンプソン/Angus Sampson(オーガニック・メカニック:フュリオサの体を調べる部下)

 

【イモータン・ジョー関係の主要キャラ】

ネイサン・ジョーンズ/Nathan Jones(リクタス・エレクタス/Rictus Erectus:イモータンの息子)

ジョシュ・ヘルマン/Josh Helman(スクロータス/Scrotus:イモータンの息子)

ジョン・ハワード/John Howard(人食い男爵/The Peopler Eater:イモータンの部下、ガスタウンの支配者)

Lee Perry(武器将軍:イモータンの側近、バレットファームの領主)

 

【緑の谷関連】

チャーリー・フレイザー/Charlee Fraser(メリー・ジャバサ/Mary Jabassa:フュリオサの母)

Dylan Adonis(バルキリー:フュリオサの妹)

 

■映画の舞台

 

荒廃したオーストラリアのどこか

 

ロケ地:

オーストラリア:シドニー

 

ブロークンヒル/Broken Hill

https://maps.app.goo.gl/PmzBXihEArLKxePZ6?g_st=ic

 

シルバートン/Silverton

https://maps.app.goo.gl/vjqWbqYyoDgqoBkj9?g_st=ic

 

カーネル/Kurnell

https://maps.app.goo.gl/872WTZ4YGJhQVtwu5?g_st=ic

 

メルローズ・パーク/Melrose Park

https://maps.app.goo.gl/CH1oVEoDgBzA67LK7?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

地球が荒廃して数十年後、バイカーロードを率いるディメンタスは、さらなる支配を目論んでいた

ある日、彼らの部下たちは森の茂みであるものを見つけ、その様子を伺う2人の少女フュリオサと妹のバルキリーがいた

 

フュリオサは彼らが奥地にある「緑の地」を見つけては困ると思い、彼らのバイクに細工を施す

だが、見つかってしまい、拉致されてしまった

フュリオサは渾身の力で笛を吹き、それを聞いた母メアリーは、鉄の女とともにフュリオサを追った

 

何とか娘の奪還に成功するものの、敵の数が多すぎて苦戦し、やがて捕まってしまった

ディメンタスは「どこから来たか言え」というものの、フュリオサも母に口を閉ざし、それによって母は殺されてしまった

フュリオサはディメンタスの娘として育てられ、その後も彼の野望に同行させられる

そして、母の仇を討つ瞬間のために耐え忍んでいくのである

 

テーマ:不屈

裏テーマ:復讐の代償

 

■ひとこと感想

 

シリーズを全部観たかは記憶が定かではありませんが、『マッドマックス 怒りのデスロード』は覚えていて、あの世界観に通じる物語なんだなあと思っていました

荒廃して食糧もないのにみんなマッチョになってしまう世界ですが、栄養がわずかでも人類の体が負荷に適応してしまうのかもしれません

 

映画は、幼少期の頃に母を殺され、その機会を得るために生き延びるというもので、ディメンタスの対抗組織に忍び込んで、実力を蓄えていく様子が描かれます

そんな中で、警備隊の中に潜り込む、隊長のジャックに見初められるのですが、戦場に咲いた一輪の花を見つけてしまったのでしょうねえ

でも、あっさりとした別れになっていて、余計なものは削がれている演出になっていました

 

この世界観に浸れるならOKですが、とにかく倫理観も何もない世界なので、命にはほとんど重さがありません

ひたすら戦っていて、ドラマっぽい部分はほとんどありませんが、飽きずに楽しめる内容だったように思います

また、これまでの作品を観ていなくても理解できますが、作りとしてはファンムービーなので、細かいところまで楽しみたい人は復讐をしておいた方が良いと感じました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】マッドマックス:フュリオサ【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/98959/review/03876594/

 

公式HP:

https://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuriosa/index.html


■からかい上手の高木さん

 

■オススメ度

 

ドラマ版のファンの人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2024.6.1(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2024年、日本、120分、G

ジャンル:10年ぶりに再会を果たした「からかい関係」のその後を描いた青春映画

 

監督:今泉力哉

脚本:金沢知樹&萩森淳&今泉力哉

原作:山本崇一朗『からかい上手の高木さん』

Amazon Link(原作コミック:Kindle版)→ https://amzn.to/4bYiNUM

 

キャスト:

永野芽郁(高木さん:フランスから帰国した西片の友人)

   (中学時代:月島琉衣

高橋文哉(西片:地元の中学校の体育教師)

   (中学時代:黒川想矢

 

鈴木仁(中井:西片の同僚教師)

平祐奈(真野:中井の婚約者)

 

前田旺志郎(浜口:西片の同級生)

志田彩良(北条:浜口の元恋人)

 

白鳥玉季(大関みき:西片の生徒、学級委員)

齋藤潤(町田涼:西片の生徒、不登校)

 

江口洋介(田辺:教頭先生)

 

■映画の舞台

 

香川県:小豆島

 

ロケ地:

香川県:小豆島

香川県:小豆群

土庄中学校

https://maps.app.goo.gl/fGCWeRz9xKqhJs4N7?g_st=ic

 

MINORI GELATO

https://maps.app.goo.gl/C4bcNe2Fpi4Pe2k89?g_st=ic

 

居酒屋南国

https://maps.app.goo.gl/LhGjH9MzoVSj63pd6?g_st=ic

 

居酒屋味彩

https://maps.app.goo.gl/ZhXtZRwARbzRJiHv8?g_st=ic

 

亀山八幡宮

https://maps.app.goo.gl/TLACNZhCUKkdCN7Y7?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

中学時代の同級生で、からかわれてばかりだった高木さんがパリに旅たって10年、西片は母校にて体育教師になり、それなりの日々を過ごしてきた

同僚の中井が10年来の付き合いの真野と結婚するようになり、月日の流れを感じていた西片だったが、ある日、サプライズに巻き込まれてしまう

それは、教育実習を任された相手がパリから帰国した高木さんだったからである

 

高木さんは西片には内緒にしてほしいと手回しをしていて、放課後の掃除用具から飛び出してきてしまう

驚きを隠せない西片に対して、「ヒントは出したのに」と高木さんは相変わらず西片をからかう

 

その後、教育実習が始まり、高木さんは西片のクラスの子どもたちに絵を教えることになった

そんな彼のクラスには絵が大好きな生徒・町田がいたが、彼は不登校状態になっていて、週に一度、西片は授業に遅れないようにと、プリントなどを持っていき、彼の様子を伺っていた

 

テーマ:からかうの意味

裏テーマ:好きの正体

 

■ひとこと感想

 

映画を観る直前まで「ドラマの続き」というのを知らずに鑑賞

知らなくても楽しめる感じですが、後半の「回想映像」はドラマ版のものなんだろうなあと思って観ていました

個人的には今泉作品を追いかけていて、Aimerの主題歌も好きなので観ましたが、ドラマ版の続きと知っても観ていたように思います

 

映画は、中学時代の同級生が大人になって帰省するというもので、中学生時代の役者が面影があって驚きました

その他のキャラも中学校時代があると思いますが、それはドラマ版を観てのお楽しみなのかもしれません

 

物語は、初恋の相手同士の疎通のなさがあって、それが現在軸の生徒たちの恋愛で動いていくのは良かったですね

自分の存在が誰に影響を与えていると嬉しいと言った生徒の言葉は意味深で、後半における高木さんと西片の会話も、噛み合わないけれど愛おしさというものが感じられるようになっていました

 

ドラマ版はネトフリで観られるようなので、会員の方は観てからの方か良いかもしれません

 

↓詳しいレビューはこちらをクリック

【映画感想】からかい上手の高木さん【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/100787/review/03891540/

 

公式HP:

https://takagi3-movie.jp/

アバター

投稿者 Hiroshi_Takata

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA